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エリートと呼ばれる人たちが必死で文章力を磨こうとする本当の理由

ChatGPT、AIがどんどん
身近になってきた今、
意外にも文章の書き方を
学ぶ人が急増しているそうです。

SNSの普及など、文章で伝える機会が
以前より増えたからなんですかね?

仕事、プライベートを問わず、
ある程度の言語化する能力や
文章力がないと、
上手く伝わらなかったり、
誤解を生んでしまったりする危険性がある。

文章が苦手な人という
イメージはその人が本来、
もっている能力よりも、
低く見られてしまう
可能性があります。

相手にそのような先入観を
与えてしまうと、
ものすごくもったいない。
また、一度、ついたイメージを
払拭することは
簡単なことではありません。

ハーバード大学の学生は
入学してから卒業までの間に
A4用紙約50キロ分の
文章を書いて学ぶそうです。
ハーバード大学が150年以上、
書いて学ぶという教育方法を
続けてきている理由は
その効果が実験や経験によって、
明らかになっているから。

ものすごい量の文章を書く
ハーバード大学の学生ですが、
卒業生の約90%の人が、
『在学中にもっと文章の書き方を
学んでおくべきだった』
と後悔しているそうです。

歴史上の偉人や天才と
呼ばれた人たちには
幼い頃から日記を書いたり、
メモをとる習慣があるという
共通点があると言われています。

エリートと呼ばれる人たちの多くは
『論理的に考えて文章を書くこと』
という訓練を小学校の頃から
やっていると聞きました。

ちなみに僕が生まれてはじめて
本を読んだは23歳の頃。
文章なんて、
ブログを書き始める数年前まで、
ほとんど書いた事がありません。
気づくのが50年くらい遅かった笑

文章を上手く書けるようになる
ということは
『言葉』で相手の感情を動かして、
行動を促すことが出来るように
なるということ。

学んだこと、得た情報を
言語化して、自分の言葉として、
誰かに教えたり、発信したりすると、
脳への定着率が
7倍になると言われています。

文章化する行為は、
語るだけの場合よりも
はるかに深く考えて、
ちゃんと理解する必要があります。

『人に説明できなければ
 それは知らないのと同じ』

昔からこの言葉がずっと、
頭から離れません。

モヤモヤした気持ちを
抱えているとき、
その気持ちを紙に書き出すと
感情をデトックスする
効果があると言われています。

自分で書いた文章を眺めて、
客観的に見ることで、
悩みや迷いや不安が解消したりする。

『文章を書く』というのは、
誰かに何かを伝える
という事だけではなくて、
自分の感情の
浄化作用もあるようです。

人に何かを伝えようとする場合、
文章で伝えるのが効果的な理由は
書き手の表情やその場の
雰囲気や状況の影響を
受けにくということ。

読む側は自分のペースで
読むことが出来るし、
何度でも読み返すことが出来る。
逆に書く側からすると、
伝えたいことをじっくりと
伝えることが出来る。

結局、何をするには
最終的には言語化して
言葉で伝えるという行為を
避けて通ることは出来ない。

動画や音声を作成するにも、
必ず、最初に伝えたいことを
言語化する必要がある。

どんなに素晴らしい
動画をつくっても、
そこに言葉が
添えられていないと
検索すらされずに
誰にも見つけてもらえない。

先日、テレビで宇宙人のミイラには
耳がないと言っていました。

テレパシーで意思の伝達を
しているのではないかと
推測しているみたいです。

テレパシーの世界でも
やっぱり、文章化する能力が
必要なんですかね?

いずれにしても、
今の時代、言語化したり、
文章化する能力は
高めておいた方が良さそうです。

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