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「小中高生のための大学院」を語る①

 みなさんこんにちは。前回の投稿から1年以上も空いてしまいました。笑
 ほんとはもっとたくさん書き続けるつもりだったんですけどね。なかなか書きたいことが降ってこず。
 でもね、今日は書きたいことが降ってきた!だから筆を執ってます。

今日のテーマは、僕が最近運営に携わっているこの子。

 最近にわかに僕のFacebookが騒がしくなってるでしょ。うふふ。
 ということで、今日は、その騒がしさの元凶(?)について。
 僕がPaKTにて運営に携わっている、小中高生のための大学院 「Coda school」について、語りたいと思います。

小中高生のための大学院「Coda school」とは?

 Codaという音楽記号、皆さんはご存知でしょうか。楽譜に「to Coda」とあれば、Coda記号までジャンプしてくださいというメッセージです。Coda schoolの名前もそこからとっています。

小中高生が“大学院”にジャンプ(=to Coda)して、「テーマ設定→研究・分析→リサーチ」という大学院で行われる研究の一連の流れを体験する

 簡単に言えば、そんな取り組みです。

▼詳しくは、Coda schoolのHPをご覧ください👀

なにゆえ、大学院に「to Coda」するの?

 さて、この小中高生のための大学院「Coda school」に込められた思いは何なのか?なにゆえ小中高生はわざわざ大学院に「to Coda」するのか。

 これはもともと、Coda schoolの発案者である、PaKTの代表のしゅーしさんの次のような思いから始まりました。

小中高の勉強ってめちゃくちゃ大事やん!!

 もっと詳しく説明しますと、、、

 今年から同志社大学の大学院に入学したしゅーしさん。
 院生として勉強と研究を進める中で、論文は「人を説得するため」のツールであること、そして、その論文の読み書きの基礎として、主要5教科が非常に大事であることに気づいたそうです。

 「勉強する意義がわからん!」って悩む生徒はたくさんいます。そんな生徒たちに見せてあげられる学んだ先の1つの形が「大学院」だった。

 勉強した先が見える塾 マナビノバの塾長でもあるしゅーしさんが、「これだ!これこそが、マナビノバがさらに勉強した先を見せるために取り組むべきことだ!」って思いついた。そんな思いからこのCoda schoolは始まったわけです。

▼そんなマナビノバのHPもぜひ見てみてください。面白いですよ!

なにゆえ、僕はCodaに関わってるの?

 さて、そんなしゅーしさんの思いから始まったこのCoda schoolに、メンバーとして初期から関わらせてもらってます。じゃあなんで関わってるのか?僕にとっての面白みをお話しさせてください。

 最初は「わーなんか面白そう」くらいのノリで入ってましたwwww
 でも、次第に、「こういう機会が僕の時にもあればよかったのにな」って思うようになりました。だから続けてます。だから面白いです。

 そもそも僕は小中高時代、勉強がかなり得意でした。自分で言うのもなんだけど。笑
 だから、「進学校」と呼べる(?)高校に入学したし、幸いにも京都大学にも入ることができました。

 勉強が得意だった、これは裏を返せばそれだけ頑張れたということです。でも、それだけ頑張れた勉強にも何か目的があったわけではありませんでした。あった感覚はこんな感じ。

なんか単純に楽しいし面白い!

 目的感もクソもなかったです。笑
 数学は問題を解けたときの快感が気持ちよかった。古文は昔の人の生活が垣間見えるのが面白かった。英語・社会に至っては、点が取れるのが楽しかっただけだった気すらします。(※理科は苦手だったのでノーコメントで😇)

 当時のテスト・模試・入試で求められていたことは、覚えたことをいかに効率よくアウトプットできるかということだったので、こんな僕にはぴったりのシステムだったと思います。

 でも、大学に来て、気付いたことがあります。

僕のやってきた勉強は、勉強机にとどまっていた

 京大生ともなれば、友達みんな賢いんです。どんなふうに賢いかって言うと、これまで学んできたことを生かして世界を見ている感覚がめちゃくちゃあった。日常生活にまでしっかり落とし込まれているように見えた。

 日本史の資料集に書いてある知識を用いて、京都という街を眺めている。
 世界史の事項と現代社会を照らし合わせて世界を見つめている。
 国語で培った読解力で、本や論文を批判的に読んでいる。
 数学的な考え方が、アイセックでプロダクトを作る時に活かされている。

 どれも、僕にはない感覚でした。
 高校までの勉強を、勉強机からはみ出させて、ここまで日常生活に落とし込んで“活用”できるレベルにまで昇華させられている友人たちに、心のどこかで嫉妬していました。
 ただの点数自慢・知識自慢にとどまっていた自分の勉強スタイルを恥じるようになりました。

 確かに、勉強ができて、点数が取れて、他人は僕のことをめっちゃ褒めてくれました。でも、それが何に繋がるのか、何に活かされるのか、その先を示してくれる人は居なかったように思います。

勉強ができて何に繋がるの?その先に何があるの?

 この問いに対する答えを、勉強が苦手な子はもちろんのこと、得意な子にこそ持って欲しい。この答えがあれば、さらに実りある勉強ができるのではないだろうかと思うからです。
 小中高生のための大学院「Coda school」は、その答えのきっかけを与えられるものなんじゃないか。そう思っています。

 これが、僕がCoda schoolを面白いと思い、Coda schoolに関わっている理由です。

<終わりに>ここまで書いて…

 ここに書いた思いとはまた違う思い・考えが、浮かんできました。
 Codaをいいなぁ!って思う理由。笑

 しかし、ここまで書いて字数は優に2000字を超えてしまっています。笑
 なので、この記事は二本立てにして、「②」の方にもう1個の思いを書き綴りたいと思います。

 こんな長文読んでくれる物好きの方っているのかな。笑
 もし居てくれてるならありがとうございます!

 後編にも乞うご期待!!

▼最後に、こんなCoda schoolを運営しているPaKT。変なとこです。笑


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