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Google Photo、色検索に表情検索?期待値の遥か上いってる,,,!

Google Photo?
私の認識は: なんとなくクラウド保存ツールの一つ、なぜなら;
 ①iPhoneの容量空けたいので
 ②wifi接続時勝手にアップロードしてくれる
 ③PCでもなんでもクロスデバイスでいつでも画像にアクセス可能
以上。
こんなもんだった。いつの間にかPicasaが無くなっていて、まぁ別にいいや、そんな低ロイヤリティっぷり。

そもそもGoogle Photoとは?

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思い出をすべて無料で保存でき、ファイルは自動的に整理されます。

Google相手にプロダクトの野暮なテキスト補足は不要と思うので説明は割愛。

ちなみに世間では、Googleフォトの検索数は過去5年間で最大値となっている。クラウドツールの活用が一般的になり、その浸透度がうかがえる。一方、同じクラウドツールでドロップボックスというツールがあったが、こちらは右肩下がり。こんなあからさまな光と影を演出するGoogleフォト、その人気上昇はなぜ!?(下記、Google Trend参照)

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Googleと言えば検索そう、まさに検索がGoogleフォトでもできる。ただ検索できるだけじゃない。いつ、どこで、だれと、なにを、どんなふうに・・・まさに5W1Hを網羅する各角度での検索が自由自在。

具体的には;
過去の旅行先である”ドイツ”で検索するとドイツの画像一覧が出てきたり、人物別に表示されている顔をクリックするとその人が含まれる画像が一覧で表示される。

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画像たるものじっくり焼いた写真を見直すのが良かったりするものだったが、写ルンですを使わなくなって久しい現代、写真を物理的に手に取って見直すことなどほぼない。むしろ簡単に消せるがゆえ安易にシャッターを切った画像が膨大にあふれており、この中から自分が見返したい、参照したい画像を探すのは時に面倒なことがある。そんな中、この検索実現化はすごい。

だけじゃない
個人的には、ここまでの内容であれば期待の範囲内なので便利だけど敢えて公開するには至らないかなと思うのだけど、感動したのはここから。

”Cry”という表情というかシチュエーションで検索すると泣いている顔の一覧が出てきたり、”赤”等のを打ち込むとその色を含む画像が出てくる。その他、”Airplane”という特定の物体を打ち込めば飛行機の外見や飛行機内の画像が出てくるなど、もはや検索バラエティは無限大。

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ちなみに、ここまで感動しておいて言うまでもないが、画像へのタグ付けなどのマニュアル作業は自身では一切しておらず、Googleが自動的に画像に含まれているコンテンツを判別してタグを付与してくれているおかげでのこれら超便利検索が実現している。たとえば、以下の画像であればWoman、Consumer等のタグに加え、撮影時の場所、時間情報も含まれていることなのだろう。

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私はGoogleの年間100GBという有償の中で最安のプランに入っており、9年前以降、3台のスマホで撮影した画像を保存と仕事関連のファイルのバックアップで現在51GB使用。まだまだ余裕、画像でパンクという状況はまだそう近くはなさそう。

 なお、Googleフォトのタグ付けの精度は100%ではないので、時に検索してもヒットしそうな画像がヒットしないということは起こりうるそうだ。なのでこの無料で行われる自動タグ付けをおおらかな気持ちで猫の手以上有償未満(猫にもGoogleにも最大限リスペクト含めてます)のありがたさとして受け取れる方に向いているサービスと思われる。いまだ一眼レフ所持歴もなくiPhoneのポートレートモードで感動している程度の私のような同士にはストライクなツールと思う。



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