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【速報】ついにベールを脱いだ!Microsoft Copilotの革新的な特性の概要解説

こんにちは。ChatGPTをはじめとした生成系AIの進化とニュースが止まらない日々ですが、本日5/11(木)に AI・人工知能EXPOにて実施された、日本マイクロソフト社 春日井良隆氏 講演「AIで働き方はどう変わるか?仕事の副操縦士 Microsoft 365 Copilot」より、サマリをご紹介します。

ブースの人だかりは広い会場内で一番でした


1.全体概要
・office365→Microsoft 365にサービス名称変更し、「Microsoft 365 Copilot(コパイロット)」となる。
・当面は法人向けサービスのみ提供。
・法人ごとに「テナント」と呼ばれる区画でセキュリティ確保し、入力値は教師データにしない

2.機能の活用事例
PPTにWordを読み込むと、スライドが自動生成される。画像も適切なイメージを自動ではめ込んでくれるが、足したり引いたり、イメージ修正などの指示ができる。
・画像の著作権はクリアしたものを、既に現行の365でも提供している。
・スライドの「ノート」部分に、そのページで話すべき要旨を自動的に記載してくれる。
・excelにデータが羅列している場合、「そこから読みとれる傾向を3点でまとめる」「分析結果をグラフで表示する」などが自動生成できる。
・outlookのメールボックスで、未読メールの内容を解析し、自動的に対応すべきメールの優先順位を示してくれる。
・Teamsにおいて、例えば翌日のクライアントとのミーティングに関して、社内の他部署が過去にどのようなやりとりを、いつ誰が誰としたか、その際の提案資料などが示される。(制約をかけることは可能)

3.今後の見通しとリリース等について
・現状、WindowsOS自体とのCopilotの連結は未定。
・利用可能時期は未定。決まり次第リリースする。
・現office365の法人ユーザー対象に追加サービスとして付加されるが、追加料金の有無や金額は未定
アーリーアダプションについて別途案内がクライアントごとになされている。

《参考》Microsoft社 5/10公式発表
https://news.microsoft.com/ja-jp/2023/05/10/230510-introducing-the-microsoft-365-copilot-early-access-program-and-2023-microsoft-work-trend-index/

取り急ぎ、現場からは以上です。

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