京都、前田珈琲と旧明倫小学校。
ども、spinozamotors です。
みなさま、小学校(または中学/高校)の思い出ってありますか?
わたしは…
なーんも覚えておりませーん!
(何年前の話やねん!)
なのですが、そんなわたしでも古い小学校の校内を歩いていると、
なんだかノスタルじー!
今回は ランチを求めて入ってみたお店の建物が廃校となった小学校の校舎で、なんだかなつかしい気持ちになった、そんなお話しです。もしよろしければ、ごいっしょにそれぞれの郷愁を感じていただければ、それは幸いなことでございます。
前田珈琲 明倫店
ランチを求めて歩いてると、前田珈琲さんの看板に遭遇。
ランチセット1,250円(ドリンク付き)
ここにしよっかな!
って、ここなのか?
なんとなく敷地を歩いてたどり着いたカフェの表示。でも「前田珈琲」の文字が見当たらず 5秒くらいモジモジしました。
でも、どうやらここのようです。
小学校の跡地の教室の1室がカフェになってました。
ここが前田珈琲さんの 明倫店 です。
中は、小学校の教室の面影と現代的なアートの融合空間。
いただいたのは、「スモークサーモンとクリームチーズのパニーニ」のセット (ドリンク付き 1,250円)。
おいひ!
サラダのキャベツが思いのほか大盛りで、軽食ながらも食べ応えがありました。
はじめての「前田珈琲」コーヒー、
ちゃんとおいひ!
旧明倫小学校
この建屋は 1931年に大規模改築された明倫小学校の校舎でした。
当時では最先端の鉄骨建築。明倫小学校は1993年に閉校となりましたが、その姿をほぼそのまま残すかたちで京都芸術センターとして改修されたとのこと。(出典:京都芸術センター)
廊下の床が、歩くたびギシギシとなります。自分の学校もそうだったような… なんだか懐かしい感覚が(覚えてないけど)。
なにげに凝った意匠の窓。職人たちが作ったであろう鉄窓です。
その後の時代では、大量生産で安価/合理的なアルミサッシが登場し、鉄窓は姿を消していきます。
たくさんの子どもたちが、ここで入学式/卒業式を体験したんでしょう。
元小学校なのですが、建てられた時代もあり、
とても威厳に満ちた建物でした。
古い建物って、耐震性の問題や経済的利用価値などの問題でなかなか保存するのは難しいと思います。でも壊すのは一瞬。この建物の価値をわかって、大切に保存してくれている京都市に感謝です。
「学校」って、懐かしいですね。
(わたしの母校ではございません)
わたしの脳内では、こんなメロディが流れていました。
季節も設定もずれちゃってますが...
おわりに
ランチに惹かれ なにげに入った古い建物。母校でもないけど懐かしい小学校。
うーん、nostalgie !
という感じの「前田珈琲 明倫店」および「旧明倫小学校」でした。みたいなお話しに、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
もしかすると、卒業や入学、転勤や転職で、この春から新たな一歩を踏み出された方もいらっしゃるかも。
なんだか、おめでとうございます!
で、合ってるのかな?
機材:SIGMA fp + Komura 28/3.5, CANON 135/3.5