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拘(こだわ)りをなくすと幸福が近づいて来るかもしれない 落ち着いて来た物価高騰?

人間の拘(こだわ)りには、良い拘りと悪い拘りがあります。

例えば、仕事ならば商品やサービスで手抜きをできません。理想は100点満点の商品やサービスを目指すべきでしょうが、実際は60~80点程度で見切り発車するものも多いかもしれません。それでもこれは良い方の拘りになります。

しかし、私生活における拘りは、人間関係で軋轢や摩擦を生んで誰も得をしないことがあります。

今回は、自己中心的な拘りを捨てると人間関係が楽になって幸福が近づいて来るかもしれない、ということについて書きます。

なお、自己中心的な大人とはあまり関わらない方が無難です。多くの場合、彼ら彼女らはトラブルメーカーです。私利私欲の固まりで動く自己中心的な大人は、自分さえ良ければそれで良いと思っているので、他人の幸福など微塵も考えないものです。

また、私生活でも趣味やスポーツ、遊びなどにおける拘りはあっても問題ないと思われます。


昨日の記事がこちらです。


約1年前に書いた有料記事がこちらです。かなり売れました。もうあまり広がってほしくない情報なので、価格を高めに設定しています。


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本題に入る前に最近の物価高騰について書いておきます。


5月の飲食料品値上げは417品目 「原材料高」が再燃 「円安」値上げ、秋以降広がる可能性


落ち着いてきた物価高騰?

上のグラフを見ますと、今春5月以降の値上げ商品は少ないようです。一部の商品も時々特売で安く購入できるようになりました。

また、6月から定額減税があったり一部の世帯では給付金が出たりするそうです。多少は物価高騰の足しにはなるかもしれません。

問題は光熱費です。5月以降はガス代などの補助金がなくなるそうなので、円安が絡んできますと以前より高くなる家庭が多くなるはずです。ちなみに、我が家の先月のガス代は、1,003円でした。10,003円ではないです。


ここからが本題です。

拘りの強い人は思い込みが激しい

私の周りの人間を見ていますと、拘りが強い人は明らかに頭が悪く視野が狭いです。そして、全く勉強をしていません。

人生は日々学びの連続なのですが、拘りの強い人は日々の学びによる成長が全くありません。そのため、自分の拘りのせいで失敗ばかりしています。

そして、拘りの強い人は、非常に思い込みが激しいです。もしかしたら、精神病や脳の病気の可能性もあるのでしょうか。

人の意見に耳を貸さない頑固な人は、自ら不幸を引き寄せています。不思議なことに彼ら彼女らには成功体験が全くないです。それにも関わらず、謙虚になることをしないのです。それではいつまで経っても自分の人生を良い方向へ変えることができません。

思い込みの激しい人は不幸になりやすい

拘りが強く思い込みの激しい人は、自分を変えることができません。人間は完璧ではありませんので、自分を良い方向へ変えて成長するしかないのです。

それができないということは、人間として大きな何かが欠落していることを意味しています。そんな人が自分の周りにいたら、絶対に距離を置くべきです。

ちなみに、私の人生でも、このようなタイプが3名いました。全員男性ですが、間違いなく不幸な人生を送っています。

自分の意見や主張が絶対に正しいと思い込んでいる人は、身内や他人を不幸にする

この世にすべての考えが正しい人など絶対にいません。もしそのような傑出した人物が大勢いてその一部が官僚や政治家になっていれば、今のような悪政で国民が苦しむことはないはずです。

自分の考えにも欠点があったり間違いや改善点があったりするという前提で話をする人は、人として信頼性が高いと思われます。

そして、自分の非を認める人は、身内や他人を不幸にしにくいと思います。

逆に拘りが強い人は、全く根拠がないにも関わらず、自分の意見や主張が絶対に正しいと思い込んでいて、それを周りに押し付け不幸の連鎖を引き起こします。

買い物も拘りを捨てた方がいい

民主党政権時代の私は、一時期オリーブオイルに嵌っていました。当時の私はパスタを食べることが多かったので、それでオリーブオイルを多用していました。

しかし、ネット通販で販売しているオリーブオイルの9割は偽物であるという情報を得てからは、オリーブオイルを全く利用しなくなりました。

しかも、昨今の異常気象でヨーロッパではオリーブの生育が悪くなり、それが価格高騰に拍車をかけています。約10年前にはもうすでにオリーブオイルは使用していませんでしたので、この油の高騰は私には無関係です。

なお、サラダ油は認知症の原因になるそうです。

今の私は食生活で油を全く摂取していません。それでも全く身体への影響はありませんので、食用油が必ずしも人間に不可欠な食べ物とは言えないのかもしれません。

もちろん、健康効果が高いと言われている食用油の存在は知っています。しかし、それが真実かどうかは私にはわかりません。なぜなら、その効果は数十年先の話になるからです。

ちなみに、食用油の健康効果をネットで検索しますと、多くの場合「~と言われている」「~とされている」のような書き方がされています。

ということは、確定的な事実ではないということです。このような不確かな情報に振り回される日本人があまりにも多すぎる気がします。

拘りがほとんどない私は幸福な方である

私は普通の人よりは、幸福を実感している方だと思います。

その根拠の一つが、今回の記事のテーマである「拘りのなさ」です。

拘りは自分の人生の生き方を狭めます。拘りは選択肢を最小限に絞ってしまうのです。選択肢の少ない生き方は、自分の人生を誤った方向へ導きやすくなります。

私は比較的柔軟性のある方なのですが、それは自分の考えや主張が間違っている可能性をいつも頭の片隅に置いているからです。

そのため、いつでも自分の意見を変える準備ができています。このような生き方の方が無闇に敵を作らずに生きやすいのではないでしょうか。

最後に 隣人のふくよかな男性があまり食べなくなった話

私の近所には独身男性が少なくとも10,000人は住んでいます。これは市の統計を見れば一目瞭然です。

ゴミ出しの時にわかるのですが、近所の巨漢独身男性のゴミの量が急減しているのです。おそらく物価高騰の影響で食べる量を極端に減らしているのだと思われます。彼は意外と臨機応変に対応できるデ〇でした。つまり、食べることへの拘りがなかったのです。

私の場合、心筋梗塞の影響で3年間だけは食費を削らずに、心臓と血管に優れた食材を食べていました。そして、3年経過したあとは以前の食事に戻す予定でした。それで、今春4月からは食費もかなり下がってきました。

3年前と異なり購入しなくなったものは以下の通りです。

豚肉:300グラム705円は高すぎです。
魚の切り身:ほとんど入荷しませんので買いたくても買えません。
寿司:3か月に1回程度の購入です。
調味料:味噌と濃縮つゆ、白砂糖、黒砂糖。
キムチ:以前より量が少なくて購入する気にはなれません。
菓子パン:大体1.4倍以上の価格で量も少なくなっている。
総菜パン:ヤマ〇キの「ハム&たまご」は以前の1.7倍なので買えない。

つまり、私はこれらの商品への拘りが全くないわけです。購入しなくてもほとんど困っていません。ちなみに、最近の調味料は、塩と酢と醤油が多くなりました。

もし私が食生活において「味付けはあれでなくてはならない」や「毎日豚肉を食べなければならない」などの強い拘りがあった場合、今頃私の食費は2倍、3倍に膨れ上がっていて大変だったことでしょう。

拘りのない臨機応変な対応ができる人は、幸福になりやすいと思います。

そう言えば以前、「諦め上手な女性は幸せな家庭を作り相手の男性を幸福にする」という記事を書きました。これもまた女性が拘りのない人だからこそできることだと言えるのです。

<参考>「こだわり 病気」の検索結果

前述した男性3名は異常でした。それで気になったので「こだわり 病気」で検索したところ、次のような結果になりました。私が出会った男性3名は、全員病気だったのかもしれません。本当に異常でした。


<今日の3行日記>

私は本当に拘りのない男です。そのため、本当に人生が楽です。人生はいつも大らかに大体でいいのですよ(笑)。

イラスト素材:ぱんだの数だけ愛がある

2023年12月1日現在、世界には野生のパンダが1,800頭、飼育しているパンダが600頭しかいないそうです。あまりにも少ないので心配になって調べたところ、パンダは絶滅危惧種ではなくて、それより下の絶滅危急種だそうです。

私にはとても悲しいことなので、何とか繁殖に力を入れてほしいものです。

今日の記事はここまでです。
文字数は3,600字を超えたところです。
最後までご覧いただきありがとうございます。



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