見出し画像

【気ままな読書日記】Audible トッカン 特別国税徴収官 / 脱税の世界史

2冊を同時進行していたら、なんだか非常~に感想を書きづらくなってしまった。取る側、取られる側。いろんな立場が・・・あるからネ(^^ゞ
今回はなんも書かんとこ。

一国の政府(政権)の存在というものは、煎じ詰めれば、「いかに税金を徴収し、いかに使うか」というものにあると思われます。
役人を雇って国家システムを整えるにも、インフラを整備するにも、戦争をするにも、税金が必要になります。だから、税金がないと国家というものは成り立ちません。
王制国家であろうと、民主国家であろうと、共産主義国家であろうと、宗教国家であろうと、それは同じです。

『脱税の世界史』より

「ワシは商店街の世話役やねんぞ。その娘がみんなの敵の国税局なんぞに務めるなんぞどのツラさげて言えるんや」和菓子屋のおやじさん
「税金を払えない人間を心底バカにして自分たちの仕事を増やす社会のクズだと思ってる」ホステスさん

『トッカン』より

私が長者番付の1位になったからといって巨万の富を得たと誤解してもらっては困る。そもそも日本の税法では株で大儲けをしたからといって巨万の富が築けるような税制のしくみにはなっていない。はっきりしていることは儲けただけ全部税金で取り上げられるということ。
(中略)
これまでに税金だけで30数億円ももっていかれているのだから酷いものだ。

『相場師一代』より

是川先生ですら儲からないとゆーのが驚き。


116.117/200

この記事が参加している募集

読書感想文

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?