どうも。

では、全米映画興行成績、いきましょう。

1(1)Godzilla vs Kong : The New Empire
2(-)Monkey Man
3(2)Ghostbusters: Frozen Empire
4(-)The First Omen
5(4)Kung Fu Panda 4
6(3)Dune : Part 2
7(-)Someone Like You
8(26)Wicked Little Letters
9(6)Arthur The King
10(5)Immaculate

今週も先週に引き続き、「Godzilla vs Kong」が１位をキープしました。

https://youtu.be/aqa3YTtwvaU?si=0I2Ot39Yo-9ff3kO

２位で初登場は「Monkey Man」。これはインド系イギリス人の人気俳優デヴ・パテルが主演だけでなく監督も務めた意欲作。これはモンキーマンとしてインドのアンダーグラウンドのボクシングで名を得た男が、自分の幼少時代に家族を苦しめた悪の組織に殴り込みにいく、といった話。これは今年の３月にサウスバイ・サウスウエスト、あのイベントは映画も兼ねてるんですけど、そこで評判を呼んだ映画です。その声に引っ張られる形で２位初登場です。

これ、かなりの評判です。Metacritic で72点、Rottentomatoesで87点。「スラムドッグ$ミリオネア」のときから本当に大出世しましたね。

初登場5位は「The First Omen」。これは1976年の名作ホラー「オーメン」、懐かしいですね、僕が子供の世代です、これのプリクールとして製作された作品。ローマで悪魔の赤ちゃんが作られることを知った女性が自らの信仰を疑い始める話です。

これもなかなか評判いいようです。Metacriticで65点、Rottentomatoesで78点。

https://www.youtube.com/watch?v=oQ7iDaQAjgE

７位初登場は「Someone Like You」。これはニューヨーク・タイムスからベストセラーに選ばれた小説の映画化。親友を失い悲嘆にくれた女性が恋人を見つけるロマンス。

これはRottentomatoesで40点となっています。

https://www.youtube.com/watch?v=fgqQvmbP-UU

拡大公開で８位は「Wicked Little Letters」。これは1920年にイギリスで実際に起こった事件んを元にしたコメディ。引っ越してきた若い女性が保守的な中年女性から「卑猥な手紙を送っている」と訴えられて訴訟に発展した話だそうです。

これ、主演の２人、ジェシー・バックリーとオリヴィア・コールマンって、2021年にネットフリックスの「Lost Daughter」という映画で共に主人公、、ジェシーがオリヴィアの若い頃を演じてましたけど、 ２人ともにオスカーにノミネートされました。これで僕はジェシーの大ファンにもなっています。

この映画ですが好評です。Metacriticで57点、Rottentomatoesで77点と成っています。