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【ニコニコ超会議】絵が飾られたので、広島から行ってみた

みなさんこんにちは。クリエイターの遊凪です。
今回はニコニコ超会議に初めて行ってみたレポを書きます。
大型イベントにはじめてお客さんとして行ったので、
客観的にいろいろ書けたらなと思っております。

◼︎こんな人におすすめ

このレポは、

・ニコニコ超会議ってどんなところ?
・お客さん目線から見た『わかりやすい』ブース設営とは?
・リアルイベント出てみたい


こんな人におすすめの内容になってます。
それでは反省会、はじめ!!


◼︎ニコニコ超会議へ初めて行った経緯

そもそも、ニコニコ超会議に行こう!と思った経緯について。

1.会場内展示『超絵師展』への参加

『デビルじゃないもん feat.初音ミク』を担当しました!

登録しているクリエイティブスタジオ『R11R』さん主催の
ニコニコ超会議内展示、『超絵師展』。
今回は、その展示への出展とゲスト枠としての招待券をゲットしていました。

超絵師展とは?
有名ボカロ楽曲を、ボカロPの当時の*オーダーシートを基に、総勢100名の参加絵師が新解釈でイラストを描きおろした展示会。

もし絵師が違ったらどんな世界観になるのか?を来場者一人一人の頭の中で感じてもらい、リアル展示ならではの「見て、聞いて、肌で感じる」"IFの世界"から素晴らしい絵師(クリエイター)を発見してもらう。

https://chokaigi.jp/2024/plan/eshiten/ より抜粋

R11R登録が決まる前から当企画のことは知っており、画集も購入しておりました。今回募集!となったタイミングで即決で応募しました。



2.大型イベントへのお客さんとしての参加

実は、展示会と並行して、R11Rさん枠でクリエイター出展のブース募集がありました。

ですが、

・超会議自体の客層やイベントイメージができない
(ボカロPさんや同人イベントの側面が大きいと思っていたから)

・デザフェス前にグッズの在庫を減らしたくない

こちらの二つの理由から、参加を見送りました。
合わせて、普段大型イベントへは『出展者』として出ることが多かったので、お客さん目線で出展者との交流をしたい・・・!という思いがあり、今回は出展はせず遊びに行くことにしました。

今回イベントを回ってみてだいぶイメージは掴めたので、来年また機会があれば出店側で参加しようかな〜!と思っています。






◼︎イベントテーマと商品展開

1.イベントテーマを考える

・イベントごとに主旨を見極める

さきほど書かせていただいた、
・超会議自体の客層やイベントイメージができない(ボカロPさんや同人イベントの側面が大きいと思っていたから)
ということ。
商品内容も変わらないし見るだけなんだからなんでもいいやん!
と思いがちですが、個人的には大きな落とし穴な気がします。

『どんなイベントなのか?』『誰が来るのか?』

最低でもこの辺は頭に入れてから参加決定していきたいです。

・ニコニコ超会議では?

今回の超会議だと、行ってみて思ったのはこんな感じ。


『どんなイベントなのか?』

1)ニコニコ動画のリアルイベント
ニコニコ動画というあらゆるカルチャーが煮詰まったイベント。
ごったにのブースだと思いきや、
横に長い会場で、それぞれのホールごとでうまくカテゴリ分けされていました。

【例】
歌い手・踊り手>アイドル・Vtuber>企業ブース>ボカロ・東方>ゲーム・イラスト


2)クリエイターの即売会
今までは企業ブースやコスプレ、アイドルや歌い手ステージなどが多いイメージでした。

行ってみたところオリジナルグッズを販売するクリエイターなども多く参加しており、垣根なく楽しめる会場でした。

『誰が来るのか?』

1)何かしらのオタクたち
やはりみなさま「何かしらのオタク」(最高!)
パッとみた感じの印象でいうと

・男女比は半々くらい(ブースによって異なる)
・10代の子達の層と、20代後半〜40代くらいの層の2つがある

という感じでした。
デザフェスではあまり10代の子たちはみないので、そこは新鮮かな。
同業者(クリエイター)っぽい人というよりも『ファン』の方が多くご来場されているのが新鮮でした。

イラストやクリエイター目当てで来るというよりも、即売会やステージ目的で来場>ついでブースを見て回る、という感じかな?


2)ブースによって棲み分け
例えば、アイドルの層なら男性ファンが多め。
ゲームブース『INTERNET OVERDOSE』は20代前半くらいの女子。
ボカニコステージ付近は大学生っぽい人が多い。
というように各ブースでがっちり棲み分けができていました。

自分が出店するんだったらボマス・ゲームエリアに近いブースになると思うので、メインは『20代前半くらいの男女』が多いかなと思います。
ボカロPさんも一般で参加されてる方が多かったので、
そのあたりを軸とした商品販売かなと考えていました。

2.商品展開

つまりまとめると、
・若い世代が多い。
・何か他のステージなども目的があっての来場
・ボマス目的層に刺さるグッズを作る
ということになります。

メインターゲット:20代前半くらいの男女
客単価:1000~1500円
販売物:ステッカー、アクキー、クリアファイル、本など(原画はあまり需要ないかも)

せっかくなので音楽っぽい雑貨のデザインなどもできたらいいですよね。

次回参加の際はこの辺を参考にピックアップできたらなと思います。



◼︎目立ってたブースの特徴

「クリエイタークロス」こと、
クリエイターブースの詳細はこんな感じです。

机:1個 ※180 × 60cm
椅子:2個
ユーザー出展者パス:3枚まで
スペース:2m × 2m

机あるの良いな〜〜!!!!!
みなさん前面に机を出して、後ろ休憩スペースって感じでした。

行ってみて気づいたんですが、
『会場の詳細マップがない。』

みんな足元の目張りを見ながら目当て探したりしてました。

あとこれは私だけかもなのですが…
「まあ行ってみたら見つかるやろ」でブース番号チェックせずに行くやつ。
これやる人、結構多そう。
そこで結局迷子になり、ブースへ行くの断念。
とか、出展側も悔しすぎるので

「目立つ」ブースの構築が最重要課題だ…

と気がつきました。
客として行ってみて良かった‼️

●目立つブース

目立つブースの特徴はこれだ!!!

・高い位置にタペストリーが飾られてる
・机上に立体的に配置している
・随所にその人のアイテムが飾られている
・作者の名札が高い位置にある


・高い位置にタペストリーが飾られてる

やはり、パッとみた目線の位置に「看板」があるのは良いですね。
タペストリーの人が多かったけど、木の板の看板や段ボールの人もいました。(個人的にはダンボールでなんでもやる人、好きです)

・机上に立体的に配置している

机の配置も大事で、やはり平面に並べてるだけだと近くに来ないと何を置いてるのか分からないんですよね…
縦に置けるような什器や、立て掛けれるスタンドなど、準備しておくと間違いないかもです!
遊凪も百均で網買いました。


・随所にその人のアイテムが飾られている

机の下にもポスターを貼ったり、名刺や小さいアイテムを並べたり。いろんな工夫をしてる人がいました!
個人的には作品が見れるポートフォリオか、画集サンプルがあると良いかな〜と思いました!
あとはSNSのQRコードを目立つポップとして貼っておく。

・作者の名札が高い位置にある

作者に会いにきたのに、作者どれか分からん…の問題、今回の超会議は特に、売り子さんや複数人での出展が多かったのでどの人に話しかければ良いのか…となってしまいました。
売り子さんや作者さん、基本的に座ってることが多いと思うので、
『胸より高い位置に、いつものアイコンの絵』
これがあるとないとではだいぶ違うかも!と思いました!
(遊凪も今度のイベントから、アイコンのイラストを使ったステッカー貼ろうと思います!)



◼︎まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、ニコニコ超会議のレポートをお届けしました!
超会議だけでなく、他の大型イベントにも出展してみたい人のお役に立てれば幸いです!
遊凪も来年は参加するぞ〜



◎今後の予定のお知らせ◎

5/18,19 @東京・ビックサイト
『デザインフェスタvol.59』
・ブース番号N-68 ライブペイント
6/19-23 @広島
『個展(タイトル未定)』
・在廊あり ・詳細後日発表!




遊凪


広島在住。SNSを中心にイラストや動画分野で、アーティストやVtuberなどのMV制作、ロゴ・イラスト制作、グッズ制作など、幅広く活動中。
アイコニックなニョロ目と、シンプルかつ印象に残る作品つくりが得意。

Twitter: https://twitter.com/the_boon_109

Instagram: https://www.instagram.com/the_boon_109/


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