4/26 「ひとが読むに値するテキストを書き続けるコツについて。」

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時というものは恐ろしいほどに素早く、もう月額マガジンを書き始めてから3年半ほどが経過しているとか。かれこれ、1500記事も書き続けてきたことになる。平均文字数を1500文字くらいと見積もっても、225万文字ということになる。びっしり書かれた昔ながらの文庫本なら7〜10冊分くらいか。

そして、ただ書いているだけではない。これらすべての文章にはありがたいことに「買い手」がついている。ほとんどが有料の記事である。SEO対策の目的などで書かれた記事もたしか10記事くらいはあるだろうが、それを除けばすべての文章が「売れた文章」ということになる。それも、ひとりふたりではない。そして、「売れ続ける」には「評価され続ける」必要がある。すくなくとも、数千人が読み続けてくれるていどには評価され続けている文章を書いている、といえるだろう。

さて、というわけで、今日はちょっと毛色を変えて「いかにして文章を書き続けるか」ということ、そして「いかにしてひとが読むに値する文章を書き続けるか」ということについて、書いていきたいとおもう。

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