社員との認識合わせやシステム化を高速化するために使っているツール
この記事では、非IT企業の情シスが、業務のシステム化やツールの導入をする際に事業部の社員の要望や課題を吸い上げやすくするために利用しているツールを備忘録的にまとめています。
はじめに
皆様の会社では、業務のシステム化やツールの導入をする際はどのような手順を踏んでいますか?SaaSやパッケージなど使うものが決まっていればそれをトライアルすれば要望や課題が明確化されて良いのですが、要望や課題も曖昧でまだゴールが見えない、0からシステムを作ると言った時はなかなか大変では無いでしょうか?
私はそのような時、認識齟齬を少しでも減らすために、資料やらプロトタイプやらをたくさん作るようにしています。その中で使ってよかったツールやサービスをまとめています。
もっと良いものを知っている方がいたら是非教えてください!
資料作成
図や絵があると現場との認識が合わせやすいので、無料で利用できるアイコンは色々とおすすめです。有名なイラスト屋さんとは別に、アイコンサイトの「ICOON MONO」とイラストもある「素材工房」を利用してます。
・素材工房
また、ブレストや機能の洗い出し、用件の洗い出し、まとめや整理にはXmindを使っています。
モックアップ、画面設計
現場と認識合わせの際、やはり画面があった方がイメージも湧きやすく、要望や課題が出やすかったり意見がまとまりやすかったりします。そのため、簡単に画面を作る際はProttを使っています。
Bootstrapのコードと一緒に画面モックアップを作る時は、Layoutitがおすすめです。
プロトタイプ作成
モックアップよりもっとしっかり動く形で認識合わせをしたい!ということも多々あります。その場合は、ローコード開発ツールを利用してプロトタイプシステムを作って見せています。サスケWorksは無料でブラウザ上でシステムを作ることができます。
また、もっとこみいった機能を作りたい場合は、インストールや設定の簡単なForguncy(トライアル90日間)やOSSのローコード開発ツールiPLAssがおすすめです。他にもkintoneなんかもおすすめです。
データベース設計
データの見せ方や持ち方、構造まで手早く作る時は、「Lucidchart」や無料では制限がありますがSQL生成までできる「DrawSQL」がおすすめです。
RPA
あまり無いですが、RPAでどんなことができるか、どんな感じの使い勝手か聞かれることも稀にあります。その際は無料の「マクロマン」というものを利用しています。
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