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夏休みと市長選挙 笑

ここ数年、というか、もう10年くらい

夏休みって何のためにあるのだろうかー
今も夏休みは必要なのだろうかー

と、毎年考える。

私たちが子どもの頃は、涼しいうちに各自、時間をとって家で学習する期間だと聞かされていたけれど、今や学校にはクーラーが付いている。学校で学習した方がきっと快適だし、エコだと思う。

そして、4月から1学年度が始まる日本では、夏休みは、学年の途中にある長期休みで昔から不思議な時期の長いお休みだ。今、特に松阪市は、2期制を採用しているので、学期と学期の間でもなく、学期の途中に40日もの休みがあるという、本当に不思議なものになってしまっている。

夏休みは、お盆に1週間ぐらいで、前期が終わる気候の良い秋に1か月くらい休めばいいのにとすら思う。または、夏のお盆休みに加え、秋にも1週間くらいのお休みを作り、学年末の春休みを長くしてしまえばいいのかもしれない。

少しずつ秋を感じるお空に

もう34年も前だが、アメリカの高校に通っていたけれど、夏休みが長いアメリカも、他のお休みは1週間程度で、祝日もほとんどなく、1年間走り切る。天候などでお休みがあり、年間授業日数が足りなくなると、夏休み開始が少し延期になるという形をとっていて、合理的だなぁ~と当時、感心したことを覚えている。

今、日本の教育制度は、子どもたち、子どもたちという割には、慣例やら、変えられないと思い込んでいるもの、そして大人の都合ばかりで、子どもの教育ー自分たちの未来の育成を中心に考えられていないような気がして、歯がゆい。

9月3日に松阪市では市長選挙がある。寸前まで、無投票だと誰もが思っていて、何もかも急にふってわいてきたような選挙戦で、また現職市長さんへの対抗馬が、なんとも不思議な候補なので、選びようがない感じだけれど、私は、どの選挙でも「子育て」ではなく、「教育」をきちんと考えてくれる政治家の人が多く出てくる世の中を期待している。教育の充実が、最終的には子育てをしやすい世の中になる土台だと思うのだけれど、、、、違うだろうか。

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