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移転/AIを用いた学習システム運営のatama plusが麻布十番へ

AIを用いた学習システム運営を行っているatama plusがオフィスを移転する。現在は目黒と五反田の中間地点にオフィスを構えているが今回の移転先は麻布十番である。

移転先はまたまた住友不動産が運営している住友不動産麻布十番ビルになる様子だ。

会社概要と業態

社名atama plus株式会社は設立が2017年と急成長スタートアップの企業のである。一般的にeラーニングと呼ばれる分野を扱っており、小中高生の学習教材をAIを用いた学習システムというのがウリである。

AIを活用した学習というのは2021年においては各社が盛んに利用している学習方法であるが同社の強みは設立時点の2017年からすでに先頭をきって開発とアップデートを行っている点にある。

AIを用いた学習というのは「人間では不可能なレベルの分析力」を行い苦手科目の重点的な解消を行える事、そしてそのカリキュラムが「自分専用カリキュラム」として蓄積されることとなる。

また予備校や塾と競合することを選ばずに、各種学習塾に導入を促すことにより大手予備校や塾へのAI活用を併用する道を指し示した点も興味深い功績である。

過去の移転経緯

設立当時は日本橋人形町の小さなビルでスタートアップとして営業を開始した「東京都中央区日本橋人形町3-2-5 東京第一綿業岩田ビル」である。その後1年もかからずに「東京都中央区日本橋堀留町1-8-12さくら堀留ビル7F」に移転している。成長スピードは常に倍々で成長している形である。

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主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます