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そして未来は開かれた

全く想像すらしない逆境から、歴史に残る音源を完成させたまでが前回の話
歴史に残るとかって自分で言うなって感じですが(笑)
でも、ほんと「これはやってやりましたよ、皆さん」と思ったアルバムでしたよ、ほんとに
今聴いても、十二分ではないかしらね、と思う次第


Puppet Showのレコーディングは、ほぼ合宿だったわけですが、下山後は六本木のスタジオでやってました

んで、先行の「絶望の丘」をシングルできってツアー

アルバムリリースに向けてのツアー

最終日くらいに、アルバムがリリースとなるわけで、相変わらず足でまわってお届けするスタイル(笑)
LIVEバンドの醍醐味ってやつですよ♪

そして、アルバムリリース後に2回目のリキッドルーム

とにかくリキッドでやりたくて
あの、新宿リキッドルームの、お客さんが飛んだ時のビルの揺れ感に強烈な憧れがあり(笑)
いつかここでやりたい!
って思いから、「本当の嘘」出したタイミングでやらせて頂いたんですが、正直その時は、やりたいから無理してやった感は否めず(苦笑)

その思いも、Puppet Showに詰め込まれた気もします(笑)

で、2回目!

2回目は、そりゃもうバッチリ

というのもですね、その前に武道館のSWEET TRANCEに前座として出させて頂き
まぁテレビパワーを実感するわけです

その効果も多少手伝い、初回とは様変わりしたキャパ感

そして、もっとやりこみたい!と年末にも大阪クアトロと新宿リキッドでLIVEをやり

パンパカパーン♪

ソールドアウトぅ(ドラ◯もん風に)

遂に日の目を浴びる時がきた

そして、ここで浪人生活も終えるわけです

二人三脚で支えてくれたワーナーミュージックのみなさん
陰ながらいつも応援してくれたライターのみなさん
そして、信じてついてきてくれた海月のみなさん

ほんとにありがとうございました

無事、事務所も決まり、ようやく音楽活動に没頭できる環境(個人的にもバイトやめれた)へ

そんな、1998年末

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