どんどん売れるマレーシア市場/マレーシアの消費過熱
ショッピングセンターモールを歩いているとどこもかしこもPOPUPイベントやショーが行われている
マレーシアの経済は、若年層の成長する購買力や労働力の増加によって支えられています。特に技術革新やデジタル化によって促進される産業の成長が目立ちます。しかし、経済成長にはいくつかの課題もあります。これには、所得格差の拡大や環境問題、貿易の不均衡などが含まれます。政府はこれらの課題に対処するための政策を実施しており、持続可能な成長を促進する取り組みも進めています
マレーシアは20代〜30代の成人層が大半を占めており衣類/食品/車/雑貨/家電/住宅が売上を伸ばしています。旅行に行く渡航者も増えているそうです。英語が日常的に話されているためクアラルンプールなどの国際都市部では沢山のビジネスチャンスに恵まれ始めています
マレーシアで利用可能な通販サービスやアプリをご紹介致します
1. Lazada: マレーシアで最も人気のあるオンラインショッピングプラットフォームの1つで、広範な商品カテゴリーを提供しています。
2. Shopee: マレーシアで急速に成長しているオンラインマーケットプレイスで、様々な商品を購入できます。
3. Zalora: ファッションアイテムに特化したオンラインショッピングサイトで、洋服、靴、アクセサリーなどを取り扱っています。
4. 11street: テクノロジー製品、家電製品、衣料品など、さまざまな商品を提供しています。
5.Tiktok shop:若年層のみならずビジネスマンの参入で盛り上がる縦割りショート動画のSNSプラットフォーム。現在、tiktokshopはインドネシア/マレーシア/フィリピン/シンガポール/タイ/イギリス/アメリカ/ベトナムで利用できるそうです。日本ではまだ実装予定日は決まっていません。
これらのサービスは、マレーシア国内で広く利用されており、便利で安全なオンラインショッピング体験を提供しています
ショッピングセンターやモールなど訪れると若い人を中心に沢山の人で溢れていて購買意欲と販売意欲の両方の熱を感じます。化粧品や食品の試供品配布が行われていたり沢山の人が行き交う駅や交差点付近でPOPUPイベントが行われていたり平日にも関わらず沢山の人がショップバッグを持って歩いています
日本の製品もよく目にします。日本は、1966年からマレーシアに円借款を供与しており、マレーシアの社会・経済発展に貢献しています。現在は、行政官や産業人材の育成、環境、福祉などの分野で技術協力を中心に支援を行っています。これらの理由もありマレーシアとはかれこれ60年ほどの国交があり新日国家だ。漫画やアニメやファッションなども流行っている。
マレーシアはODA(Official Development Assistance:政府開発援助)の卒業移行国となっており、1991年度には無償資金協力の被供与国を卒業しています。ただし、ODAに卒業があっても、開発/協力に卒業はないとされています。90年代から社会自立を始めたマレーシアが30年の経済成長と人工ボーナス期を迎え21世紀を活躍する国に変われるか?はこの国の若者にかかっているように思える。若者の購買意欲と労働意欲は無限の可能性を社会に刺激し与えてくれるのだろうと思う
今後もマレーシア並びに東南アジアの消費加熱の度合いとその様子を追って伝えていきたい
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