マガジンのカバー画像

現場から、 ~TBS NEWS~

767
TBSテレビ報道局が運営するnoteです。記者個人noteやNEWS23スタッフnoteなどをまとめています。公式WEBサイトはこちら→http://news.tbs.co.jp
運営しているクリエイター

2019年3月の記事一覧

2019/3/31 風をよむ「トランプ大統領とイスラエル」

●ゴラン高原についてイスラエルの主権を認める意味 ●トランプ大統領の判断が世界に与える影響 ●ユダヤ人迫害の歴史を振り返る トランプ大統領「私は、ゴラン高原での、イスラエルの主権を認める大統領宣言に署名する」 ネタニヤフ首相「イスラエルの全国民を代表して、トランプ大統領、あなたのリーダーシップと友情に感謝します」 25日、シリアとイスラエルの間にあるゴラン高原について、イスラエルの主権を認める宣言に署名したアメリカのトランプ大統領。これには、ゴラン高原を自国の領土と

男性に”育児にコミットする事”をオススメするロジカルな理由

クリエイティブディレクターとして、広告業界の第一線で活躍する、株式会社GOの砥川直大さん。男性が積極的に家事・育児に関わることの重要性やメリットについてたっぷり語ってくれました。 ※動画でご覧になりたい方は →こちらをクリック! 最近気になったニュース砥川:最近、気になったニュースは「年収が低いほうが家事をやるべきだ」っていう論争があって・・・ ミイナ:気になるテーマですね! 砥川:気になりますよね。 ミイナ:お子さんはいらっしゃる? 砥川:はい、僕は5歳と2歳の

外国人材最前線③~なぜ?日本敬遠し韓国へ~

4月から外国人労働者の受け入れを 拡大する新たな制度が 始まるのを前に、 熾烈な人材獲得競争が 繰り広げられているミャンマー。 日本を敬遠し韓国に流れる 若者が急増し、 危機感を強める日本企業の経営者。 早くも、新制度の矛盾が 見えてきました。 (NEWS23 2019年3月26日放送) 第1弾記事~最難関日本人学校 10か月で日本語を話す即戦力~ 第2弾記事~日本企業の熾烈な人材獲得競争~ ミャンマーの最大都市ヤンゴンの 高級レストランに集まったのは 人手不足に悩み、

外国人材最前線②~日本企業の熾烈な人材獲得競争~

※第1弾記事はこちら ~ミャンマー最難関日本人学校 10か月で日本語話す即戦力~ 宮城県の のどかな田園風景の中にたたずむ 一軒の工場。 その慎ましやかな外観からは 伺い知れない 時代を先取りした人材がいるといいます。 華奢な体には似つかない 力強い腕の動きと、鋭いまなざし。 1000分の1ミリ単位の精度で 金属の部品を削る作業に 黙々と励むのは、 ミャンマー人の女性職人。 仕事に向き合う張り詰めた表情とは 対照的な笑顔が印象的な ヌウェイさんです。 その仕事ぶり

クリエイティブの力で、世の中をポジティブに 砥川直大さん

ミイナ:本日のゲスト、「The Breakthrough Company GO」のクリエイティブディレクター、砥川直大さんです。よろしくお願いします。 砥川:よろしくお願いします。 ミイナ:ちょっと発音良く行きすぎましたかね? 砥川:ですね。カッコよかったです(笑) ミイナ:簡単に自己紹介お願いしてもいいですか? 砥川:GOという会社でクリエイティブディレクターをやっています。砥川と申します。 宅配ピザや、途上国を支援する財団法人、ゲームアプリなど、幅広いジャンル

外国人材最前線①~日本語話す即戦力"10か月で育成"~

"言葉の壁や文化の違いで コミュニケーションが難しい" そんな外国人労働者の 従来のイメージを根底から覆す 画期的な人材が、 続々と育っている現場。 それが、 東南アジアの発展途上国 ミャンマー。 日本企業の即戦力として、 わずか10か月で 日本語を話す若者を育てるという学校で、 外国人材の最前線を取材しました。 揃いのサングラスで 日本語の歌を披露するのは、 日本での就職を目指す ミャンマー人の若者たち。 ミャンマーで “最難関”の日本語学校 「JーSATアカデミ

再生

2019/3/24 黒板解説「世界経済の変調」

●一般の感覚とのズレ ●欧州、中国、日本のリスク ●金融政策のみに頼る弊害

2019/3/24 風をよむ「強まる白人至上主義」

●過激な差別思想の広がり ●ニュージーランド首相の対応とは ●問われる寛容さ 19日、ニュージーランドで起きた銃乱射事件の映像を流しながら、トルコのエルドアン大統領は、選挙集会に集まった聴衆を前にこう語りました。 エルドアン大統領「もしニュージーランドがこの攻撃者に責任をとらせることがないなら、我々が何らかの形で責任をとらせる。なぜなら、我々はイスラム教徒、彼らはキリスト教徒だからだ」  エルドアン大統領は、こうしたイスラム教徒への攻撃が続くならば、自分たちが報復する

知的障害少年の死 両親が問う「逸失利益」とは?

2019年3月22日 注目の判決が言い渡されました。 重度の知的障害がある 少年が死亡した事故をめぐる裁判。 争点となったのは 「逸失利益」 =生きていたら将来的に 得るはずだった収入です。 「命の価値」を示すとも 言われています。 知的障害のある少年の 「逸失利益」について 裁判所はどう判断したのでしょうか。 (NEWS23 2019年3月22日放送) 松澤正美さん、妻の敬子さん。 息子と一緒に訪れた散歩道を 3人で歩くことは もうできません。 2人の息子・

再生

2019/3/17 黒板解説「薬物報道」

●薬物報道ガイドラインとは ●なんのための報道なのか? ●犯罪としてではなく『回復可能な病気として』

2019/3/17 風をよむ「AI兵器」

●AIの軍事転用 ●映画のような未来が目の前に・・・ ●戦争放棄の日本がとるべき道は? 次々と人間を襲う、人工知能搭載ロボット、「ターミネーター」。そんなSF映画の世界が、今まさに、現実のものになろうとしています。 ロシアが開発する無人戦闘車両、サラートニク。機関銃やカメラが搭載され、AI・人工知能の判断で攻撃することが可能といいます。 米・中・ロなどの大国がしのぎを削る、AI開発競争。 今月8日、河野外務大臣は・・・ 河野外相「映画の『ターミネーター』に出てくる

THE GUILD勉強会 #04「攻めるメディア!」レポート 後編

第二部、THE GUILDの深津さんがモデレートするディスカッションの後編になります。 ・レポート前編 ・レポート中編 ・レポート後編(当記事) 1対1で向き合い続けることでしか信頼を得られない 会場質問:日経電子版ではコンテンツは主にテキストですが、今後、テキスト以外の音声や動画コンテンツへどう取組まれる予定か教えて頂けますか。 武市:音声や動画コンテンツは増やしていく方針で、すでに一部取り組んでいます。日経新聞には「経済の発展に寄与する(一部抜粋)」という社是があ

THE GUILD勉強会 #04「攻めるメディア!」レポート 中編

第二部、THE GUILDの深津さんがモデレートするディスカッションの中編になります。 ・レポート前編 ・レポート中編(当記事) ・レポート後編 フェイクニュースはメディアにとって一番の障害 深津:災害へのインターネット上での取り組みも攻める大きなポイントですね。各社の取り組みをお聞かせてください。 武市:(日経電子版では)災害速報などはあまりやっていないが、例えば地震が起きた際には、地震のメカニズムを解説する記事コンテンツへの流入が増える。 郭:Twitterであ

THE GUILD勉強会 #04「攻めるメディア!」レポート 前編

THE GUILD勉強会 #04「攻めるメディア!」のイベントレポートです。他にもレポートが投稿されると思いますので、こちらでは第二部、THE GUILDの深津さんがモデレートするディスカッションをまとめておきます。 ・レポート前編(当記事) ・レポート中編 ・レポート後編 登壇者は、 TBSテレビ 報道局デジタル編集部の池田誠さん、 AbemaPrime 総合演出の郭晃彰さん 日本経済新聞社 プロダクトマネージャーの武市大志さん 上記3名に加え、THE GUILDの深津