自分の恋愛遍歴について

自己紹介では、恋愛コンサル、ナンパセミナーのエピソードがあるとお伝えしましたが、今回はそれに至るまでの恋愛遍歴を幼少期から遡って紹介してみます。

まず、私は幼少期から場面緘黙症を患っていて、喋れないという致命的な弱みを持っていたため、そのことでいじめられたり、いじられることはあっても、親しく会話ができないので友達を作ることも難しく恋愛とは無関係のような立場にいました。小学生の頃はずっとそんな感じで基本的にクラスでは一人でいることが多かったです。ただ、小学一年生の頃は近所に女子が多くて一緒に帰る友達もいないので、その近所の女子たちと帰ったり、家に遊びに行ったりしたことはあります。しかし、当時小学一年生だった私は女子の中に混じって男子一人だったのが途中で恥ずかしくなって、一緒に帰ることをやめてます。

小学生の頃はそんな感じでしたが、中学生になると転機が訪れまして、場面緘黙症で喋れないことは変わらないですが、中学2年生くらいの頃に、学校でドッチボールの球技大会があり、私はボールを避けるのが得意でそれをみていた別のクラスの女子から、好意を持たれることになりました。その女子とはすれ違う度に挨拶みたいな感じでハイタッチをするようになりました。少しでもわかりやすくするために、後の説明はその女子のことをAさんとします。

中学3年生になるとAさんと同じクラスになって、鎌倉遠足で同じ班になったり、ドッチボールの大会でまた活躍してる姿をみてもらったりして、ついにAさんから「好きだよ」と告白されることになりました。そして私は断る理由もなくもちろんOKしています。

ただ、それで付き合えるところまではいったのですが、私は場面緘黙症を患っているため、Aさんとも会話をほとんどすることができず、デートとかもせずにいつの間にか自然消滅のような形で向こうからも話しかけてもらえなくなり、こちらも話しかけることができず関係はそのまま終わることになりました。

また、それとは別のエピソードとして、中学の水泳の授業で、消毒のシャワーを浴びてるときに別のクラスの女子三人組とたまたま目があって、悲鳴とは違う黄色い声みたいなものを浴びせられたことがありました。その後、その三人組がこちらのクラスに来て私に話しかけるようになり、ジャニーズに入ればいいのにとか、私に弟がいることを知ると弟のクラスに行って弟を見に行ったり、目をつけられるようになりました。その三人組の内の一人であるBさんが私と同じ高校に進学することになり、高校時代はその子に話しかけられたりすることに繋がったりします。

他にもよく話しかけてくれるCさんがいて、修学旅行の奈良公園でその女子が鹿のエサを買って分けてくれたり、中学生時代は女子との交流はゼロでは無かったですが、その告白してくれた女子以外とは付き合うまでにはならずに終えることになりました。

中学生のときの自分
中学生のときの自分
中学生のときの自分

そして高校生になってからは、父から大学に進学してほしいとずっと言われていたので、私は恋愛などは考えずに大学進学を優先することに決めてました。そのため、入学初日から同じクラスになった女子にどこ住んでるのと聞かれたときには、場面緘黙症で喋れなかったこともありますが、無視をするような感じになってしまい、その女子が来なくなることもありました。悪いことをしてしまったと思います。

しかし、休み時間は渡り廊下にあるベンチに座って、自習してたりしていると、勉強する人があまり多くない学校だったということもあり、クラスで一番の成績を取ることができたりしました。そういうこともあり、友達もいましたし、女子との交流もあったり、この当時はモテようとすればモテれたんじゃないかというような気もしなくはないですが、それでも場面緘黙症で話せなければ難しかったような気もしたりします。イケメンと言われたこともありますが、彼女も作ってなくて、高校時代向こうからの告白とかもなかったです。

高校生のときの自分
高校生のときの自分

私は高校でよく趣味として歴史小説を読んだりしていたのですが、それを知った担任の先生や親が、歴史系の大学を勧めたことで、大学は史学科を選ぶことになりました。大学では土器や古文書の修復、発掘実習、日本刀、火縄銃の取り扱いなど習いました。

大学生の頃の恋愛に関しては、考古学の発掘実習の帰りに目があった同級生の女子から犯したいと言われたという衝撃的な体験があったり、女性の教授から何のことだかいきなり素敵ですねと言われたり、そういうことはありつつ、高校生時代に恋愛を遠ざけていたことでいつの間にか女性恐怖症みたいになってしまっていました。

また、大学三年生辺りでコロナウイルスが流行してリモート授業になったり、次男の大学受験、三人の高校受験で家庭内の空気がピリピリしていたり、次男が受験に失敗して自殺未遂をして、父とは別居で引っ越しすることになったことなどいろんなことが度重なって、恋愛できるようなメンタルでもなかったような気がします。それに加えて、大学生に至るまで自分から告白した経験もないため、自分からアプローチもできないからこそ恋愛は余計に難しかったような気がします。

大学生のときの自分

そうして、大学を卒業して学生時代の恋愛の機会を失なってから、まともに恋人を作ったことはないと拗らせてしまい、恋愛コンサル、ナンパセミナーの体験、ネットスカウトまで行動に踏み切ることになりました。それでも、彼女作るのは無理でした。

もはや25歳までまともに恋愛してないと、何が好意で何が社交辞令でというのも何もわからなくなっていて、チャンスがあるのかもわからず、取り逃してるのかもわからなくなって恋愛まで到達する難しさを実感することになりました。

その後は懲りたので、もう恋愛も結婚もできないだろうなと行動力を制作意欲に向けて家庭菜園、プラモデル作成など現実逃避も兼ねていろんな趣味に没頭してます。ネットスカウトを含めて自分なりの行動はしてきたものの、今でも風俗も行ったことなく、利用するつもりもない25歳の童貞です。自分はもうここまでくると恋愛も結婚する資格はないと思いますし、恋愛とは無縁の人生を歩むつもりです。

今では子供部屋おじさんみたいなものです。

この記事を読んでくださった方はこうならずに幸せになっていただけたら幸いです。


25歳現在の自分

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