slothのコンセプト「ゆっくり、いそげ」とはどういうこと?
こんにちは!「ゆっくり、いそげ」をコンセプトとしたお仕事応援プロジェクトsloth(すろーす)です!
slothは毎日のお仕事に「ゆっくり、いそげ」の概念を取り入れてもらうことで、ビジネスパーソンの生産性と心にゆとりを届けることを目標に、様々なコンテンツを届けています!
今回はslothのコンセプトである「ゆっくり、いそげ」とは一体どういう概念なのか、slothがプロジェクトを通じて成し遂げたい世界観について話をしてみようと思います。
そもそも「ゆっくり、いそげ」とは?
「ゆっくり、いそげ」の元ネタである「ゆっくり急げ」とはヨーロッパで古くからあることわざの一つです。wikipediaに概要がまとまっていましたので、引用します。
要するに
求める良い結果に早く至るにはゆっくり行く方が良い
歩み自体の速さが遅くても求める結果は得られない
という一見矛盾するような二面性をもった言葉なんです。「ゆっくり急げ」の日本語での類語として「急がば回れ」がが出てきますが、「急がば回れ」は上述の1の意味のみであり、2の意味も含んでこその「ゆっくり、いそげ」なのです。
slothが「ゆっくり、いそげ」で伝えたいメッセージとは?
一般的な格言としての「ゆっくり急げ」ではなく、slothがプロジェクトを通じて「ゆっくり、いそげ」で伝えたいメッセージを分解すると、以下の通りです。
ゆっくりした道のりを選ぶことは結果的に良い結果に至れる
ただ遅いだけではだめで、きちんと急ぐ必要がある
それぞれについて解説していきます。
ゆっくりした道のりを選ぶことは結果的に良い結果に至れる
自分が追い求める良い結果に至るためには「時にゆっくりした道を選ぶ」ことが重要です。最短距離だけを進むのではなく、休息したり、普段の業務に直接的に関係ないようなインプットを増やしたりすることで、思ってもみなかったような結果に至ることができます。
これは決して「マイペースでいこう」「好きなことだけやろう」といった楽観的なメッセージではありません。むしろ、「良い結果に至りたくて焦ってしまうところをグッと我慢して、意図的にゆっくりする時間をつくろう」というメッセージです。
また、「ゆっくり」というのは必ずしも「休息」を意味していません。休むことも「ゆっくり」の一種ですが、どちらかというとここで意図していることは「普段と違うことをする時間にしよう」というものです。普段と違うことをすることで、業務の幅が広がって新しい仕事につながったり、今の仕事の生産につながったり、新しい出会いがあったりするかもしれないです。
ただ遅いだけではだめで、きちんと急ぐ必要がある
「ゆっくりする」という言葉から「とにかくゆっくりと行動すればいいんだな」という印象を持ってしまう方もいるかもしれません。しかし、「ゆっくり、いそげ」で伝えたいメッセージは「ゆっくりと行動すればいい」というものではありません。迂回した道のりを選んだり、途中歩みを止めたりしても良いですが、求める結果を得るためには歩み自体をいそぐことは重要です。
自分が持てる力の中でしっかり急ぎながら、それでもゆっくりとした道を選ぶ。そういった二面性を伝えているのがslothの「ゆっくり、いそげ」です。slothのキャラクターである「働き者のナマケモノ」たちもそのようなメッセージ性から作られたキャラクターなのです。
メッセージを伝えるためにどんなことをやるの?
ここまで「ゆっくり、いそげ」のメッセージについてまとめてきましたが、最後にこのコンセプトを伝えるためにどんなことをやっていくかをまとめたいと思います。
メッセージというのは「このように思ってます!」と宣言するだけでは伝わりません。そのメッセージを様々なコンテンツに昇華して、いろんな形で多くの人に触れてもらうことで、少しずつ伝わっていくものです。このnoteでは直接的な表現でまとめましたが、今後は色んなSNSやプラットフォームでslothのメッセージ「ゆっくり、いそげ」を伝えられるようなコンテンツを出していこうと思っております。
具体的には以下のようなコンテンツ展開を予定しております。
Instagramやnoteなどのイラスト&テキストコンテンツ
ラジオなどの音声コンテンツ
お茶やNFTなどの商品コンテンツ
今後も「ゆっくり、いそげ」slothをよろしくお願いいたします!
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