5/4 「いかにして『退屈な時間』を、より有意義なものにするか。」

口をひらけばすぐに「退屈だ」という。そういうひとにはセンスってもんがない。いま目の前にあるものの価値に責任を押し付けるばかりで、それを観賞する自分自身の評価がまるで甘い。甘すぎる。

いかにして退屈な時間を有意義なものにしていくか。これはセンスと修練の問題なんだ。

今は「つまらない感じること」を、これから「おもしろく感じる」ためには、けっきょく修練するしかない。修練とは、データを集めるということだ。

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