「幸福の秘訣は、自分がやるべきことを好きになることだ」
仕事に対する姿勢で考えてみる。
会社に雇われている身だと、やりたいことだけができるわけではない。
行きたい部署に必ず行けるわけではない。
行きたい部署に行っても、やりたい仕事だけではない。
むしろやるべき仕事の範囲の広さや責任の重さに驚くことの方が多い気がする。
仕事におけるストレスは人間関係が最大の要因だけど、裁量権がない場合にも感じやすい。
自分の意見が通らないことにストレスを感じる人もいるし、成果を評価してもらえない場合に感じる人も多いと思うけど、私は特に仕事を進めるスピードが自分でコントロールできない場合に心に負荷がかかると思っている。
少しでも自分でコントロールするためには、自分に与えられた仕事を好きになって、楽しんで前のめりになって取り組むのがベストだと思う。
指示が出てから動くのは、少なからずストレスがある。
だから、理想は先回りして自分から動くことだ。
そのためには、やるべきことを前もって把握して先に最低限の準備を済ませておくことが大事だし、もっと言うと「こんなデータもあると説得力が増すだろう」とか「あの上司ならこれも言ってきそうだから準備しておこう」とか「最近こんなニュースがあったからこういう対応がいずれ必要になってきそうだな」とアンテナを張っておくべきなんだと思う。
あと、仕事のオンとオフをつけるのは必要だと思うけど、職場から離れたら仕事のことはまったく考えない方がいいというわけではない。
休みの日に、仕事に関係ある場所に遊びに行くのは、仕事も好きになれるし、プライベートも充実するはずだ。
実際、新しい環境に移ったことで、知らないことを知るのがおもしろいと思うことが多いし、今まで気にはなってたけど行ったことがない場所に遊びにも行けた。
もしかしたらこの感覚はそのうち消えてしまうかもしれないけど、今だけでも楽しまなきゃ損だ。
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