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二丁魁13周年@新宿BLAZE

2024.05.01 二丁目の魁カミングアウト 結成13周年記念ワンマンライブin 新宿BLAZE 『〜やっとみつかる青春がある〜』に参戦しました。


セットリスト

01. Good As Yesterday 
02. BAKADEMO AHODEMO
03. 人を好きになれる君は何度でもやり直せるんだ
04. アンハッピーバースデー
05. ひふみよ
06. BUG IS LIFE
07. リバ
08. 三原色カタルシス
09. LOVEタイムマシーン
10. パラレルヤワールド
11. やめらんない!とまらない!
12. ネガちゃんvsポジちゃん
13. まるもうけ
14. GAY STAR
15. The frog in the well knows nothing of the great ocean ~カエルのうた~
16. 耳をすませば
<アンコール>
EN1. あの頃、僕ら若すぎた青春
EN2. 青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ
EN3. ノスタルジスター
EN4. そっ閉じ 青春
EN5. yesterday the once more
EN6. 隕石に願いを~when you wish upon the galaxy~
EN7. あるある言いたい
<Wアンコール>
EN8. キラキライクストーリー

ライブレポ

真ん中寄りの3列目で見てた。

序盤『Good As Yesterday』〜『アンハッピーバースデー』までは歌詞が刺さる瞬間が多くてぽろぽろ泣いてた。
私は2年前の周年ライブから二丁魁を推してるオタクなのだけど、2年前にこのセトリだったらきっと私はこの前半ブロック(ノンストップだったからブロックという概念もないのだけど)はそんなに刺さらなかっただろうな、歌詞を聴き込めなかっただろうなとも思って(これはセトリが悪いとかそういう話ではなく)、
このセトリが刺さる今見れて良かったな、2年前に出会っていて良かったな、と思えるようなライブだった。

切ない歌詞でもぺいちゃんはずっと幸せそうに笑っていて、以前の生誕ライブのとき「楽しくて幸せでつい笑顔が溢れちゃう」みたいなことを言ってたのだけど、今日もきっとそういう心境なんだろうな〜と見てて思った。

『Good As Yesterday』の歌詞「昨日の事も 今日もこの先も 全部覚えておくから」の「全部覚えて」のところ、ミキさんのソロ歌唱が良かったのはもちろんなのだけど、そのときのぺいちゃんが表情だけで(口ずさんでたわけじゃなく)その歌詞を体現してるような表情してたのがすっごく好きでグッときた。
私は「ミキさんの書いた歌詞の世界観を表現するぺいちゃん」が大好きなので、今日見た「全部覚えて」がまさにそういうぺいちゃんだったから大好きだーとしみじみ思ったし、この歌詞が自分含めファンのひとりひとりに向けられた言葉だっていう実感もものすごく感じた。
この歌詞の前からグッと刺さる歌詞がいくつかあったんだけど、ここが特に強烈で印象に残ってる。

あとこれはどの曲だったか忘れたんだけど前半の方、下手側でミキぺいが手を握りあったシーンがあって、その握る力が強くて固かったのが2人の関係性だったり今日という日への気持ちだったりをすごく感じて涙が止まらなくなった。

最近二丁魁のライブを見ていて「生きる活力」をもらったな、自分もがんばって生きなきゃな、と思う瞬間が多いのだけど、今日のセトリ前半もそういう気持ちにたくさんなった。もらいすぎてるな〜

そんな沁みるセトリからの『ひふみよ』で一気に雰囲気が変わって、ぺいちゃんがギラギラし出したのめ〜〜〜っちゃ好き!!!って思って興奮した。あ、今ここスイッチ入ったな!と。
泣いてる場合じゃねえ!ってオタクもスイッチ入った。

『ひふみよ』〜『三原色カタルシス』まで本当に怒涛のギラギラアゲセトリ最高だった。熱かった〜!
次の曲がかかる度に「うわぁ!畳み掛けてきた!」「まだ来るか!」「よっしゃ!」「ああぁ三原色きちゃあ!」ってボルテージ上がりっぱなしだった。

『ひふみよ』のオチサビ「いつつむっつななつやっつ 君の好きな所の方が……」のところはいつも以上に気持ちの交換をしてるって実感を強く抱いたシーンだった。
ぺいちゃんの下に集まるたくさんの黄色い光、フロアにいる全ての人へ手を伸ばすぺいちゃん。
このシーンだけでなく、今日のぺいちゃんは「あなた」とか「君」とかの歌詞でひとりひとりに気持ちを届けようとしているふうに見えて、そんなぺいちゃんが大好きだ〜って気持ちが募った。

『BUG IS LIFE』『リバ』辺りのふでちょの暴れっぷりがすごくて、私はぺいちゃんを見ていることがほとんどだったのに視界の端でふでちょが暴れてるのが分かって楽しかった。
暴れるふでちょ、激しく踊ってるふでちょ好きなんだよな〜

『リバ』の間奏、「虎虎虎……」ってMIXを口ずさんでるぺいちゃんの目がキラッキラで、本当にここのコール大好きなんだな〜っていうのが伝わってきて可愛くて大好き。

『LOVEタイムマシーン』くらいからまた落ち着いたセトリに戻るかと思いきやそんなことなくて、ここから本編終わりまでまたフルスロットルだったのアツかったあ。

『パラレルヤワールド』だったかな、ギラギラな表情のぺいちゃんをずっと見ていた後に、ふと正面にしゃがんでたくれちゃんを見たらキラッキラな笑顔をしていてびっくりしたし、眩しくて思わずこちらも笑顔になっちゃった。くれちゃんの笑顔パワーすごい。
後のMCでくれちゃんが「シュンな人をぼくのところに連れてきてくれたら笑顔にしてあげられる」的なことを言ってたのだけど、それを聞きながらこのシーンを思い出して「ほんとそれな〜」って思ってた。

『ネガちゃんvsポジちゃん』『まるもうけ』あたりはただただ楽しかったな〜。この辺からミキさんの顔に疲れが見えてた気がしなくもない。笑
ネガポジは去年の周年ライブで初披露だったからちょうど丸一年。1年かけてこんなにもこの曲が大好きになったんだなあ、1年でいろんな思い出がこの曲にあるなあって思った。
あとネガポジのコール(好きちゃん好きちゃんのとこ)、今回ようやくつっかえずに言えた気がする。いつも「あっ!そうだここコールだ!」って咄嗟に言い出す準備の足りてないオタクなのでワタワタしちゃうんだけど、ようやく慣れてきた感。楽しく可愛いコールで好きなので言えるようになると嬉しい。

『GAY STAR』のときに「あ、これでライブ終わりか?この曲で大団円になったら気持ちいいな?」と思ってたら『カエルのうた』のイントロが入って「うおー!まだ続くんだ!やば!」「いやでも今度こそ『カエルのうた』で締めでしょ」って思って、
『カエルのうた』を全力で楽しみ尽くして「今度こそ終わりやろ〜」と気持ちよくなってたら『耳をすませば』が始まって「まだ続くんかーい!」って笑っちゃった。
2回も騙された!(勝手に予想外しただけ)嬉しい悲鳴だった。笑
カエル、耳すま辺りだったかな、終盤終わりそうで終わらないときのミキさん、イントロのところとかヘロヘロな顔してて可愛かった、あの顔好き。笑

『耳をすませば』でぺいちゃんが「まだまだ声出せるよなあ!?」的な煽りをしてて、そのときちらっとこっちを見た気がする。
ライブ前の特典会でも「あ、声が大きい人だ」って言われてて期待されてるんだと思ってここまでも全力で声出してましたけど、このときも期待されてるように感じて嬉しかったな。もちろん全力でぶつからせて頂きました。いっぱい汗かいた〜
そして今度こそ本当に本編締め。三度目の正直。笑

MCをどのタイミングでしてたか覚えてないけどたぶん本編終わりとWアンコールの頭だった気がする。
「16曲連続ノンストップなセトリ、リハーサルでは『全然いけるじゃん』って言ってたんだけど、私達この前に3時間特典会で立ちっぱなしだったの、(リハのときは)忘れてた」

ひとりひとりからの挨拶で、くれちゃんが「シュンとしてる友達や家族や周りの人がいたら僕のところに連れてきてほしい。そしたら笑顔にしてあげられるから!」と言ってたのが印象的だったしライブ中のくれちゃんの笑顔を思い出した。
ふでちょは4人の中で誰よりも新宿BLAZEの完売を喜んでるように見えた。声とか表情とか、嬉しさが全面に出てたの可愛かった。
ぺいちゃんは「売れたい!」「二丁魁、もう売れてもいいじゃん?いい加減売れていいでしょ!」と叫んでいたから「その通り!」って叫んだ。ぺいちゃんだけじゃなく二丁魁の4人みんなだけど、自分たちの楽曲やパフォーマンスに本当に自信を持っているところ、カッコよくて大好きだ。
ミキさんは「私は毎年5/1のこの日は目標があって、『去年の自分より今の自分を好きになる』っていう目標。明日、明後日になったら分からないし、そう思えない日もあるけど、今日だけは『今の私が一番好き』って思えるようなパフォーマンスをするって決めてる」という話。ミキさんの言葉にはいつも力があって、ああ私はこのひとの言葉がすきだなあと何度でも思う。


超どうでもいい余談だけどアンコール待機中の「アンコール」言うペース維持問題、いろんなオタクたちの駆け引き(リズムが早くなってきたのを頑張って戻そうとするオタクたち)があって愉快でした。
いっぱい声出したっていうか本編以上にアンコールが一番声出したまである。途中酸欠になるかと思った。それも含めて楽しかった。


アンコールは最新曲『あの頃、僕ら若すぎた青春』から。アンコール最後までとっておくのかと思ってたから、ここでくるのか!って思った記憶。

『あの頃、僕ら若すぎた青春』をライブで見るのは今回が3回目で、もちろん音源も聴いてたけど、今日が一番歌詞のひとつひとつが心の深いところに届いた感覚があった。パフォーマンス的に言えば万全のパフォーマンスではなかったと思う(16曲連続の直後だからね)けど、
歌詞を聴いて踊りを見て、ああ、この歌詞もこの歌詞も自分にとって大切な言葉だな、って思った。

初めて聴いたときから、くれちゃんパートの「だけどだけど僕でいさせて」が一番好きなパートなのだけど、今日はほとんど正面の位置でこのパートを見れてすごく嬉しかった。私の代わりに言ってくれてる、歌ってくれてる、そんなふうに思う歌詞。くれちゃんが言ってくれることで救われる心がある。

『BUG IS LIFE』で暴れ狂っていた人と同一人物とは思えない、ふでちょの「"あの頃、僕ら ただ若すぎた"」パートの切なさ繊細さに胸がきゅっとなった。

「今だ 走れ そこへ」直後のラスサビでサイリウムサプライズをする手筈だったのだけど、その前のぺいちゃんのオチサビ「きっと出来ない事の方が多いと知ってしまった頃〜」で気持ちを込めて歌うぺいちゃんに魅入って、そこへ気持ちを届けたくて必死になってたらサプライズのことをすっかり忘れてた。
オチサビにケチャしてる瞬間、私は私と推しのふたりだけの世界に入ってしまうので。サプライズどころじゃなかったのよ。

それでもラスサビに入る瞬間の周りの動きで「あ!」ってなって慌ててサイリウム折って他の人より一瞬二瞬遅れたけどギリセーフ。私は2本もらってて赤と黄色。ミキぺいのいろ。
真ん中にいるふたりを見て、幸せな気持ちになったし、この気持ちがふたりにも届けって思いながら掲げた。
ミキさんの顔が少しくしゃっとなって、歌声も明らかに涙声で、ああ、みんなの気持ち届いたな、って嬉しかった。もらい泣き。

ミキさんが「世界で1人しかいない僕だから」を「世界で1人しかいない『君』だから」に歌詞を変えてたのがずるかった。涙声で言うの超ずるい。
たった二文字、一瞬のことで聞き間違いかと思いそうになったけど、聞き間違えのはずがなかった。
サイリウムサプライズへのお返しのような、BIG LOVEだった。

アンコール2曲目が『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』で、「あ、これは青春セトリかも」と察した。
『あの頃、僕ら若すぎた青春』からの『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』『ノスタルジスター』の流れ、すごかったな。セトリって本当に大事なんだなって。
それぞれの曲の歌詞と歌詞が、パズルのピースのようにぱちぱちとはめ合わさって、今まで何度も聴いて楽曲なのに歌詞のひとつひとつが新鮮に聞こえてびっくりした。

この流れだったら次は『そっ閉じ 青春』がいい、と思ってたら本当に『そっ閉じ 青春』になってやったー!って叫びそうになった。心の中で叫んだ。

『そっ閉じ 青春』はどのフレーズ、どの歌詞、とかじゃなくてもう全部。全部だった。自分の人生を振り返るような『そっ閉じ 青春』だった。
辛かった苦しかった記憶もちらりと蘇って胸がぎゅっとなった、痛い、って思ったけど、そんな痛みごと抱きしめてくれるような『そっ閉じ 青春』だった。

そっ閉じのイントロだったかな、ミキぺいが手を重ね合わせてからハグする振り付けのところ、あまりに「気持ち」がこもってて「愛」だった。グッときたなあ。

そっ閉じラストのガチゲイ口上、「やっぱりミキティー可愛いよ」「好き好き大好きぺいにゃむにゃむ」「出会えて良かった筆村栄心」メンバー順番にコールしたときのそれぞれの反応が可愛かった。ふでちょが両手人差し指で頬をつんつんしてたのあざと可愛かった記憶。
くれちゃんだけリアクションなかったなーと思ってたら、その後の『あるある言いたい』の沖縄パート前に耳に手を当てて眉をクイッとしてコール待ちしてたのが可愛かった。

本編終盤も終わりそう終わりそう詐欺(※私が勝手に騙されただけ)だったけど、アンコール『yesterday the once more』『隕石に願いを』『あるある言いたい』も「この曲でラストってことかぁ!くぅ〜」からの「まだ続くんか〜!ずるい!!」を繰り返した。オタクは予想へたっぴ。

『yesterday the once more』も歌詞全部大切だったけど、今日の一番は「一緒に叶えた この景色は忘れないから」だったなあ。
MCのとき、ミキさんが「この光景が見たかったの、あなたたちが見たかったの!」と言ってくれて。「この光景」っていうのが、単に人がいっぱいの景色、ペンライトがいっぱいの景色、っていうだけじゃなくて、「あなたたち、ひとりひとりがこの場所にいること」っていう、そういう気持ちを伝えてくれてたから。
この歌詞の「この景色」の意味が色鮮やかに、そう聞こえてきてすっごく嬉しかったし、今この瞬間のために書かれた歌詞みたいに響いて聞こえて、今日一番幸せな気持ちになった。

新宿BLAZE、新宿というグループのホームタウンでの大きな箱、来年にはもうない箱。
MCでミキさんが「この夏になくなってしまうから、どうしても周年ライブをこの思い出の詰まった新宿BLAZEでやりたくて、運良くできることになって嬉しい」「二丁ハロの頃に対バンでここのステージに立って、他のアイドルたちが『おーれーの、〇〇!』って言われてるのとか見て、自分たちもそうなりたいって夢を抱いた、いつかここでワンマンライブができるようになりたいって思った場所」そんな感じのこと(曖昧)(ニュアンス)を言っていて、二丁魁にとって本当に特別な場所だったんだろうなって感じた。

『yesterday the once more』のどのあたりだったか、たぶんオチサビ〜ラストあたりで、ぺいちゃんが泣いているように見えたシーンがあって。私も感情が高ぶってたから、ぺいちゃんの表情を見てもらい泣き。
で、最後の後奏の振り付けで、いつもだったらダブルピースとかしてるところを「しくしく」って泣いてるポーズしてたのを見て笑っちゃった。泣き笑い。「泣いちゃったぁ」ってふにゃふにゃ笑うぺいちゃんの声が聞こえてくるような気がして可愛かった。

『隕石に願いを』で終わるライブ良すぎる〜と思ったところに『あるある言いたい』が来たの、笑っちゃった。笑
沁み沁みなまま終わらない、最後に楽しい曲を持ってくるのが二丁魁らしくて嬉しくて笑っちゃった。
そんなアンコールラスト1曲だったから、ぺいちゃんが一生ふざけてて最高に可愛かった〜〜〜大好き〜〜〜
ぷく顔っていうか、風船かってくらい頬膨らませてて、面白可愛かった。

ふでちょのセリフパート「僕の中に大嫌いな僕がいたって〜今の僕だって案外悪くないだろ?」の最後、「悪くない、だろ?」が「でしょ?」に変わってて、ふでちょの素の喋り方、等身大っぽさがめちゃくちゃ良かった。

再びアンコールのリズムバトルを経て、Wアンコール。
白くてキラキラな新衣装で登場して沸き立つフロア。
ぺいちゃんの背中にリボンがあって可愛い〜!
お腹出てない!って思ったけど、後でパフォーマンスを見たらちゃんとお腹がチラ見えしたのでやったー!ってなった。
くれちゃんの"王子様み"がすごくて、顔の良さが引き立ってた。

あと失って気づく、じゃないけど、私ピンクのスポーティ衣装結構好きだったんだなって、新衣装を見て思った。いや新衣装が好きじゃないって意味じゃないんだけど。
「あっ、これからはピンク衣装を今までほど頻繁には見れなくなるのか」って気づいた瞬間に「好きだったな」っていう気持ちが沸いてきたの。

MCでは2つ発表があって、1つ目は「事務所が株式会社になった」という話。
めっちゃ「社長〜!」って声が飛び交ってた、私も言った。笑

2つ目は「2025年2月3日にZepp Shinjukuでワンマンライブを開催する」という話。
ぺいちゃんが「さっきは『売れたい』って言ったけど、『埋めたい』です!」って言ってたの、カッコよくて大好きだった。
ミキさんも「Zepp Shinjukuを埋めて、次に繋げる、そういうライブにしたい」って言ってたね。社長カッコいい。
会場の場所が新宿っていうのもまた良いよね。目標として掲げる必然性のある場所。

あと集合写真を撮ったのだけど、「13」周年のポーズにしましょう、となったときにミキぺいが「31」になってたの私は見逃さなかったです。というか前特典会でぺいちゃんと撮ったチェキが「31」だったので……笑
集合写真のときも「31」だったのを見て「あ、ぺいちゃんこれ特典会中ずっと「31」でやってたんだな……笑」って推しメンの可愛いドジに笑っちゃった。すきです。

そして最後の曲はサプライズ新曲『キラキライクストーリー』。
まだ一回じゃどんな歌詞だったかどんな振り付けだったか全然記憶に残ってないんだけど、なんかいろんなハートのポーズしてた、気がする。
指ハート可愛い〜!って思って指ハート返した、記憶。たぶん。

曲が終わってメンバーが去って、拍手が鳴り止まない中、追加のサプライズ発表。そういう演出にくいね〜〜〜。
発表されたのは「2ndシングル『キラキライクストーリー』が7月17日にリリース」「同日にベストアルバム『Best As Yesterday』をリリース」という2つ。

前者は割と予想の範疇というか、以前ミキさんが1stシングルを出す前に「もう2ndシングルも考えてる、立て続けに出す」みたいなことを言ってたと思うので、ああやっぱりね、と。

ミニアルバム『Good As Yesterday』1〜4の中から選曲された15曲によるベストアルバムは予想外だったので驚いたし、フロアの筆紅推しであろう人たちからの言葉にならない大きな"うねり"みたいなものが沸き立ったのを感じた。
私は現体制からのオタクだしぺいちゃん推しだから、そこに対してクソデカ感情みたいなものはないのだけど、前体制からのオタクや筆紅推しのオタク、そして筆紅の2人にとっても特別なものになるのだということはもちろん分かるから、その"うねり"みたいなものを感じながら、じわじわと「ああ、良かったね」と嬉しい気持ちになった。

おわりに

私は2年前の5月1日に二丁魁のオタクになったひとなので、5月1日は二丁魁にとっての周年記念日であると同時に私にとっての記念日でもあって。
その話を特典会のときに話してたら、一緒にお祝いできることが嬉しいな〜とじわじわ実感が募って幸せな日になりました。
あまりにもこの2年での思い出が濃すぎて、まだ2年しか経ってないんだ?って自分でもびっくりした。笑


いい年してアイドルオタクやってると「自分の人生こんなんで良いのかなあ」って薄暗い気持ちになってしまうことも多々あるんだけど、二丁魁のライブ、楽曲、歌詞を見てると「もうちょっとだけ頑張って生きてみよう」とか「この年からでも夢を見てもいいのかな」とか、自分のダメさもひっくるめて生きていく勇気をもらえる、気がする。

あの青春の歌詞、

些細な事で泣いてたあの日 理由もわからず消えたい
今の僕もどっちも好きじゃない
だけど だけど 僕でいさせて

『あの頃、僕ら若すぎた青春』

この歌詞がドンピシャクリティカルすぎるので。
自分のこと、全然好きになれないけど、それでも生きていこう、生きていて良いんだって、思わせてくれるライブでした。

楽しく生きていこうねえ。

おしまい。




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