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LTイベントを開催してみた感想とか

こんばんわ!育休明け&時短勤務中のたくまこです!

先日、私が初めてLTイベントの開催をしたのですが、そのときの感想や、これからも継続していきたいけどどうしようかなと、モヤモヤ考えてていることなどをつらつらと書きながら振り返ってみたnoteです。

イベント開催に興味がある、忙しくてあんまり時間がないけどLTイベント参加してみたい人になにか伝わればいいなと思っています。

LTイベント主催の感想

3月にLTイベント(パパママ情シス夜の会)を開催しました。
幸いなことに多くの方にご協力、ご参加いただき良い形で終われたと思っています。本当に良かったです。参加していただいた方、改めて本当にありがとうございました!
1人でのアウトプットでは味わえない満足感や他の方の発表を聞いて気づきを得ることが出来て本当にいい機会でした。

ただ、実は私の方は本当にいろいろあって直前までしんどい思いをしていてもう開催しないかな~なんて最初は思っていました。

理由はまず、「子供が寝ない」
パパママのパパママによるパパママのイベントでは、当然主催もパパママ。私自身も2歳児と0歳児がいて自分の時間はほとんど取れず、資料の準備も進まなければ、イベント当日の開始10分前まで子供が寝ないw
正直当日のイベント直前は「終わったorz」って思っていました。それくらい小さい子供がいると安定した時間確保は難しいんだなと改めて思いました。

そしてこの理由に付随する形で「イベント準備がつらい」
時間がなければ、当然できることは限られます。
初めてのイベント開催ですから、「テーマは何にしよう」「どんな工夫をすれば上手くイベントが回せるかな」「みなさんと上手く交流できるようにするにはどうしよう」とか色々考えるものの、深堀りする時間はないw
LTも資料をなんとか作り上げたものの、読み合わせなどほとんどできずに本番。自分が何分発表していたかももう記憶がないですw
そのため当日は司会らしい事はできず、参加者や共同主催者の方のおかけでなんとか上手くいきました。ほんとに皆様ありがとうございました。

さらに、「LTイベントっで意外に難しい」こともわかりました。
具体的にはチャットから拾って会話につなげたり、LT頂いた中から上手く実りある情報交換に繋げるとか、LTしていただいた人にFBするとか、
運営側って参加しているときは気づかなかったですが、色々なことに気を配りつつ、会話を見極めつつ、コメントもしているんだな、驚かされました。

こんな感じで、まあイベント終わった後は疲れ果てて、さらに年度またぎに伴う業務で多忙を極めて振り返りがこんなに遅くなりましたw

ただ、終わってから少し時間をあけると、やっぱり色々な人と交流したり、LTを聞くことで、刺激をもらえたり勉強になったり、自分のモチベーションを上げてくれる要素がたくさんあったなと思いました。
そこで、今後は、前回の反省を生かして、パパママ(自分の時間が少ない人)ならではの工夫で継続していきたいなーと思っています。

今後やっていきたい工夫

感想で述べた通り、忙しい人が忙しいながらもイベントに参加するには「負担を減らすこと」と「参加のハードルを下げること」が大事かなと考えています。参加する側も運営する側も、楽にできて協力して開催することができて、参加したからには、時間をとって良かったと思える交流や学びの場にしたいために工夫を考えてみました。

工夫①:主催も参加者も『準備の負担が少ない』場

上述のとおり、時間が無い人に負担を強いるようなイベントにすると、参加への腰が重くなりますし、主催する側もしんどいです。
企業の方が開催しているイベントだったり、「〇〇ハンズオン」とか「~~勉強会」みたいに、それを学びたい!という強い意志がある場であれば、準備する側も参加する側も多少の負担をいとわないと思いますが、
パパママのように優先すべきことが他にもある中、なんとかイベントに出たい、少しでも学ぶ・交流する場に出たい、という方には厳しいものがあります。
そのため、例えば「LTなしの座談会だけの場」なんかはまさにハードルが低くてみんな参加しやすくて良い場だと思います。
私は絵とか図とか「目に見えるもの」がある方がインプットしやすい体質なので、もう少しだけ踏み込んで、LTを踏まえたアウトプットをし合うような場をやっていきたいと思っています。
LTするとなると準備やら情報の整理やらが発生してしまうのですが、自身の『経験や知識』を中心にアウトプットする場にするとか、最近学んだことをアウトプットするような「事前の学習や情報収集をしなくてもできるLTテーマ」にすることで、準備時間を短くしつつ、お互いに知見や学びを与え合える環境が作れるのかな?と思いながら試行錯誤してます。

工夫②:協力して作り上げる場

感想で述べたとおり、イベントにおいて主催者が気にしなくてはいけないことは多く、なかなか負担が大きいものです。そのため、「イベントはみんなで作り上げるもの」という意識を全面に押し出してもいいのかなと思っています。
具体的には、参加者の中に助けを求められる人を用意しておくとか。
他には、主催者を固定で決目なきゃいけないルールがあるわけでもないので、興味がある人や意識が高い人を主催者に加わっていただいて、一緒にうまく回るようにサポートしてもらうのもぜんぜんありだと思っています。

発表者側も会社のプレゼンではないので、完璧な資料や有益な情報のある資料を無理に作ろうとしない。その発表内容から、みんなにちょっとした気付きやきっかけを与えて、そこからみんなで意見出し合ってれば有益な情報とか新たな気づき、課題の解決策なんかも得られるかもしれないので、「自分が聞いている人に何かを与えなくては」ではなく「とりあえず私の話を聞いて、私はこんなコト頑張ってみました!」ぐらいの軽い気持ちで発表するのがいいのかなと思ってます。

工夫③:イベントに求めているものの整理

私が後々ちゃんと考えておけばよかったなと思ったのがこれです。
なにかというと、「そのイベントで何を得たいか」というテーマの裏側にあるコンセプトのようなものです。
テーマを元に発表された内容に、「実務に活かせる内容」を盛り込んで参加者の勉強になるような内容にするのか、「ヘルプデスクの課題」を共有して参加者と相談したいのか、はたまた「失敗談や珍問い合わせ」で面白おかしく締めるのか。

例えば私は、「楽しむ」ということはもちろんなのですが、忙しい中時間を取っている以上『学びを得る場』にしたいなと思っています。
そのため、イベントに参加した後、主催した後に、趣味と同様に『聞いて楽しかった』という気持ちと、聞いたことが『仕事に活かせて楽しい。これは試してみたい。新しくやってみたい』と学びや気付きに繋がることが理想的と思っています。

こういったことは、参加する側がどのような思いで参加するかでも変わって来ますが、主催が明確にしておくことで、主催も参加者も思いがマッチしたより良いイベントになりやすいと思います。

最後に

私は現在子育て中の身であるため、上手く自由な時間がとれずLTイベントや勉強会に出れないことが多いです。そのため、Twitterやcompassをみて、周りが色々やっているのを羨ましげに眺めていました。
そこで意を決してイベントを開催したのですが、ほんとに大変でした。
ただ、忙しいときほどいつもとは違う事を学んで気晴らしをしてみたかったり、交流を持って相談したり雑談したりするのが楽しく、プラスにも働くんだなということを実感もできました。
そのため、今後も無理なく、しっかり休みながら続けて開催、参加していけたらなと思っています。
みなさんの中に、ゆる~く「勉強したい」「アウトプットしたい」「交流の場にでたい」と思われている方がいらっしゃいましたら、ぜひ「パパママ情シス」などのイベントに参加してみてください。初参加は意外と緊張しますが、結構楽しいもんですよ!
皆さんと一緒にイベントに参加、作り上げられる日が来たらとても嬉しいです。

お忙しい中下手な文章を最後まで読んでいただきありがとうございました!

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