お金とライフワークと勇気
こんにちは、末吉です。
今回は、「手放し&ワクワク研究所マガジン」の最終回です。
あなたの人生を劇的に素晴らしい方向へ変えることを意図し、祈りを込めてお届けします。
テーマは、お金と勇気です。
という書き出しから最終回をスタートしようとしたら、もう今日からマガジンの追加ができないというオチでした。
ということで、今回は特別にマガジンのために書いた文章を無料で全員に読んでいただけるようにします。
いま必要なものを受け取っていただけたら嬉しいです。
それでは、どうぞ。
「君には勇気があるね。
私にはそんな勇気はないなぁ」
僕の10倍もお金を稼いでいる経営者から言われた言葉です。
「どんなにお金があっても、
魂は死んでいくんだよ」
年収が億単位の友人が言っていた言葉です。
お金は人生を豊かにしてくれる。
勇気は人生を面白くしてくれる。
そんなお金と勇気について書きました。
「君には勇気があるね」という言葉が存在感を持って耳に響いてきたのです。
なぜなら、そんなことを言われるなんて、これっぽっちも思っていなかったから。
なにせその言葉を発した本人は、ぼくの何十倍ものお金を稼いでいる経営者。
大変な試練をいくつもくぐり抜けてきたであろうことは容易に予想がついたし、僕なんかよりよっぽど勇気のある人だと思っていました。
彼がぼくに対して「勇気がある」と評してくれたのは、家族3人でフランスに移住するという点。
僕がもしその方の立場だったとしたら、余裕で出来るのになと思った。
仕事をご一緒しているのでビジネスやライフスタイルもよく知っているけれど、実際に(状況や状態など外的要因だけでいえば)必ずできる。
では、やれない、やらない理由はなんなのか?
そう、ご自身がおっしゃったとおり、勇気の問題なのでしょう。
何かを選ぶということは、何かを捨てるということを意味する。
実際にフランス移住をするとなると、ビジネスが縮小することも視野に入れる、つまりは売上を捨てる覚悟も必要であるということです。
これは多くの経営者、もしくはサラリーマンでも難しいことで、まさに勇気が問われます。
もちろんお金があると、豊かな生活をすることが出来ます。
それは高いものをお金を気にせず買えるということでもあるが、選択肢が増えるという表現のほうがイメージは近いかもしれません。
お金があれば高いものも安いものも自由に選べるし、それこそ海外移住だって選ぶことが出来る。
しかし、お金だけがあっても、勇気がなければ、人生は面白くなっていかない。
もっと言うと、つまらなくさえなってしまう。
これは以前、これまた年収数億の方のコンサルティングをしているときに聞いた衝撃のひと言がもとになっています。
「お金は一生困らないくらいあるんだけど、魂が死んでいっている気がする」
当時は、よく意味がわかりませんでした。
というか、その感覚がわからないかった、というほうが近いでしょうか。
しかし、いまならもう少し、その方の気持ちがわかる気がする。
お金があれば、ある程度までは面白くなる。
選択肢が増えるからです。
豪華なものを食べ、ブランド物を着て、都心の高価なマンションに住むことができるようになり、旅行もたくさん行けて、プレゼントもたくさんできるようになるでしょう。
それは間違いなく楽しい。
僕も以前とは比べものにならないくらいの豊かさを味わったうえで、しみじみそう思います。
しかしそれだけでは、(先ほどのお金持ちのクライアントさんの言葉を借りるなら)魂は満たされない、喜ばない。
極端に言えば、魂が死んでいくのだ。
勇気を持って自分の殻を破ったり、自分にとって大切なことを護り、結晶化させていくといった、お金とは直接関係のないことが、魂の喜びだったりします。
それをザックリとひと言でくくるならば、人生が面白くなる、ということなのです。
ライフワークを生きる、ということ。
ちなみに、あまりお金を稼げていないときに、お金を稼ぐ(受け取る)と決めるのも勇気です。
それは豊かになる勇気、幸せになる勇気と言い換えてもいいのかもしれません。
しあわせになる勇気の育て方
について書いた原稿
自分の価値を低く見るように教育されてしまった僕たちにとっては、幸せで豊かになる、というのが苦痛だったりもします。
どこかで聞いたことがあるかもしれないが、宝くじが当たっても、ほとんどの人はすぐに使い切ってしまい、元の金銭状態に戻ってしまうという。
それは、豊かになる、豊かでいる、という勇気のないまま、偶然にお金が入ってきてしまったものだから、豊かな状態に居心地が悪くなって、お金のない状態に戻ろうとするということです。
その人の置かれたシチュエーションによって、勇気を発揮する箇所は変わってきます。
心を定め、ステージのシフトを起こしましょう。
今回のマガジン廃刊もまさにそうです。
ここからコンテンツビジネススクールにエネルギーを注いで、発信が生き方のインフラになる時代の新しい学校を作るつもりです。
また、発信のその先、本気でライフワークを生きる人を増やす、サポートをする、そんなプログラムもやっていきます。
そして、一番の中核である出版については、20年で1000万部(世界中での出版も含めて)にチャレンジしていきます。
毎週一万部の増刷が必要となるペース。
そのプロセスにおいては、途方もない勇気が必要でしょう。
ビジョンとインスピレーションを受け取ったので、やっていきます。
これが僕のライフワークです。
さぁ、あなたは
どんな勇気を発揮しますか?
あなたのライフワークは何でしょう?
あなたは、誰かに、この世界に、与えられるものを持っています。
無条件に幸せで豊かになる権利があります。
僕は、あなたを信じています。
自分の可能性を最大限に発揮していきましょう。
これまで、ありがとうございました。
これからも、色々な形でよろしくお願いします。
あなたの幸せと豊かさ、ご活躍を心よりお祈りし、応援しています!!
末吉より
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