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円安でもヨーロッパで出費を抑えて美味しいものを食べる方法 20日間ヨーロッパ周遊二人旅 #10

 ゴールデンウィークのニュースでヨーロッパ旅行をした家族が円安の影響で食事回数を減らして過ごした。というコメントをした家族がいた。
確かに4月のヨーロッパ旅行で円安の影響は大きいと実感した。しかし、工夫さえすれば食事回数を減らす事なく美味しいものが食べられるという事を皆さんに伝えたいと思う。

イギリスのカフェ事情

 イギリスのカフェの値段だか、一般的にコーヒーの中では最も安いエスプレッソが3.5〜4.5ポンド位でカプチーノやラテは4〜6ポンドくらいのところが多い。サンドイッチ類は中身によって値段に差があるが、値段は高めである。10ポンド以上の二人で食べれる大きさなものも多いので、カフェやベーカリーではカットして貰おう。店によって価格差があるがシナモンロールひとつが10ポンドを上回るカフェもあって驚いた。ベーカリーのパンは比較的カフェより安く購入できるが、手頃な価格でも美味しいところもあり、そんな店には行列はつきものである。店舗によって価格差があるので良くチェックしよう。

エディンバラで人気のベーカリーカフェ
価格は控えめで美味しいパンやマフィンが揃う

 このMOA BAKEHOUSEは行列ができる人気店で、コーヒーなども同時に注文可能。タイミングが良ければ店内のイートインスペースを利用できる。

私はコーヒーとキッシュをオーダーした。
キッシュはボリュームがあって美味しい。

 ヨーロッパの中でもロンドンやパリはカフェやレストランでかかる費用が一番高かった。一方ドイツのローデンルグは食費やお土産代も比較的手頃な価格だった。例えばパリで有名なシャンゼリゼ通りはエレガントでハイクラスな店で溢れている。当然ここで食事をすると値段も高くなってしまう。しかし、通りを奥に入ると比較的手頃で美味しいレストランがあり、地元のパリジャンやパリジェンヌが集まり賑やかに食事を楽しんでいる。つまり今ヨーロッパの物価は日本に比べると高いが、店の選び方次第で価格を抑える事も可能なのだ。

 円安でも旅行では美味しい物が食べたいという願望は誰もが持っているだろう。価格に関しては2024年4月の時点では食費は日本の2倍はすると考えて欲しい。そこで下記では美味しくて、素敵な店を選ぶコツを紹介したい。

エディンバラの小さなカフェ


ヨーロッパでコストを抑えて美味しいものを食べる方法

  • 食べる料理分野を決定

  • 場所を決定(交通アクセスが良い事も大事)

  • 口コミや知人のおすすめの店から選ぶ

  • 大まかな価格を事前にチェック

  • 閉店時間や休業日をチェック

    これらを抑えて店選びをすれば、価格に驚く事もなく美味しい物が食べられる確率は高くなる。

    そこに住んでいる人のリアルな情報はとても重要なので事前に良く聞いておこう。娘の大学のクラスメイトの情報や現地で仕事をしてる方に情報を聞くことができたので、その情報を元に食べに行く事ができた。ネットでも例えばGoogleで食べたい分野、最寄り駅、口コミなどを入れて検索するとたくさんの情報がMAP上にヒットする。

    そこから値段や料理の画像、店までの距離などを見て範囲を絞っていけば良いだろう。郷土料理を食べたい場合は宿泊してるホテルなどで紹介してもらうのも良いと思う。

     こういった探し方をして、私たちは予想を上回る値段を驚いたり、味が合わない飲食店に一度も当たらず旅行を終えることができた。それはそこに住む知人からお勧めの店を聞いたり、事前リサーチしていたお陰だと思う。

ミュンヘンのスイーツが有名なカフェ

 今回はイギリスのカフェ事情やヨーロッパでコストを抑えて美味しいものを食べる方法を紹介した。他にも円安でもヨーロッパ旅行を楽しむ方法はいくつかあり、以前ブログでも詳しく説明したので下記のリンクも参考にしてほしい。皆さんは事前にリサーチして賢く美味しい旅を楽しんでほしいと思う。

参考ブログ↓
海外旅行プランニングの秘訣

 次回は女性が憧れる百貨店LIBERTYなどおしゃれなロンドンの旅の続きを紹介します♪

お楽しみに。

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