5/3 「ひとに『軽く扱われる』のをやめたい。『いじられキャラ』を脱したい。覚悟と責任のはなし。」

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「なぞの理由で軽く扱われる」という問題ね。

あなたはそれを今、「キャラ」と言ってみたけど、なんだか、そういう部分に「あなたが軽く扱われる理由」が、根深く埋まっていそうだと思ったよ。

うまくできるか分からないけど、説明してみる。


あなたが軽く扱われているのが、ほんとうに「知り合いから初対面の人まで」とすると、あなたが雑に扱われるのは「運が悪いから」ではなさそうだ。どこか必然的に、あなたの影響力によって、いま目の前にいるひとのことを「あなたを軽く扱うひと」に変貌させている。そう考えたほうが、ずっと自然、ってことになる。

となると、あなたは「あなた自身」について考えていかなくちゃならない。それについては、どう思うだろう。半分くらいは同意してもらえるだろうか。ここが分岐点になる。あなたは、どこからどこまでを「あなたの問題」として処理する覚悟があるのか?どこまでの「責任」をとる覚悟があるのか?

もしもあなたが「すべてを私の責任として処理できる」とするなら、あなたがやるべきことはシンプルだ。あなたが「このひとは軽く扱われていないな」と思うひとを、ひたすら真似して生きていけばいい。そのひとが持っているもの、持っていないもの、それらをすべて真似していって、効果を測定し、「効果があり、じぶんに合うもの」だけを残していく。やることはシンプルで、あとはどれだけ数をこなせるか、というだけの話になる。

しかし、あなたもそんなことは分かっているんじゃないかと思う。だって、40年近くのあいだ、ずっと「軽く扱われてきた」わけだからね。あなたがそれを、考えついてないわけない。となると、あなたが「それを実行できていない」のは、思いついていないからじゃなく、「分かっているけど、やりたくない」んだと思うんだ

どうしてやりたくないんだろう。あなたは、あなたの「キャラ」を原因として置いた。それがどごまでマジなのかは分からないけれど、少なくとも「キャラ」というものを最終的に「原因の箱」に置いたんだ。

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