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【採用】スカウト文の構成についてまとめる

これは何?

スカウト文の構成について記載したnoteです。

採用競争も激化しているということで、今やスカウトによる採用は欠かせないものとなっている一方で、工数をかけて丁寧に作り込まないと各社の大量のスカウトメールに埋もれてしまう(見向きもしてもらえない)という、採用する側にとってはかなり苦しい状況でもあります。(ネームバリューがなければなおさら。)

自分への戒めも込めて、以下スカウト文面を作り込む際の確認事項をまとめました。以下の改善を加えた後は、返信率がかなり良くなってきたので一定の効果はありそう。(データをしっかりとって振り返りたい。)※随時アップデートします。

構成を作るときの確認事項

①送信タイトルを適切にする。

・件名の約20~30文字程度で候補者を引きつける。(他のスカウトと差別化をする)

②なぜスカウトを送ったのか?(声をかけた理由が明白か)

・候補者の経歴を事細かく確認して、登録情報記載の「具体的な数字」「言葉」を盛り込む。

③「誰から」のスカウトか明記する

・採用の権限を持っていると推測できる役職者であれば、受け取った側の納得感は強まる。

④今回のスカウトで解決したい課題は何か?

・「なぜ必要としてるのか?@送る側」=「なぜ必要とされているのか@送られた側」を明確にすることで、納得感を作る。②にも関連づけると直よし。

⑤個人に向けた強いメッセージ性を感じることはできるか?

・特別感の演出。テンプレでは表現できない各個人に向けたメッセージ。

⑥ポジションの魅力は記載しているか?

・他にはないやりがいは何か?例えば、「社会貢献性」「0->1からの開発」「裁量をもって仕事ができる」「フラットな環境」などなど。

・どんなキャリアを積むことができるか?候補者にとって歩みたいキャリアを歩める企業か明示する。

スカウト文における候補者への配慮

①スカウト本文が「完結」に「印象よく」作り込まれているか

・「候補者のそれまでの経歴・能力」と「自社の求人」を関連づける「ストーリー」を作り、なぜスカウトを送ったのか明確にする。

・これまでの経歴をどのように活かせるポジション(求人)なのか、「経歴」と「求人」の2つを結びつけて丁寧に説明をすること。

②テンプレートではなく、自分に向けたものと感じてもらえるか(特別感の演出)

「具体的な数字」「経験企業名」「過去のプロジェクト概要」など、が含まれていると、スカウトを受け取った側の印象は良くなる。(スカウトに対する納得感が強まる。)

③将来のキャリアイメージをできる文面にする

・スカウトしたポジションの先に何があるのか。

④候補者の気持ちに寄り添う配慮・マインドを大切に

・言葉遣いや表現の細部に出てくるので、この気持ちで。

注意点

①テンプレートによる、大量一斉自動送信を感じさせるを絶対に送らない。作らない。

・受け取る側は、結構分かる。(日頃からスカウト媒体に登録して、自分も受け取る当事者になって体験しておく。)

②読み手の気持ちを考えていない長い文章

・言いたいことをむやみやたらに記載しない。候補者目線で、分かりやすく簡潔に、最後まで読んでもらえる文量で。開封してもらっても離脱してしまったら意味なし。

最後に

スカウトって難しいですよね。。頑張っていきやしょう。またメモ残します。

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