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「インスト」はひまわり(静物画のよう)

インストゥルメンタルミュージックとは
・楽器のみの曲のこと。

・この記事では、インストゥルメンタルミュージックを「インスト」、歌を重視した曲を「歌もの」と書いていきます。

今回は、最近気になるインストロックとは何なのか調べるとともに、インストに関するニュースを紹介します。
(素人目線の記事になりますので、専門分野の方は退屈かも知れません)。

インストロック

最近よく耳にするインストロックバンドという言葉、私は今まで全く知りませんでした。
そこで、インストロックを知って行くために、基準になるアーティストを探すことにしました。

松本孝弘さん(B’z)が2011年グラミー賞、最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバムを受賞されてます。素晴らしい演奏です。
これがインストロックの賞だったら「腹落ち」だったのですが、こちらはポップ・インストゥルメンタルとして受賞されています。

同じ年の、最優秀ロック・インストゥルメンタルパフォーマンス賞を受賞したのが、ジェフベックさんです。
ジェフベックさんは、世界三大ギタリストと言われる方で、グラミー賞を8回受賞しています。
何曲か聴きましたが、インストロック初心者の私には、その凄さの1割もわかったとは言えません。ですが、なぜインストロックが愛されるのかは徐々に分かってきた気がします。

日本のインストロックバンドの曲も幾つか聴きましたが、ジェフベックさんのようなスタイルの曲はあまり見つかりませんでした。今の日本で流行っているスタイルは別のようです。
個人的に気になっているのは「te’(テ)」さん・「Doxie(ディクシー)」さん・「溺れたエビ!」さんです(溺れたエビ!さんは、ロックバンドというわけでもないようですが、調べる中で、見つけてしまったマルチな才能のインストバンドです)。
他にも特徴の違うバンドがたくさんあり、ハマる要素は多いと思いました。

グランツーリスモ映画公開


グランツーリスモ(プレイステーション用ゲームソフト)が映画化され、グランツーリスモの世界的なヒットを改めて感じます。
日本のゲームとゲーム音楽を海外の人たちも、同じように楽しんでいます。
ゲームミュージックはカッコいい曲がたくさんあります。海外の人が日本のアーティストに興味をもつ切っ掛けになるに違いありません。
なかなか、表に出ない「ゲームミュージック・クリエイター」にスポットライトが当たり、バンバン曲が発表されると私は嬉しいです。

まとめ

インストロックは昔から流行っていて、私が知らないだけでした。
ゲームのBGMはカッコいい曲がたくさんあるので、これからもチェックしたいです。

インストを聴かない人にとっては、あまりピンとこないかもしれませんが、インストを静物画、歌ものを肖像画に例えると、どちらも同じぐらい大切で価値のあるものだと私は思ったりします。


インスト好きな方にはこちら

J-WAVE RADIO SAKAMOTO(2003~2023年3月)
坂本龍一さんのラジオで、デモテープオーディションという、投稿者の作った曲を掛けるコーナーがありました。その中で、「自然音・環境音のフィールド録音」、サウンドアート系と呼ばれるジャンルを聴くことができました。
楽器すら使わずにサウンドを表現していて、インスト好きの人のなかには「ハッ」とする人もいるかもしれません。ネット上で見つかりますので「深すぎる」世界を楽しんでみてください。


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