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【海外留学】ワーホリ費用の試算方法と無料の便利ツール:スプレッドシート【エストニア】

こんにちは。
たくびーんです。

20代で会社員をやめて2023年4月からワーキングホリデービザを使い、
エストニア移住を始めました。
エストニアでの暮らしや英語学習について発信していきます。

今回のテーマはワーホリ、海外留学費用の試算方法です。ワーホリや海外留学に興味はあるけど実際費用はどれくらいかかるの?という人向けにこの記事を書いています。
ネットでいろいろ情報探すけど実際にどれくらい費用がかかるか分からない!という方の参考になれば嬉しいです。

ネットでよく見る情報としては「ざっくり100万円」だと思うのですが(個人調べ)、これは後述する国、滞在期間、現地での就労の有無等の様々な要素によって異なりますのであくまでも目安として、あなたのケースでは実際にどのくらいかかるのかということを試算することをおすすめします。
※この記事の最後に私が参考にしたネットの参考文献を載せています。


①費用計算ツール:Googleスプレッドシート

ワーホリや留学費用を見積もる上では実際に費用を試算してみるのが最も確実です。Excelが得意な方はパパっとご自身で表を作成されるのが良いと思いますがGoogleが提供しているスプレッドシート(マイクロソフトが提供しているExcelのGoogle版)が既に家計簿シートをテンプレとして公開していますのでこれをもとに作成するのが楽だと思われます。

「年間予算」のテンプレを使います

1−1)Googleアカウントを作成する
ほぼほぼすべての方がGoogleアカウントはお持ちと思いますがスプレッドシートを利用するにあたってGoogleのアカウントが必要ですので作成することをおすすめします。アカウント作成にかかる費用は無料です。
やや話は逸れますが、海外でスマホを利用する場合はご自身のスマホをSIMフリーにして持っていくと思いますので、その時にもキャリアメール(@docomo.ne.jp等)ではなく、フリーメールのメールアドレスを持っておくことを強くおすすめします。

では、Googleアカウントを作成してスプレッドシートのトップページに移ったら、上段に「年間予算」のフォーマットがありますのでこれを選択します。

「年間予算」のテンプレを使います

1−2)支出を試算する
ページの下の方のタブがあり、「設定」、「支出」、「収入」、「概要」とありますので「支出」を選択し、海外での生活における必要な費用を月ごとに入力していきましょう。基本的には初月分を入力してあとはコピペでOKだと思います。
最初と最後に発生する渡航費用や、途中で一時帰国する場合はそのような費用も盛り込んでおきましょう。

年間予算のテンプレを開いたら画面下側の「支出」シートを開きます

もちろんすべての項目を埋める必要はありません。
留学やワーホリの経験がない人であれば支出に関して細かいケースを想定することは難しいと思いますので、ざっくり金額を入れてみましょう。もしどうしても不安なことがあれば「その他」の項目に予備費として毎月1万円入れておくと安心材料になるかもしれません。
それでもどうしても不安な場合は最終的に算出した金額の1.2倍の金額を目指して貯金しましょう。

1−3)収入を試算する
これは日本で働きながらもしくはアルバイトをしながら毎月貯金できる金額やボーナスから留学費用にあてることができる金額を入れ込みます。貯金がもとからある場合は初月に盛り込んでしまいましょう。私の場合はコロナや前職の仕事のタイミングもありましたのでなんだかんだで2年間はワーホリ費用を貯め続けました。
もし奨学金を借りられる可能性があるのであれば、それも選択肢の1つかもしれません。

次に画面下側の「収入」シートを開きます

1−4)実現可能性を探る
さて、支出と収入のシートに金額を入れ込みましたら「概要」のタブに移りましょう。Googleの方で勝手にグラフと収支を計算してくれます。
収支結果がプラスであれマイナスであれ、ワーホリや留学の費用感をざっくり掴めるのではないでしょうか。まずは費用感を知ることが第一歩だと思いますので必要に応じて細かい部分の金額を調整されるのが良いと思います。

次に画面下側の「概要」シートを開きます

私は実際にこのGoogleスプレッドシートを使ってワーホリ費用の算出を行いました。スプレッドシートは編集の都度自動的にご自身のGoogleアカウントに保存されますので、作業終了後に保存ボタンを押し忘れてデータが消えた、ということはありえません。パソコンでもスマホでも内容を確認できますので利便性がとても高いのでおすすめです。

②費用は国によって異なる

滞在する国や地域によっても物価、生活費がばらつくと思いますのであなたがワーホリや留学を希望する国で計算するのがベストです。さらに、為替の影響を受けますので私は円安/ユーロ高で大打撃を受けています。かと言ってワーホリのタイミングを先延ばしにしていたら永遠にそのタイミングは来ないだろうとも思っていました。
私が滞在しているエストニアは日本から最も近いヨーロッパの国の1つで、かつヨーロッパの中では比較的生活費を安く抑えることが可能な国の1つです。

③費用は滞在期間によって異なる

これも当たり前といえば当たり前のことですが、ワーホリや留学で3か月滞在するのか、1年滞在するのかで必要な費用は異なります。滞在期間が長ければ長いほど必要な費用は多くなります。最終手段として、お金がなくなって滞在できなくなったら日本に帰ろう、というメンタルも必要なのかもしれません。

④費用は就労の有無によって異なる

ワーホリや留学先で就労できればそれは大きな収入源です。日本からリモートで仕事を受注できるのであればそれも選択肢の1つでしょう。外国に滞在中も安定的に収入を得ることができればより長期的な滞在が期待できます。

⑤一番良いのは現地にワーホリした人に聞く

最後に、最も確実性の高いのは実際にあなたが渡航を予定している国でワーホリや留学している人(もしくはその地に住んでいる人)に生活環境を聞くことです。とても幸運なことに今ではたくさんの人がいろいろなプラットフォームで情報を発信していますのであなたが渡航しようとしている国から情報発信をしている人はきっといます。私が滞在しているエストニアでも、私が渡航する前から情報を発信している日本人の方はいらっしゃいます。

おわりに

この記事が少しでもエストニアもしくは他の国にワーホリを考えているあなたの助けになれば幸いです。
その他、私で力になれそうなことがあればお気軽にコメントかインスタにDMください。
可能な範囲でお答えいたします。

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これからも随時記事を更新していきますので次回の記事も読んでいただけますと幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします。

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(参考文献)
https://smaryu.com/column/d/12113/?utm_source=google&utm_medium=display&utm_campaign=pmax&gad=1&gclid=Cj0KCQjwqs6lBhCxARIsAG8YcDjiMi6JUHbpcEOHa9NrKPzX-IntrfZ8crZqWOEAxK1aoUwzrU8HS4caAglIEALw_wcB


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