見出し画像

【金鯱賞 調教見解】2024

【2番 ワイドエンペラー】

最終追い切りでは、直線に入るまで
鞍上が手綱を引いており
馬は元気一杯。
鞍上が手綱を緩めると一気に加速。
状態は抜群に良い。
瞬間的に加速するタイプなので
レース適性は高くない。
レースがスローで
先行出来ていたなら
チャンスはある。



【3番 ドゥレッツァ】

菊花賞の頃は、まだ幼く
馬体もボテっとしていた。
今回は馬体の緩さも取れ
シルエットがシャープになっている。
走りにも力強さが加わり
成長を感じる。
メイチでは無いが
休み明けとしては及第点のデキ。
今回のポイントは4歳での斤量59キロ。



【4番 プログノーシス】

昨年は最終追い切りを
坂路で消化し、1着。
その時点でG1級の力があった。
今回の最終追い切りはウッドチップ。
特段、良くは見せなかったが
状態はまずまず。
走りも完成されつつあり
今が充実期。
昨年よりも
斤量が1キロ増える点がポイント。



【7番 ヤマニンサルバム】

最終追い切りを坂路で消化。
馬は唸りながらも
折り合いがついており、元気一杯。
手前を替えてからの加速も素晴らしく
状態は過去最高に良い。
4歳時よりも馬体が横に大きくなり
成長を感じる。
最終追い切りがウッドチップなら
確勝級だった。



【12番 ハヤヤッコ】

8歳なので大きな変り身は無いが
ここまで順調に来れている。
最終追い切りの動きも良く
折り合い、反応、直線でのキレ
全て高いレベルで安定している。
近走の中でも状態は良い方。
ドッシリとした走りで
ジワジワ伸びるタイプなので
レース適性が高い。
展開次第ではチャンス。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?