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4年ぶりの刺繍CAFE、刺繍とおしゃべり

約4年ぶりの刺繍CAFE、先月末に開催しました。

手紙舎さんでの開催も、久しぶり。
いろいろな方とゆっくり再会する時間にしたいという思いもあり、
刺繍材料を持ち寄って、みんなでテーブルを囲んで刺繍の時間を過ごす趣旨の特別会を開くことになりました。

何かを教えるワークショップではくて、刺繍材料を持ちよって刺繍をする会を楽しんでもらえるのか?
心配な気持ちと楽しみな気持ちの両方を抱えて、当日を迎えました。

でも、こんな心配をよそに、実際に会が始まれば、集まった人たちの距離は一気に近づいて、あちらこちらで刺繍を介したおしゃべりが始まります。
10年以上前の刺繍CAFEに参加した方から、過去の刺繍CAFEに参加した方も数名、ワークショップそのものに参加するのが初めての方や刺繍が初めてという方など、いろいろな刺繍歴の方が集まりました。

最後に、今日はこれしか刺繍が進みませんでした!という人も多かったけど、針を動かす手と同じくらいに、楽しい話題の花が咲き続けた1時間半になりました。

みなさんが持ち寄った刺繍はどんなものか?
手芸メーカーのクロスステッチキットや人気の刺繍作家さんの図案やキット、自分で作った図案で刺繍している方も。それぞれに違ったタイプの刺繍が集まり、刺繍の世界の幅広さも感じます。また、私の目を釘づけにしたのは、皆さんの愛用の刺繍道具。お菓子の缶だったり、おばあちゃんのレトロなケース、作家ものの鉄製の小皿などなど、入れ物だけでも使う人の趣味やこだわりが光っています。刺繍道具の観察は、この会の醍醐味のひとつになりそうです。

そして、久しぶりの刺繍CAFEであらためて感じた事は、場所の持つ力は大きいなあということ。

これまでの刺繍CAFEでも、場所選びをとても大切にしてきました。

ほんの少し非日常を感じるくらいの、居心地のよい空間で、ワークショップをすること。場所によって、同じ時間の長さや内容でも、充実度が変わります。

これまで手紙舎のいろいろなスペースでの開催をしてきましたが、今回の会場になったTEGAMISHA BREWERYは初めての場所。
濃い木目の茶の色合い、座席スペースすぐ隣の階段が吹き抜けのように開放感があり、大きなガラス窓から光が入ってきたり。落ち着いたサロンのようなインテリアと、参加者に馴染み深い手紙舎のお店というわくわく感もあいまって、とて心地よく過ごせたのです。途中で、参加した人に「ここは居心地がよいですね」と共感を求めてしまったほど。

その場所、その環境が、ワークショップの内容を引き立てるという感覚を久しぶりに味わうことができました。

久々すぎる手紙舎さんでの刺繍CAFEの集いに、あふれでる感想をうまくまとめられず、しばし気持ちをクールダウンしていたところ、さっそく次回の開催も決まりました。
次回の開催は4月18日(木)です。

また刺繍のおしゃべりが進むような、本や糸など持っていきたいと思ってます。愛用のお道具を携えて、ぜひ遊びにきてくださいね。

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刺繍CAFE 
みんなで楽しむ刺繍時間
4月18日(木)10:00am〜11:30am
会場 TEGAMISHA BREWRY(西調布)
申込はこちらから↓

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