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【自分らしさの正体】コンセプト、ブランディング、ポジショニングの違いを世界一分かりやすく解説

どうも、いいてつです。

いきなり毒を吐く。

僕は「自分らしく」という言葉が死ぬほど嫌いだ。

なぜか?

それは多くの人が
「自分らしく」という言葉を言い訳に使うから。

「自分らしく」と言いながら、
結局「やれることしかやらない」。

少しでも辛いことや大変なことがあると
「自分らしくない」と言って逃げる。

そんな甘い考えの人が多いように思う。

多くの初心者さんをコンサルしてきたが、
そういう人は決まってうまくいかない。

それを分かっていて「自分らしくやればいい」と
甘い言葉で弱者を飼い慣らす発信者もいる。

でも、僕は嘘は言わない。

都合の良い自分らしさで
居心地がいいだけじゃ
人生は何も変わらないことを知っているから。


そうです、私が正論野郎のいいてつです笑
(ダメな自分から目を背ける人はここで回れ右だ)

とはいえ、X運用をしていく上で、
「自分らしく」発信することは大切だと思う。

そしてそうありたいと願う人が多いのも知ってる。

僕だってそうだ。

だからこの記事では、
「自分らしさ」の本当の意味を話す。

最後まで読めば、「自分らしさ」を手にするために
何をやるべきなのか理解できる。

ではいく。



一章 : 自分らしさの正体


まず大前提を話す。

SNSにおける「自分らしさ」とは、
「自分がやりたいようにやる」ことではない。

これを覚えて欲しい。

「自分がやりたいこと」が周りに認知され、
受け入れられること。

この状態となって初めて「自分らしさ」となる。

そして、その「自分らしさ」とは3つの要素で構成されている。

コンセプト、ブランディング、ポジショニングだ。

この3つの違いを正確に理解することこそ、
本当の「自分らしさ」を手にする第一歩。

この違いを理解できれば、
「自分らしさ」を手にするために
本当にやるべきことが明確になる。

詳しく話していく。


二章 : コンセプト、ブランディング、ポジショニングの違い


ここでは紛らわしいコンセプト、ブランディング、ポジショニングの違いをおばあちゃんでも分かるように話す。

この3つの違いを一言で言うと、「視点の違い」だ。

こんな感じ。

・コンセプト・・・「俺は〇〇だ」
・ブランディング・・・「君といえば〇〇だね」
・ポジショニング・・・「〇〇といえば君だね」

具体的に言葉を当てはめてみよう。

・コンセプト・・・「俺はゼロから自動化を作ってる人」

・ブランディング
・・・「いいてつといえばゼロから自動化を作ってる人」

・ポジショニング
・・・「ゼロから自動化を作ってる人といえばいいてつ」

要は。

・コンセプト・・・自分視点
・ブランディング・・・相手視点
・ポジショニング・・・客観視点

この3つが合致した時に初めて「らしさ」になる。


ん?イメージ沸かない?

では、もっと分かりやすいように、
より身近な例で考えてみよう。


マクドナルドだ。

コンセプト・・・美味しいハンバーガーを手軽に食べてもらおう!

ブランディング・・・マクドナルドといえば、おいしいハンバーガーをお手軽に食べれる場所だよね!

ポジショニング・・・美味しいハンバーガーを手軽に食べれる場所といえば?うーん!マクドナルド!

ここに一貫性があるから、「マクドナルドらしさ」が世の中に浸透している。

他の例も話す。


シャネル
(全然身近じゃないけどw)

シャネルのコンセプトは、
自由で自立した女性服、女性の解放といったところ。

これをもとに全ての商品が展開されている。

これによって僕らは、シャネルといえば、
「自立、かっこいい、ゴージャス、女性っぽい」みたいなイメージを抱く。

結果的に、シャネルという言葉がなくても、

「自立、かっこいい、ゴージャス、女性っぽい」
そんな服といえば?

という問いに「シャネル」と答える。

この3つが揃って初めて「シャネルらしさ」は完成する。


音楽もそう。

「ロマンスの神様」で有名な広瀬香美さん。

コンセプト・・・冬を舞台にしたラブソングを歌う

ブランディング・・・広瀬香美さんといえば、冬の歌が多い歌手

ポジショニング・・・冬の歌といえば広瀬香美さん

こうやって初めて「冬の女王」という「らしさ」を手にしている。

なんとなく掴めてきたはずだ。

これを自分の発信に置き換えてみて欲しい。

・コンセプト・・・「俺は〇〇だ」
・ブランディング・・・「君といえば〇〇だね」
・ポジショニング・・・「〇〇といえば君だね」

そして、この3つが揃った時に相対的にどの位置にいるのか?

それこそが最近話題になってるポジション。
(ポジションは、初心者が簡単に見つけられるものではない)


では、それぞれをどう構築していくのか?

ここも詳しく話していく。


三章 : コンセプトとは?


コンセプトとは、「価値の一貫性」だ。

簡単にいえば、
「自分はこういう路線で行くぜ!」と明確に決めること。

具体的には以下の4要素を決めること

・誰のどんな悩みに対して
・何を提供して
・どんな状態にできるのか?
・その根拠は?

そして、決めたコンセプトの元、
一貫して発信していく必要がある。


僕で言ったら、「ゼロから自動化を作る人」。

そのための情報のみを発信している。

たとえ、「直接セールスしてコンサルすることの重要性」を発信していたとしても、「自動化するため」という前提の元、発信してたりする。

自分がどう見られたいのか?

ここを考えていくとうまくいく。


四章 : ブランディングとは?

ブランディングは、名前が出た時に想起するイメージのこと。

これを作るには、
コンセプトを一貫して伝え続ける必要がある。

コンセプトがブレてはいけないのは、
ブレるとブランディングが構築できないから。

僕が「自動化は一切いらない」
とか言い出したら何の人か分からなくなるでしょ?

マクドナルドが注文してから1から作る高級志向の本格バーガーとか出さないのもそういった理由。

シャネルがメンズ服に力を入れないのもそう。

広瀬香美さんが夏の歌を出さないのはブランディングが壊れるから。

・ブランディングは一夜にしてならず。
・コンセプトを一貫して伝え続けることで徐々に構築される

まずはこれを肝に銘じておこう。


五章 : ポジショニングとは?

ポジショニングは、
イメージから想起される具体的なブランドのこと。

つまり相手の頭の中で、
「〇〇といえばXX」が定着すること。

ちょっと贅沢したいなって思った時に、
マクドナルドを思い浮かべる人はいないよね?

叙々苑とかでしょ?
(僕は叙々苑行ったことないw)

これは僕らの頭の中で、
「高級焼肉といえば叙々苑」が定着してるから。

こうなるまでには、以下の流れを辿っている。

一貫したコンセプト

ブランディングの構築

相手の頭の中でイメージが定着

ポジショニングはこの流れで確立される。

そして、ここまで来ると、
相手の頭の中の選択肢に入れる。

実はこれがめちゃくちゃ重要。

あなたがライティングを学ぼうと思った時に誰に習う?

何人か候補が浮かんだよね?

この時名前が浮かんだ人は、
ポジショニングが確立されてるってこと。

で、実際に習うときはその頭の中の候補から選ぶでしょ?


コンセプト、ブランディング、ポジショニングの違いが見えてきたかな?

この3つの認識が揃ってこそ「自分らしさ」は生まれる。

1つでも足りなかったり、
ズレたりしたらたちまち自分らしさはなくなる。

つまり、自分らしさはすぐには生み出せない。

これを読み終えてから
自分のアカウントや周りのアカウントを見て欲しい。

びっくりするくらい
そもそも「なんの人か分からない人」が多い。

そんな状態で「自分らしさ」とか出ないってわけ。

でもね、誰もが自分らしさを持ってるのは事実。

3つの違いを踏まえて、
まずはコンセプトから固めてみて欲しい。


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