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暗号資産について

 初めに、暗号資産とは何かについて簡単に説明します。暗号資産はビットコインとその他のアルトコインの2種類に分けられます。電子上で取引されることからデジタル通貨とも呼ばれたりしますが、実際には商品のようなものだと認識しています。
 次に、暗号資産についての自分の見解を説明したいと思います。これは、もともと仮想通貨という呼び名で世間に知れ渡りましたが、現在は、暗号資産と呼ばれています。しかし、仮想通貨と聞くと、詐欺なのではないかと感じる人が多数派だと感じます。「仮想通貨詐欺被害にあった」、「納税できなくて破産した」「ビットコインが盗まれた」など一回は聞いたことがあると思います。これは確かにどれもあったことですが、現在は以前と比べて少し株式に近いものになっていると考えます。その証拠として2024年1月10日に、アメリカ証券取引委員会(通称 SEC)が、ビットコインETFを世界で初めて承認されました。
以下は海外大手メディアのロイター通信の記事になります。

[ワシントン/ニューヨーク 10日 ロイター] - 米証券取引委員会(SEC)は10日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの現物に連動する上場投資信託(ETF)11本を承認したと発表した。米国でビットコイン現物ETFが承認されるのは初めて。

ブラックロック(BLK.N), opens new tab、アーク・インベストメンツ、21シェアーズ(ABTC.S), opens new tab、フィデリティ、インベスコ(IVZ.N), opens new tab、VanEckなどの申請を承認。一部の銘柄は早ければ11日にも取引が開始される予定だ。

これにより、機関投資家や個人投資家はビットコインを直接保有することなく同資産に投資することが可能になる。

米SEC、ビットコイン現物ETF初承認 11日にも取引開始 | ロイター (reuters.com)

 簡単に言うと、ビットコインが株と同じように取引されることがアメリカで正式に認められたということになります。つまり、これまでの暗号資産が危ないという偏見がこのニュースによって大きく社会を変える一つの契機となりましたし、実際に僕自身もこのニュースがきっかけで暗号資産投資を始めることにしました。

 

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