見出し画像

電車とパソコンと

最近、毎日のように実験レポートを書き続けている。実験は週に2回しかない。だけどプレレポートのおかげで毎日少しはレポート作業する時間が生まれている。

睡眠時間削るという非常事態に陥ることはないが、自由時間がほとんど抹殺されている。趣味のサーフィンや楽器に触れたのはもう1ヶ月前である。NetflixやU-NEXTなど夢のまた夢だ。


ここまで時間がない状況になると、ちょっとのスキマ時間も無駄にしない姿勢が自然と生まれる。睡眠の6時間と昼寝1時間、食事、風呂などの時間を除けば、ほぼ何かしら生産性のある活動ができている。

以前の自分ではできなかったが、今の自分ではできることも増えた。その代表例は電車内でパソコンを開くことだ。グリーン車ではない、横一列に並んでいる座席においてだ。

昼や夕方など少し席が空いているくらいなら、パソコンを開き、レポートの生成に携われるようになった。このおかげで時間の余裕が生まれ始めた。

以前だとパソコンになると周りの目が気になった。だが今はもうそんなこと言っていられないかもしれない。時間に対するある種の危機感が周りからの圧力許容を超えたのだろう。

電車内で果敢にパソコンを開き作業する人たちの気持ちが今はよくわかる。彼らは時間を増やし、生活の質を上げるためにパソコンを開くのだ。


今日の帰りもパソコンを開きながら東横線に乗っている。下車駅の階段が近い乗車口でなく、1番空いている車両を考えながら電車に乗る。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?