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【アンメット】満足度一番。原作者良質なドラマに感謝。【生田絵梨花】西島麻衣難役。

1.【筆者のコメント】
私も見ていますが、脚本・構成・配役・監督のバランスが凄く良いドラマだと思います。
まあ、視聴者も感じるのですね。

生田絵梨花がインタビューで面白い事を言っているので紹介します。
生田:「このドラマの現場の役者の皆さんは、せりふをせりふじゃないみたいにナチュラルに話されるので、見たら勝手に引き込まれていってしまうんです。

かなりの邪推ですが、「芸歴の浅い生田絵梨花にこの難役出来るのか?」という芸能メディアの少し悪意のあるインタビューを仕掛けたと思っています。生田絵梨花の言動が面白ければそれで載せるし、なんか頼りなければ「懸念する」と書けばいいのです。
しかし、見事に面白い記事になったので、3回に分けて配信するほど力が入っています。

生田絵梨花は、ずっとすっともがきながら深く考えて演じているので(ミュージカルで歌うのも同じ)それが素直に出ていると思います。生田絵梨花の凄い処は、それを微塵も感じさせない処。今では苦悩を見せない様に成長した様です。「プロなら苦悩を見せるな」と市村正親に言われた事を守れているという事でしょう。


★アンケート調査で満足度一番になった事の筆者の分析

出演者の演技力が高いという事と伴に、出演者みんなのレベルが合っているのだろうと思います。
一人だけ突出していたり、一人だけ至らなかったりせず全員あるレベルで演じています。

ジャニタレ使うと、事務所側の要望がうるさく、一人だけ飛び出させなければいけないので、しらける。ジャニタレ事務所が露出時間とかにうるさく難癖付けるらしいが、今回ジャニタレを使っていないので、一人だけ飛び出して来る演出させられないのが本当に良い。
蛇足だけれど、セクゾの中島健人は、バラエティの中でも一人だけカメラ独占してアイドルをやる時間があるが、本当にしらける。

それに、セリフの間が絶妙で、カメラや演出者の腕が良いのでしょうか、間が良い。
加えて、あまり芸能メディアでは言われないのだけれど、カット割りというか絵の力も大きく、その状況とその台詞に合った画面の顔の割合、絶妙な秒数が秀一だと思った。
静かなトーン=普通の世界のナチチュラルな話し方の割に、そのシーンが迫って来るみたいなのは、画面創りが上手いのだと思う。
台詞や佇まいに頼りすぎないで引き付ける手法をフルに活用しているみたい。だから、脚本が生きて来る。

もちろん、役者の力も大きいですよ。



2.『アンメット』原作漫画家・大槻閑人「これだけ上質なドラマにしてもらえたことは素直にうれしい」

TVLIFE 2024/5/11(土)

 杉咲花主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時)より、原作漫画家・大槻閑人のインタビューが到着した。

【写真】原作の主人公・三瓶(若葉竜也)と星前(千葉雄大)  

*****中略******


◆ここまでの放送をご覧になって、いかがですか?

「すごく上質なドラマ」、その一言に尽きると思います。昨今の日本のドラマは、もっと分かりやすくライトなものが受け入れられやすいのかなと思っていましたが、SNSに寄せられたコメントを読むと、後遺症の恐さや登場人物たちの複雑な心情など、原作で大切にしてきたことは視聴者の方たちにきちんと伝わっていて、『アンメット』の世界が受け入れられたことがとてもうれしかったです。
そこには、医療のリアリティーを追求する制作スタッフの本気とキャストの皆さんの素晴らしいお芝居があり、中でも、杉咲花さんと若葉竜也さんのお芝居からは、僕も毎回目が離せないです。

第1話は、出版社の担当編集さんをはじめ8~9人で見たのですが、屋上でミヤビが「今日が明日につながらない」と三瓶に苦しい胸の内を吐露する場面では、作者として2人の過去を知っているからこそ、そこに言葉以上のものを感じて、人目もはばからずボロボロ泣いてしまいました。そのあと、残されたミヤビが1人で泣くシーンも、医者でいたいけれどいられないミヤビの気持ちがひしひしと伝わってきて、杉咲さんが神々しく見えるほど素晴らしいシーンでした。

正直にいうと、ドラマ化のお話をいただいた当初は、実写化することで原作をもっと多くの人に知ってもらえたら…というくらいの気持ちでした。僕としては、ドラマと漫画は完全に別もので、スタッフの方たちが真摯に向き合ってドラマを作った結果、それが世間からの評価を得られなくても、僕が心血注いで描いた漫画が傷つくわけではないと思っているんです。それでもやはり、自分が描いた漫画をこれだけ上質なドラマにしてもらえたことは素直にうれしいですし、反響も大きくて驚いています。

◆撮影現場を見学された際は、出演者とどんな話をされたのでしょう?

偶然にも、僕がここ1~2年の間に観た映画は若葉さんが出演されている作品が多かったので、現場ではドキドキしながら若葉さんに声をかけました。
クールな方だと思っていたのですが、とてもフランクに話してくださり、そのギャップにやられてすっかりファンになってしまいました(笑)。
若葉さんは、原作の三瓶の表情をとても熱心に研究してくださっているようでした。例えば、患者さんにとってすごくつらい宣告をしなければならないとき、三瓶は冷たい顔をするのですが、それはあえて、きついときほど機械的に、ロボットのように振る舞うという感覚で描いているのですが、若葉さんはそういった細かい描写にも理解が及んでいるようで、「たまに三瓶がすごく恐い顔をするんですが、あれはどういう気持ちなんですかね」と質問してくれました。とっさのことで、どの場面のことを指しているのか聞き返す余裕がなく、すごく曖昧な返事をしてしまったことが心残りなのですが、その質問を聞いて、一見、表情が乏しいようで実は多彩な表情を持つ三瓶をすごく研究されているんだなと感じました。

◆連載開始当初、それぞれのキャラクターの容姿はどのように決めたのでしょう?

原作の主人公である三瓶は、いくつもの案を出しました。まず内面を決めようということになり、ワーカホリックでコミュニケーション能力が低め…じゃあ、髪形はあまり気にしないだろうということでボサボサ頭になって、仕事以外のことでは楽でいたいんじゃないかと、ズボンの裾を少しまくってサンダルに。仕事ざんまいなので目元は疲れた感じで猫背…。そういった理屈的なところから固めていきました。
対する星前は、髪をしっかりセットして、エリート意識を持っている男。言ってみれば、2人を雑草とエリートのような対比にしました。

連載開始当初、僕は原作の子鹿先生の思いや書きたいものが、そこまで明確に理解できていなかったんです。それが、作品が進むにつれて、僕自身も患者さんに感情移入するようになって、表情や心の痛みの解像度が徐々に高まってきたなと感じています。とにかくリアリティーを大事に、漫画なので何でもできてしまうのですが、決してリアリティーラインを壊さないように、「これじゃ漫画だよ」と言われないようにしようと思って描いています。

◆最後に、視聴者へメッセージをお願いします。

今まで、あまり原作ファンの方の声を聞く機会がなかったのですが、ドラマの放送後、「ドラマも面白いけど、漫画も面白いよ」とSNSに投稿してくださっている読者が想像以上にたくさんいて驚きました。そういった生の声を聞いたのが初めてだったので、こんなにたくさんの人たちが原作を読んで支持してくれていたんだと、感動で胸が震えました。
僕は長いこと「コウノドリ」の鈴ノ木ユウ先生のアシスタントをしていて、そのときに、自分には医療ものは描けない、プレッシャーが恐くて無理だと思っていたんです。
それが、ご縁あって医療もののお話をいただき、僕には無理だなと思っていたら「原作者は元脳外科医の先生ですよ」と言われて、それならできるかも! と。
以来、子鹿先生に甘えっぱなしで描いています。担当編集者さんと狭い部屋でたばこを吸いながら、「いつかドラマになるといいね」なんて夢を語ったこともありますし、それが今現実になって、本当に幸せです。ドラマを100%楽しんだあと、気が向いたら原作の漫画もぜひ読んでみてください(笑)。

<大槻閑人プロフィール> 第73回ちばてつや賞一般部門準大賞。代表作は「アイターン」(全4巻)。漫画を担当する「アンメットーある脳外科医の日記ー」が「モーニング」(講談社)で連載中。



3.「2024年春ドラマ」初回満足度ランキングTOP10! 第1位は「アンメット ある脳外科医の日記」【2024年最新調査結果】

ネトラボ 2024/05/03

 「つみき」が運営する映画・ドラマ・アニメなどのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」は、2024年春ドラマに関するアンケート調査を実施。その結果を「2024年 地上波放送の春ドラマ Filmarks期待度ランキング」として発表しました。

 なお、調査は2024年4月24日時点で初回放送を迎えている作品の初回放送日から3日後までのFilmarksでの平均★スコア(5.0点満点)とレビュー数(Mark!数)を対象としています。

調査概要

調査対象2024年4月24日時点で初回放送を迎えている作品
(出典元:2024年春ドラマ 初回満足度ランキングを発表!『アンメット ある脳外科医の日記』が初回満足度No.1を獲得!《Filmarks調べ》)

 2024年春ドラマで初回満足度が高かった作品はどれだったのでしょうか? さっそく結果を見ていきましょう!


「2024年春ドラマ」初回満足度ランキング

第2位:虎に翼
第2位は、2024年4月1日から放送開始したNHK連続テレビ小説「虎に翼」でした。伊藤沙莉さんが主演を務める同作は、日本初の女性弁護士の一人で初の女性判事及び家庭裁判所長を務めた三淵嘉子さんをモデルに描かれるオリジナルストーリーです。

 主人公は、女学校卒業を迎える年に母から勧められたお見合い結婚を振り切り、日本初の女性専門に法律を教える学校へ入学した猪爪寅子。女性だけの学び舎は周囲から“魔女部”と陰口を叩かれますが、寅子たちは自らの道を切り開くため法律を学びます。やがて学校を卒業し女性初の弁護士となった寅子たちは日本中から注目され憧れの的となりますが、彼女たちを待ち受けるのは戦争へと突き進んでいく日本でした。

 Filmarksユーザーからは、「1話が始まって10秒で泣き、オープニングで泣く……」「寅ちゃんの『はて?』と『すん!』は流行語になりそう」といったコメントが寄せられています。

第1位:アンメット ある脳外科医の日記
 第1位は、2024年4月15日からカンテレ・フジテレビ系で放送開始した「アンメット ある脳外科医の日記」でした。子鹿ゆずるさん原作、大槻閑人さん漫画による同名漫画を原作とし、杉咲花さんが主演を務める同作は、「月10ドラマ」枠で放送されている作品です。

 主人公は、将来を期待されていた優秀な若手脳外科医・川内ミヤビ。しかし彼女は、不慮の事故で脳に損傷を負い、記憶障害という重い後遺症を負ってしまいます。過去2年間の記憶が抜け落ち、今日のことも明日には忘れるようになってしまったミヤビは、看護師の補助だけを許される状況で今日の出来事・患者の状態・細かな会話の内容・その時の気持ちを詳細に日記に記録。そうしてどうにか日々を送っていた彼女のもとに、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也さん)が現れ、彼の強引な導きにより再び脳外科医としての道を歩むこととなります。

 Filmarksユーザーからは、「1話から泣いてしまった。 人生を諦めない人たちの話、 もうこのドラマに出会えて幸せ」「映画みたいな質感のドラマ……豪華キャストだし、良作の予感しかない」といったコメントが寄せられています。

解説

 第1位は、2024年4月15日からカンテレ・フジテレビ系で放送開始した「アンメット ある脳外科医の日記」でした。子鹿ゆずるさん原作、大槻閑人さん漫画による同名漫画を原作とし、杉咲花さんが主演を務める同作は、「月10ドラマ」枠で放送されている作品です。

 主人公は、将来を期待されていた優秀な若手脳外科医・川内ミヤビ。しかし彼女は、不慮の事故で脳に損傷を負い、記憶障害という重い後遺症を負ってしまいます。過去2年間の記憶が抜け落ち、今日のことも明日には忘れるようになってしまったミヤビは、看護師の補助だけを許される状況で今日の出来事・患者の状態・細かな会話の内容・その時の気持ちを詳細に日記に記録。そうしてどうにか日々を送っていた彼女のもとに、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也さん)が現れ、彼の強引な導きにより再び脳外科医としての道を歩むこととなります。

 Filmarksユーザーからは、「1話から泣いてしまった。 人生を諦めない人たちの話、 もうこのドラマに出会えて幸せ」「映画みたいな質感のドラマ……豪華キャストだし、良作の予感しかない」といったコメントが寄せられています。

第1位:アンメット ある脳外科医の日記
第2位:虎に翼
第3位:RoOT / ルート
第4位:おいハンサム!!2
第5位:95
第6位:からかい上手の高木さん
第7位:アンチヒーロー
第8位:ソロ活女子のススメ シーズン4
第9位:お迎え渋谷くん
第10位:ミス・ターゲット

視聴率10%超えている、「第2位:虎に翼」「第7位:アンチヒーロー」を差し置いての1位は凄い。


4.生田絵梨花、役の表現に悩むも井浦新から掛けられた言葉に「安心しました」<アンメット ある脳外科医の日記>

ザ・テレビジョン 2024/5/11(土)


杉咲花が記憶障がいの脳外科医を演じる、医療ヒューマンドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(毎週月曜夜10:00-10:54、カンテレ・フジテレビ系)で、ミヤビ(杉咲)の主治医である関東医科大学病院・大迫教授(井浦新)の秘書・西島麻衣を演じている生田絵梨花。麻衣は秘書というだけでなく、関東医科大学病院を有する西島医療グループ会長の孫娘で、脳外科医の綾野楓(岡山天音)と政略結婚をする予定だ。

【写真】窓際で頬づえをついて見詰める生田絵梨花

しかし、綾野は事故で記憶を失う前のミヤビを好きだったという過去があり、現在もミヤビに未練がある様子。麻衣は表向きには家柄と立場を理解し、政略結婚も受けているという態度をとっているが、本音は異なるようで、ミヤビと親しげに接する綾野を静かな眼差しで見つめている。

5月6日放送の第4話では、ミヤビの記憶障がいには何らかの秘密があり、麻衣の祖父である西島秀雄(酒向芳)は記憶の回復を望んでいないことが明らかになった。このような状況下で、複雑な心情を抱いている麻衣を演じる生田に役への思いを聞いた。

■前半は「この人は何者なのだろう?」と思わせるのが麻衣の役割

――生田さんが演じる西島麻衣は、多くの事情を抱える難しいキャラクターのように感じますがいかがですか?

難しいです。何を考えているか、読めないので。しかし、物語前半はこの人は何者なのだろう?と思わせるのが、麻衣の役割なのだろうと思っています。そして、それが後半どうなっていくのか。ただの冷たい人という印象が、後半にちゃんと繋がるように演じたいと思っていますが、最初は麻衣の心情を探りながらになるので本当に難しくて。撮影に入る前にプロデューサーさんたちが「いろいろ聞いてください!」と言ってくださったので、そのつど、質問をしたり意見交換をしたりしながら演じています。

――麻衣にとって綾野との結婚は政略結婚なのだと思っていましたが、第3話のゴルフ練習場での表情などを見ていると、綾野に好意を持っているように感じました。この点については、どう考えていらっしゃいますか?

麻衣の根本には綾野さんを思う気持ちがありますが、いろいろなしがらみや立場からそれを表に出せずにセーブをかけています。どんな場面でも、このことをブラさずにしっかり持っていようと意識しています。そして演じる際に気にかけているのは、そんな麻衣の表情が皆さんの目にどう映るか?ということです。気持ちを白黒はっきりできる役どころではないので、シーンごとに麻衣の感情のあんばいを皆さんに確認しています。

■はっきりしない気持ちを抱えている麻衣のキャラクター

――第3話以降、ミヤビの記憶障がいを直そうとする三瓶(若葉竜也)の邪魔をする様子も見られましたが、麻衣の本心はどうだと思いますか? 

治ってほしいという気持ちは持っていると思いますか? ここも白黒はっきり言えないところで…。人としては治ってほしいと思っていますが、ミヤビちゃんの記憶が蘇ったら綾野さんが恋心を再燃させて、自分は結婚できなくなってしまうかもしれない。麻衣の中にはいろんな気持ちが混在していて、その中には治ってほしいというきれいな気持ちもある。だからこそ葛藤する。そういう混在する気持ちの中をさまよっているのが麻衣なのかな?と思っています。

麻衣は常にはっきりしない気持ちを抱えているので、演じる私はずっとモヤモヤしています(笑)。“この人を大切に思っています!”と宣言できたらいいんですけど、そうできない立場なので。でも、この間、大迫教授を演じる井浦新さんに「麻衣って分かりやすいよね?」と言われたんです。麻衣が綾野さんのことを好きなのがバレバレだったみたいで。自分ではそっけないせりふしか掛けていないし、セーブした振る舞いしかしていないつもりだったので、麻衣として良い方向の表現ができているんだなと思って安心しました。麻衣の心の奥底の部分がちゃんと体現できているかが一番悩むところですし、大事にしたいポイントなので、そこが視聴者の皆さまにも漏れ伝わるといいなと思っています。

■音楽活動では作詞作曲も行う生田絵梨花

――現在はドラマと並行して、4月10日に発売されたソロデビュー・ミニアルバム「capriccioso」のプロモーション活動を行なわれています。このアルバムは作詞作曲を行なった曲を含むオリジナル楽曲と、IVE、藤井風、中孝介のカバー曲、そして生田さん自身のピアノ演奏によるインスト曲も収録された盛りだくさんな1枚ですが、どんな思いからこの構成になったのですか?

作詞作曲の楽曲はもともとコロナ禍が開けたらライブで演奏したいという思いから作り始め、実際に去年、一昨年のライブで披露したところ、ファンの皆さんや周囲のスタッフさんから「ぜひアルバムに」と言っていただけたので、今回ミニアルバムという形で収録することにしました。

――作曲は生田さん、作詞はいしわたり淳治さんと共作した1曲目の「Laundry」はジャズテイストのサウンドで、とてもかっこよく、これまでにないイメージで驚きました!

ありがとうございます。最初は、自作曲はカップリングで…と思っていたんです。私はこれまでもピアノでの弾き語りをしてきましたけど、ほとんどがバラードなどのしっとりした曲が多かったので、Jazzyなサウンドの「Laundry」は新しいスタートを切るのにピッタリだということで、この曲がアルバムのリード曲になりました。

また、SUPER BEAVERの柳沢亮太さんからも1曲提供いただきました。ずっとお願いしたいなと思っていたところ、快く受けてくださってうれしかったです。そして、カバーの3曲は、ライブや歌番組でもよく歌わせていただいている森山直太朗さんと藤井風さんの曲と、去年のライブで歌ったIVEさんの「ELEVEN -Japanese ver.-」を収録しました。原曲はダンサブルなナンバーですが、ピアノ弾き語りのバンドアレンジ曲として歌ったら反響が良かったので今回のようなアレンジで作ってみました。

――オリジナル曲に、カバー曲に、インスト曲と盛りだくさんの内容でとても楽しかったです。音楽活動を一区切りされて、ドラマ撮影に突入したという感じですか?

いいえ(笑)。実はドラマがスタートしてから音楽番組に生出演することも多く、同時に行っているという感じです。

――では、ファンとしてはどちらも楽しむことができるのですね。ドラマは今後、ミヤビの記憶障がいの秘密にも迫っていく模様ですが、生田さんが感じる見どころを教えてください。

第1話を見たときに、純粋に引きつけられて、とても面白く拝見しました。このドラマの現場の役者の皆さんは、せりふをせりふじゃないみたいにナチュラルに話されるので、見たら勝手に引き込まれていってしまうんです。
リアルでありつつ、ハートフルな作品ですので、ぜひご覧ください。

◆取材・文=及川静/スタイリスト=椎名倉平、ヘア&メーク=近藤あかね

終わり

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