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友達じゃないし、友達じゃなくない

僕がnoteに投稿を始めたのは今から3年前、2021年の3月からでした。
約5年ほど住んでいた町から引越し、新しい環境で新しいことを始めてみようと思っていたところに人から勧められて書き始めたのがきっかけ。

引っ越して生活圏が変わり、仕事からご近所付き合いまで色んな変化があった。長年お世話になっていた美容師さんのお店に通わなくなったのもこのタイミングでした。


今の住まいから当時の美容院に行こうと思うと片道1時間半はかかってしまいます。
当時はもっと近かったし殺陣の稽古場と最寄り駅が一緒だったから、稽古の前後に木刀の袋を背負って来店したこともしばしばあったなぁ。

お店の所属ではなく個人で動いている美容師さんなので、彼女のお仕事用公式LINEに登録をして予約したい時にこちらからメッセージを送ってました。

自分も舞台公式LINEをやっているのでわかるのですが、あれって普通のLINE同様メッセージやスタンプのやりとりもできてしまうので、実質他の友達と同じように連絡を取ろうと思えば取れる訳です(一ヶ月に送信できるメッセージ数が決まってたり厳密にいえば色々あるけど)

今はXやインスタのDM機能もあるし昔より簡単に個人で連絡をとる術がありますよね。だからこそ、友達とそうじゃない人の線引きって難しくなった感じがしませんか?


友達じゃないけど、友達じゃないって言いたくない。


そんな距離感の人が僕はいっぱいいるんです。
SNSのフォロワーさんや舞台のお客様は友達ではないんだろうけど、でも、友達じゃないって言いきるのはなんかちょっと寂しい。
そんな風に思うのは甘っちょろいだけなのかもしれませんが。。。

話が逸れましたが、そんな美容師さんの公式LINEから連絡が入りました。
ざっくり書くと「結婚して旦那さんの転勤先へ引っ越すことになったので、関東でのお仕事は6月までとなりました」という内容だったんです。

もう3年近くお店に行ってない自分は今やお客さんでもないし、
きっと友達でもないんだろうけど。

お仕事の公式LINEへ私的な連絡を送るのもご迷惑かとも思ったけど、やっぱりお祝いの言葉だけでも伝えたくてメッセージを送りました。

そしたら

「とても嬉しい」とお返事をくれて「舞台やお稽古頑張ってください」と励ましの言葉まで返してくださいました。

覚えててくれたことが嬉しくて、舞台の役に合わせて髪型の相談したこととか色々自分も思い出して、きちんとご挨拶できてよかったなって思えた。

近くにいても見向きもしてくれなくなってしまう人もいるし
遠くにいても応援したいと言ってくれる人もきっといます。誰であっても。

友達じゃなくても、その人が自分の人生に少しでも関わってることがありがたいし大切です。

読んでくださった方、ありがとうございました!

役者としての活動を応援してくださってる方がいるんだって改めて思い出せたので、しぶとく出演情報の告知も再開します。笑

出演予定

4/21(日)タカシバースデー企画 【大感謝ん祭】
開場 18:00 開演18:30
会場:銀座ミーヤカフェ
来場チケット ¥3000 (+1d)
出演者 あなふぃん 杏ここあ うえきや Satoe もりもり 高柴雅宏
【来場チケット予約フォーム】

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