新型コロナは“第二波のまっただ中” 医療現場では重症者増加に危機感
新型コロナウイルスの国内の感染状況について、日本感染症学会は「第二波の真っただ中にいる」との認識を示した。一方で感染症学会からは医療が崩壊するといった最悪のシナリオが起きる可能性は低くなってきたという見解も出された。しかし、実際に患者の治療にあたっている医療現場では最近の重症者の増加に危機感を募らせている。
○今が本格的な“第二波”なのか
これまでの取材では感染症の専門家の多くが「本格的な第二波」は秋以降に来るという見方を示してきた。その理由は寒くなると家に籠るようになるた