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『瞳を据えてインプット!!』演技レッスン

こんにちわ。
ST Acting Studioスギウチ タカシです。

どうも、お久しぶりですm(__)m
だいぶ期間が空いてしまいました。

書こう、書こうと思いながら忙しかったり、
時間あるのにダラダラしたりしていたんですが
先日レッスンであることに気づいたのでシェアしてみようと思います。

相手にビビットに反応する

先日、外部レッスンで「本読み」をしていたんです。

セリフひとつひとつを相手をよく見ながら
丁寧に読んでいくやり方なんですが

その中でも相手のセリフや行動にビビットに反応できる人と
そうでない人とがいます。

心を閉ざし気味の人や、身体に不必要な力が入っている人は
やはりなかなか相手に対しての反応が良くないです。

結局、相手からのインプット量が少ないから反応も
弱くなってしまってると思うんですが

それに対して相手からの反応が良い人は何が違うんだろう?
と思い、よーく観察していました。

『目』が違う!!

よーく観察していく中で
反応が良い人でも
身体に若干力が入っている人はいるし
セリフの抑揚や、声量なんて論外だし。

そしてよーく見比べてみると
『目』が違うんですよねー。

パッチリ二重だとか
目そのものの大きさとかではなく

相手のセリフにビビットに反応する人は
目がキラキラしているんですよねー。

いわゆる「瞳孔」が開いている状態になっていました。

人って興味がある対象を見ると黒目の中の瞳孔が開いて
大きくなるらしいですが、まさにそういう状態になっていました。

それに対して相手からのインプットが弱い人は
「目が死んでる」状態になっている人が多かったんです。

対象に興味を持って見る

そこで
「相手(対象)に対して興味を持て!!」
と言って、持てるくらいなら苦労しない訳で…

ちょっとでも
そういう目で見れるようになる
エクササイズを挟んでから
もう一度やってみたところ反応が少し変わり
インプット量が増えたようでした。

そんなところで時間が来てしまったので
そこでレッスンは終わったんですが

「なーんか、もっと違うアプローチ法ないかなぁー」

と家に帰ってから考えていたんですが

あったじゃないですかぁ〜!
例の体操の中に!!

『瞳を据える!!』

インプットが良い人は目がキラキラしていて
いわゆる瞳孔が開いた状態でした。

『瞳孔』→瞳、孔
『瞳(ひとみ)』、「あっ!?」

『瞳を据える』体操があったじゃーん!!

『瞳』という漢字は
『目』+『童』
いわゆる「子供の目」という意味らしく、
たしかに子供は目がキラキラしてますよねー。

そうか『反応の演技』は
ここに繋がってきたのかと
勝手にひとりで腑に落ちています^ ^

早速レッスンで『瞳を据える』体操を
やってからシーンをやるとどうなるか
試してみたところ

やっぱりインプット量が増えていました。

恐るべし立腰体操!!

ST Acting Studio
スギウチ タカシ

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