【３番 フォスターボンド】

馬体重の割に軽い走りをする馬。
瞬間的な加速と言うよりも
ジリジリと伸びるタイプ。
共同通信杯のレース適性は高い。
状態は悪くないが
もう少し、前進気勢が強いと
尚、良かった。
まだ、未勝利戦しか勝っておらず
能力がどの位置にあるか判断出来ない。
今回は試金石。

【５番 ショーマンフリート】

エピファネイア産駒の様な
前脚の使い方をしており
まだ、荒削りな状態。
最終追い切りでは
馬なりだったが
馬の走りたいと言う気持ちが
前面に出ており
活気十分の走りだった。
瞬間的な爆発力が
魅力のタイプなので
レース適性は高くない。
鞍上のマジックが必要。

【６番 エコロヴァルツ】

朝日杯以来のレースだが
しっかりと仕上げて来ている。
最終追い切りの動きも良く
バネのきいた素晴らしい走りを披露。
馬体も一回り大きくなり
成長を感じる。
東京と言うよりも
小倉や福島の様な
小回り平坦コースの方が向いている。
今回は極端なレースプランになりそう。

【８番 ジャスティンミラノ】

走りがとてもしなやかで
上品な走りをする馬。
調教でも無駄な力が入っておらず
スムーズなギアチェンジが出来ている。
徐々に加速していくタイプなので
レース適性も高い。
大物感漂うオーラがあり
ゆくゆくは重賞を勝てる器。
今回が良い経験になるだろう。

【９番 ジャンタルマンタル】

２歳の頃は調教で集中して
走れておらず
左右に行ったり来たりしていたが
今では真っ直ぐ走れている。
１週前追い切りは
ジョッキーが乗った事もあり
気持ちが乗っていた。
最終追い切りは微調整。
ビッシリ仕上げてはいないが
走れる状態。
休み明けとしては及第点。