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帰宅困難者対策訓練&豊島消防少年団による高所見張り所からの情報収集体験を実施しました!

2023年12月、サンシャイン60展望台「てんぼうパーク」で、小学生~高校生までの約50名の豊島消防少年団員が参加する「高所見張り所」からの情報収集体験を実施しました。

高所見張り所」とは、大規模な地震が起きた際などに火災等の災害の早期発見および周囲地域の状況把握のための情報収集を行う場所のことです。消防隊による高所見張りにより、火災・救助が必要な状況をいち早く発見し、速やかな対応が可能となります。
1995年から長らく、サンシャイン60ビルは豊島消防署の「高所見張り所」として活用されており、強い連携で地域の安心・安全の向上を目指しています。

当日は高所見張り所からの情報収集体験と合わせて、「なんか面白い、防災体験!」として、サンシャインシティの防災担当者から施設の防災に関する取り組みの説明や、備蓄に関する体験を実施。

参加者の豊島消防少年団からは、「豊島区で一番高い、見晴らしのいいてんぼうパークで、いろいろな防災体験ができて面白かった!」「偶然、茨城県で発生していた本当の火事の煙を発見して、高所見張りの大切さがわかりました」といった感想があり、地域防災力の向上に繋がる一日となりました。


帰宅困難者受け入れの様子

また別の日には、豊島区と池袋駅周辺混乱防止対策協議会が主催する「帰宅困難者対策訓練」をサンシャインシティの展示ホール内で行いました。
帰宅困難者の受け入れを想定し、一時滞在施設の開設・運営訓練を実施。サンシャインシティグループの職員も参加し、開設に係る要領やノウハウを習得・再確認しました。

今後もサンシャインシティは地域の防災力向上、人々が安心・安全に暮らせるまちづくりに取り組んでいきます!