こんにちは、末吉です。

人生には、不快なことが起こります。

多くの場合、回避しよう回避しようと思います。

しかし、考えてみてください。

「不快」なことは、悪いことでしょうか？

まだ一人暮らしをしていたときのこと、
家の中で不快なことが立て続けに起こりました。

・引っ越してはじめて、コップが割れた
・お風呂の棚が壊れる
・原因不明の、電気回線の不調

いちばん困ったのは、電気。

小さな部屋だったので、
机の真後ろにある
お風呂の電気の薄暗い明かりを頼りに、
仕事したり、本を読んでいました。

普通に見たら、ただの可哀想な状況。

だけど、よくよく考えていくと、
別のものが見てきはじめました。

半年ほど前から、パートナーと
「引っ越ししたほうがいいよね」
と話をしていて、家を知る友人数名から、
「もうこの家、末吉に合わないと思う」
と言われていたのを思い出したのです。

ただ、「引っ越したほうがいいかな」と
思いつつ、決断しない日々が続いていました。

ふと思ったのです。

一連の不快な出来事は、
「本気で引っ越すタイミングじゃないの？」
という呼び声ではないだろうか、と。

ということで、
やっとこさ重い腰をあげて、
引っ越しを前に進めることに。

次に引っ越しを考えたのは、
今の収入には少し釣り合わない
ランクの高い部屋でした。

実は、その部屋もそうでした。

会社を辞めて、仕事がとれず、
バイト生活をしているにも関わらず、
引っ越してきた部屋は中目黒。

めいいっぱい背伸して、
不安はありながらも、
心がワクワクする
家賃が高い部屋へ移ったのです。

これは、引っ越しだけに限りません。

たとえば、、、
なぜか仕事が入ってこなくなったら、
あなたならどう考え、どう行動しますか？

仕事時間や行動量を増やして、
頑張ってお客さんを
獲得しようとするかもしれません。

しかし実は、、、
「値段を上げるべきじゃないの？」
という呼び声だったりします。

なぜか彼氏・彼女とひどい喧嘩が増え、
別れ話が出ると、どうでしょうか？

一生懸命取り繕って関係を保とうとするか、
別れてしまう場合が多いのではないでしょうか？

しかし実は、、、
「同棲や結婚をするタイミングじゃないの？」
という呼び声だったりします。

あなたを次のステージへ
連れていってくれる呼び声は、
ひっかけ問題のような形で
やってくることがあります。

ついつい騙されて、現状維持を選んだり、
よりマイナスの方を選ぶことも多いものです。

あなたの仕事、生活、
パートナーシップの中に、
不快な状況はありませんか？

そして、もし仮に……

その「不快」が、
次のステージへの呼び声だったとしたら、
何を教えてくれていると思いますか？

この声に、上手に
耳を傾けられるようになると、
軽やかに人生を変えていくことが
できるようになるはずです。

末吉より

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