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当時のアメリカ南部では、失業した黒人男性は「犯罪者あつかい」で、まるで「白バイの取り締まり事情」みたいだった、


今日は「黒人差別」に関する本を読んでいたら、「当時のアメリカ、月末の白バイみたいだ」などと思ったので、サクッと書いてみます、

黒人差別の例がエグいので、ちょっと閲覧注意かもしれません、基本は「仕組み」のはなしです、


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白バイは交通違反が減ると困る!?
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すでに内情を知っている人や、少し勘が働く人は、「やっぱり月末は白バイ(交通機動隊)が多いなあ」なんてことを感じると思います、

これは有名な話ですが、実は交通違反の摘発数には「ノルマ」が存在していて、例えばある部署においては「月150件以上摘発すること」なんていう風な指示が上の人たちから出されます、

そして、それを達成できないと部署の予算を減らされてしまうのです、だから月末は「ノルマを達成するために」白バイがたくさんいるわけです、貧困学生が毎月の家賃の支払いに追われてあたふたしているのに似ていますね、

これは非常に変な話で、本来は交通違反が減ることに越したことはないのですが、当の交通機動隊はというと「交通違反が減れば減るだけ月末に無理やり難癖をつけて取り締まらなければいけない件数」が増えていくわけです、交通違反はダメと取り締まる側の人たちが、他のだれよりも交通違反が増えることを望んでいる、という皮肉な構造が浮かび上がってきます、

ちなみに実はその裏側には、とある名目で「交通違反で巻き上げた金が偉い人の懐に入る」という構造も隠れているのですが、今回はあまり触れないでおきます、

交通違反の摘発にもノルマがあり、構造上それが予算を支えている



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どうしても黒人差別をやめたくなかった理由
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