初回はパンくずリストです。
当初、自分で画面を考えているときに、「パンくずリストの一部って大体リンクになってるし、メインカラーとかで色を置いておけばアクション出来るって分かりやすいかな？」と考えていました。
そのため、リサーチする際は「地の色がメインかorそれ以外か」という観点でまとめてみました。
（最後にもまとめていますが、メインカラーを使ったパンくずリストはほぼなかったです…。）

地がテキストカラーと推測されるもの

Sony

• カラー：グレー系

• アクション：ホバー時にライトカラーに変化

ユニクロ

• カラー：ブラック系

• アクション：ホバー時に下線がなくなる

Amazon

• カラー：グレー系

• アクション：ホバー時に下線が表示される

東京都都立図書館（本サイト）

• カラー：ブラック

• アクション：ホバー時に下線がなくなる

地がメインカラー（サービスカラー）と推測されるもの

freee会計

• カラー：ブルー系（単にリンクカラーだけの可能性もあり）

• アクション：ホバー時に濃紺に変化

都立図書館（蔵書検索ページ）

• カラー：グリーン

• アクション：ホバー時に下線がなくなる

ホバー時にテキストカラー→メインカラーに変化するもの（ハイブリット型）

楽天西友

• カラー：ブラック系

• アクション：ホバー時に赤＋下線に変化

ITmedia

• カラー：ブラック系

• アクション：ホバー時に赤＋下線に変化

結果と気づき

• 今回調べた範囲では、

  • 地の文はテキストカラーを使用しているサービスが多い傾向。（8件中6件が該当）

  • アクションは下線の表示／非表示を使用しているサービスが多い傾向。（8件中6件）

• テキストカラーが多く利用されていることを根拠に、「パンくずリストはアクションを主目的としてものではなく、ナビを主目的としている＝地のカラーとしてアクションカラーを置かずにテキストカラーを利用している」ということなのではないか、と推測しました。