仮想通貨相手に敗北した。

利確しない限り、敗北はない。

この言葉に間違いはない。ただ年単位で塩漬けにして、価値の上昇は1年後の想定となった場合、ただ負けを認めない諦めの悪い人間である。

私は先週、株で増やした60万円を仮想通貨で20万円に変換した。昨年であると仮想通貨の方が株よりも勢いがあり、勝てると思っていた。ただ2月あたりから雲行きが怪しく。気づいたら3分の1になって手元に帰ってきた。

私は大学生に入ってから投資を本格的に始めたが、株で資金を大きく増やして仮想通貨で半分以下に減らす。この循環を2回繰り返した。学習しないアホだ。

次回は資金が100万円を超えるまでは仮想通貨に手を出さないと決めている。100万と決めた理由は仮想通貨には全額移さず、全体の20％くらいで運用することがベストだと感じたからだ。そして仮想通貨から撤退するタイミングが全財産が20万になったときだからだ。大した理由ではない。

人には得意不得意がある。株なら1年で20万を80万くらいまで増やした。仮想通貨なら1年で60万を20万にした。同じ投資でも差がひどい。

株は会社の業績と業界の流れがつかめれば、世界の先行きに少し影響されつつも上昇を続けてくれる。ただ仮想通貨では頼りなる指標が世界情勢となり、調査の幅が広すぎる。チャート分析もいいが、世界情勢次第で一瞬で無となる。

株と比べて、仮想通貨の根拠はないに等しい。10年単位でお金を眠らせる覚悟があるなら、仮想通貨のリターンは大きい。ただ私は1年後の100万よりも今持っている10万を大切にしたい。

仮想通貨は資金が大きくなるまではホントに触らない。チェックはしても、入金はしない。株一筋でガンバル。