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次回のイギリス旅行ではぜひチャールズ国王お気に入りのココへ!

つい先日のチャールズ三世の戴冠式、
ご覧になりましたか?


あの王冠、すごく重そうでしたね。
かぶってみたいですか?
私は首を痛めそうで
ちょっとこわいですが…
一度くらいならかぶってもいいかも…?!



さて、チャールズ三世の人気は
プライベートでのごたごたが響いて
お母上にはかなわないようですが…



でも!!


社会活動家としてはなかなか
ご立派なんですよ。


なかでも有機農業と特別支援教育には
世の中にうーんと先立って
熱心に取り組んでこられました。


ご自身で有機農法を
実践するのはもちろん
国内外の団体を
応援してこられたのです。

ことに、若い頃から応援して
なんども何度も足を運んでおいでなのが
昔のたたずまいそのままのコツウォルズにある
ラスキン・ミルという共同体です。


この共同体、
廃業した紡績工場(ミル)を改装し
近代化が忘れてしまった
自然と共に生きる
健やかな暮らしを取り戻そうと
アンガス・ゴードンという方が
始めました。


ゴードンさんはこの共同体を
大好きなジョン・ラスキンという
芸術が社会を健やかにすると
訴え続けた美術研究家にあやかって
ラスキン、と名付けました



さてこの共同体、大いに発展し
今では英国中に
たくさんの農園、カレッジ、学校を
かかえています。


でも、最初の一歩は
ラスキン・ミル・カレッジでした。
⇓ ⇓ ⇓ ⇓
https://rmt.org/ruskinmillcollege/



私ももちろん行ったことがあります。
本当に心から深呼吸できるところです!


まるで妖精の国に迷い込んだかのような
ラスキン・ミル・カレッジでは
障害のあるなしはあまり関係ありません。



陶芸、木工、織物、絵画、園芸などを
誰もが手とココロで学びながら、
ゆったり、しっかり、
共に生きています。



ここでの農業と教育を支えるのは
伝統の叡智を蘇られた
バイオダイナミック農法と
芸術としての治療教育
(特別支援教育)です。



そう、ルドルフ・シュタイナーの
洞察が根っこにあるんです。



(チャールズ国王は
バイオダイナミック農法をお気に入りで
年次総会にビデオメッセージを
寄せておられます。)


今度イギリスにお出かけのさいは
ぜひラスキン・ミルへどうぞ!


ラスキン・ミル・カレッジでは
一年を通して
さまざまなイベントが開かれています。

ヘッダー写真はオープン・デイの
「おはなしの部屋」です。

お話に夢中になっている
子どもたちがかわいくて、
思わずシャッターを押しました。
(重~い一眼レフでした。)


ふだんも手芸、陶芸、農具などなど
小さなお店があちこちに開いてます。


のんびり庭をめぐるのもいいものですよ。

では、Have a fab week ahead!


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