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個人通信”Simple Dreams”1367号

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個人通信"Simple Dreams"               1367号
2024.5.5
石川 晋
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今回は、4月29日(月)から5月5日(日)までの期間。

大阪ハインリッヒシュッツCの木下牧子。
平塚市の小学校。
溝ノ口の講座。
ビッグイシュー。
国立の講座。
父のこと。
憲法記念日。
レンタサイクルの値上がり。
石川静のヴァイオリン。
澤田英輔さんの本を読む。
引越し。
父のこと再び。
ばん走のこと。
クレイマーのこと。

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4月29日(月)から5月5日(日)までの期間

大阪ハインリッヒシュッツCの木下牧子。
平塚市の小学校。
溝ノ口の講座。
ビッグイシュー。
国立の講座。
父のこと。
憲法記念日。
レンタサイクルの値上がり。
石川静のヴァイオリン。
澤田英輔さんの本を読む。
引越し。
父のこと再び。
ばん走のこと。
クレイマーのこと。

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4月29日(月)晴れ
 新千歳空港から成田へ。父のこと、それに帯広での東拓さんの追悼セミナーでの消耗は思いのほか大きく、いろんなことがほとんど何もできなかった。この数日は随分ひどく飲酒したので、体重も4キロも増えてしまった。気分が重かったが、機内で思い直して、晴海トリトンの第一生命ホールまで大阪ハインリッヒシュッツCを聴きに行く。何年も憧れ続けた合唱団。そして今回は前半のプログラムが木下牧子のアカペラ曲集だから。「うたをうたうとき」も「めばえ」も「祝福」も聞き馴染んだ録音よりも少しだけ遅めで、さらに少しだけ重心の低い、ややくぐもった響きだった。なのに、なぜ言葉はこんなに鮮やかに聞こえてくるのだろう。涙が止まらなくなりそうだった。もう十分だったので、後半のプログラムは聴かずに帰ってくる。西村朗さんの合唱曲も聴きたかったが、もう余力がなかったし、余韻を味わって帰りたい気分でもあった。客の入りは一階が4割強、2階はほんの塊だけ。合唱は厳しい。客層はガラパゴス化しているし、伝統芸能のようにインバウンドが見込めるわけでもない。日本ではこれほど学校で肥大化したのに、聴き手を育てることに結び付かなかったことを、どう考えればいいのだろう。

 夜は3名の方とオンライン。それから翌日の学校の資料準備をする。
 noteは単発で購入の方には五百円いただくことに決める。つまり、月百円で定期購読して欲しいのだ。何週間もの連なりと流れを読んでいただいて、それで初めてぼくの仕事も考えも伝わるのだと思う。

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