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【気ままな読書日記】江戸の図譜 魚

上手い!
絵の上手い人に時代は関係ないらしい。
どんな時代に生まれようが上手いもんは上手いんだな、って。

ただし情報面での限界はある。「ほんとう」と「ほんとうじゃないモノ」の入り混じった謎のなにかーーーこれ怪物ですよネ?みたいな魚類がぽつぽつと含まれているのが、これがまた面白い(^^)
特に鯨と鮫の魔度が高い印象。なぜかクジラの目にオリエンタル風味を強く感じてしまい、インドの象の神様が頭をチラついて離れなくなる(※いい加減なイメージです。ウソかもしれません)。
しかし魔度の最高峰はなんといっても人魚でしょうか。普通の魚に混ざって人魚が描かれていたりするのだ。びっくり。

リュウグウノツカイやクラゲ、イカ、タコ、サンショウウオ、アワビ。
変わった形の魚介は見応えがあるなあ・・・。
特にクラゲの美しさが際立っていました。

江戸の図譜⭐⭐⭐⭐⭐


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