【１番 エコロヴァルツ】

完歩が大きく
雄大な走りをする馬。
瞬間的な加速が苦手だが
１度スピードが乗ると
なかなか減速しない。
理想は小回り平坦のコースを
捲る競馬。
状態は高いレベルで安定。
阪神外回りコースだと
瞬発力が求められるので
展開の助けが必要。

【３番 ジャンタルマンタル】

とても器用な馬。
逃げ、先行、差し
どの競馬も対応出来る。
調教では真っ直ぐ走れており
体幹がしっかりしている。
競馬を覚えながら
自分の走りも固まりつつある。
レースを使う毎に馬が良くなっている。
スローペースなら
まず崩れない。

【６番 セットアップ】

瞬間的なキレは無く
ジリジリ伸びてくるタイプ。
今回の調教も個性を活かした形。
特に１週前追い切りの内容が秀逸で
この時期の２歳馬としては
かなりレベルの高い調教を消化。
状態は高いレベルで安定。
瞬間的にキレるタイプでは無いので
自分でペースを作る必要がある。

【８番 ダノンマッキンリー】

調教ではコーナーまで
頭を上げる仕草を見せ
気難しい面を見せていたが
直線では素晴らしいスピードを披露。
積んでいるエンジンは規格外。
能力はG1級。
G1の流れは合うが
前走からの距離延長はマイナス。
レッドベルオーブとイメージが被る。

【１７番 シュトラウス】

前進気勢が強いが
単純に短い距離が合う
と言う訳では無い。
かなり特種なタイプだが
前脚の掻き込むスピードが速く
未知の可能性を感じる。
最終追い切りが
坂路と言うのも好感が持てる。
状態は良く、まだ底を見せていない。
大物感漂う。