記事抜粋149

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[1] 泉房穂さん、急増の「悪意あるコメント」にブロック宣言「誠実な対応って、難しい…コメントしたら逆に大量発生を招いている」 (msn.com)

  1. 前兵庫県明石市長で弁護士の泉房穂さんが17日、X(旧ツイッター)を更新。投稿に対して急増している「悪意あるコメント」について、今後はブロック対応をすることを告げた。 泉さんは前日の16日、Xに「愚痴」と表し、「今年に入り、ネット上での厳しい意見が急に増えてきたように感じている」と吐露。言葉じりの一部や趣旨を曲解して批判を浴びせられることが多く、「組織的な動きのようにも感じるのだが、考えすぎなんだろうか…」と書き込んだ。これに対して賛否のコメントが寄せられたが、的外れのような批判コメントも多く見られた。 「ご了解のお願い」と銘打った17日の投稿では、「『”悪意あるコメント”が大量発生してきた』。『悪意への誠実な対応って、難しいですよね』とコメントしたら、逆に大量発生を招いている」と状況を説明。「批判はご自由ですが、今後は随時ブロック対応をさせていただきますので、その点はご了解、お願いします」と宣言した。

  2. フォロワーからは「それが1番!」「悪意には全てブロックでよいと思います。時間と労力の無駄ですので」「ブロックすると『ブロックされた~!』と騒ぐ奴らもいるので、ミュートでそっと見えなくするのもお勧めです」「悪意を真に受けず、今後もより良い前向きなコメントをよろしくお願いいたします」との声が挙がった。

  3. 読者コメントがおもろい:泉さんだけでなくれいわ新選組や参政党、保守党などの新興勢力に対して、批判的なコメントやデマを流すと報酬が得られるアルバイトが有ることが報道されてます。それを主導しているのが現政権を担っているあの党の関連会社だというからホントに腐りきってる。

  4. まあ、やるやろ。どこの国でも。腐ってるのは腐ってるけど。

  5. 日本の問題は自民党は何やっても選挙で負けなくなってきたってこと・・・。国民の知能が劣化してるんだろうね・・・。

[2] 追悼碑の撤去問題で憎悪扇動 杉田議員「朝鮮総連系が関与」 (msn.com)

  1. 自民党の杉田水脈衆院議員は17日までに、インターネットの「ニコニコ生放送」番組に出演し、群馬県による朝鮮人労働者追悼碑撤去に抗議した市民の反対運動に言及し「やっているのは朝鮮総連系」と発言した。日本人が主体でない不穏な動きだとの風説を流し、在日コリアンへの憎悪と偏見をあおった形だ。

  2. 朝鮮総連もやっているかもしれないが、それはそれで当然なんじゃないの?

  3. 群馬県立公園の碑撤去を巡っては2月初旬の取り壊し直前、犠牲者と歴史への冒涜であり日本人として恥ずべき行為だとして、交流サイト(SNS)でつながった市民を中心に反対運動が起きていた。レイシズム(人種差別主義)を背景に追悼碑を敵視し、歴史修正主義を助長する杉田氏の姿勢は、厳しい批判にさらされそうだ。

  4. まあ、共同通信の記事なんだが(笑)、杉田はちょっと要らん感じになってんだよね・・・自民党は保護してるんだが・・・過去の功績も有るから、まあ、そうするんだろうけど・・・。

  5. しかし、そのくせ自民党は旧・統一教会とずぶずぶだったっていう・・・。

  6. 「生産性」発言で本当はアウトだったと思うけどな、杉田・・・。

  7. 追悼碑撤去に賛成する杉田氏は、番組の主催者に同調する形で、反対運動への「朝鮮総連」の関与に言及した。「中核派とか革マル派とかの労働組合が、北朝鮮系の労働組合と手を組み、日本国内で像を建てたことが浮き彫りになってくる」との持論も展開。碑や像はいずれも日本に不要だとの認識を示した。

  8. ところでCopilotによると朝鮮総連に関しては「在日本朝鮮人総聯合会(通称:朝鮮総連)は、日本国内の法令に基づいて解説されています。この組織は、在日朝鮮人の団体であり、日本国内で活動しています。過去には、朝鮮総連関連施設について地方税の減免措置が行われていましたが、最高裁判所の判決により、その減免措置は違法とされ、2015年度にはすべての自治体で通常課税となりました。」だそうだ。ま、これくらいでいいんじゃないの。

  9. なぜ、杉田は今煽るんだ・・・。対外的には非常によろしくないんだが・・・。


【政治とカネ問題】杉田水脈・衆院議員「身内企業への支出」隠蔽疑惑 自身が役員を務めたコンサル会社への“業務委託費”が消えていた (msn.com)

  1. 女性ジャーナリストの伊藤詩織さんを侮蔑するX(旧ツイッター)の投稿に「いいね!」を押したとして、2月8日に最高裁で名誉毀損が認定され、55万円の賠償命令が確定した自民党の杉田水脈・衆院議員(56)。安倍派(清和会)きっての“炎上女王”として数々の騒動を起こしてきた杉田氏は、政界を揺るがすパーティー券の裏金問題でも、派閥からの収入1564万円を記載していなかったとして政治資金収支報告書を訂正したばかり。

  2. だが、彼女の「政治とカネ」の疑いはこれだけではなかった。ジャーナリストの大島佑介氏がレポートする。

  3. 兵庫県宝塚市伊孑志。日本歌劇の聖地・宝塚大劇場周縁の人口約5000人の住宅街の一角に、杉田氏の政治団体『杉田水脈 なでしこの会』の事務所は所在している。 1階部分がテナント、2、3階部分が住居となっている杉田氏の事務所所在地のマンションを訪ねると、テナント部分に所在するはずの事務所には杉田氏のポスターやのぼりはなく、外観からここが彼女の事務所だとは識別できない。 その代わりに、テナントの扉には不動産・コンサルティング業を営む「N社」のステッカーが大きく貼られている。近隣住民が言う。「以前はあそこに杉田さんのポスターが貼られ、のぼりも立っていましたが、ここ数年間は見たことがありません。すでに事務所は引っ越して、どこかの会社が入っているのだと思っていました」

  4. 2012年に兵庫6区で日本維新の会から衆議院選挙に出馬した杉田氏は、比例復活で初当選。その後、2014年に次世代の党に移党し、同じ兵庫6区から出馬するも、最下位で落選。以降は2017年に自民党から比例中国ブロックで出馬し再選を果たすまで、宝塚市に拠点を置きつつN社の取締役も務めていた。事情を知る関係者の話。「落選中の杉田さんは知人のA氏とともに2015年にN社(本社・大阪)を立ち上げ、自身も取締役に就任。設立時にはSNSで〈会社を立ち上げました〉と告知していた。なでしこの会の事務所と同じ部屋にN社の支社を置き、講演や著述活動を行ない、役員報酬も受け取っていました」 この証言を裏付けるように、2018年の杉田氏の資産報告書には、N社からの役員報酬の発生が見て取れる。「ですが再選後の2018年3月に杉田さんはN社の取締役を辞任。以降は自民党中国比例第二支部に拠点を移しました。ただ、宝塚市の事務所を閉めたわけではなく、N社が彼女の政治団体『なでしこの会』の事務所業務もしているそうです」(同前) なでしこの会の事務所にN社が入居していたのは、そうした経緯があったようだ。

  5. この落選時代に安倍元総理にも認めてもらえる功績が有ったわけね。実際、功績だったとは思うけど。

  6. ただ、杉田も他にできることが無いので、この時代の「専門」にかなりこだわりが有るんだな。

  7. 「N社が通常の業務をするなかで、なでしこの会の業務もすべて担っているので、杉田さん側は事務所スタッフを抱えていないはずです」(同前) 不可解なのは杉田氏からN社へと支払われるカネだ。なでしこの会の収支報告書によれば、2018年から2020年まではN社に対して毎月20万~30万円超の業務委託費が支出されていたが、2021年、2022年にはN社への業務委託費の記載が消えた。 同時に、それまで年間わずか2万~3万円だったなでしこの会の人件費が2021年に399万3693円、2022年に427万2252円計上された。 ちなみに2020年のN社への業務委託費は計396万円。これに同年の人件費3万3693円を加えると業務委託費の記載が消えた2021年に計上された人件費と端数まで同じである。なぜ業務委託費が消え、入れ替わるように人件費が計上されたのか。 この点を追うと、杉田氏が“身内企業”であるN社への出費を収支報告書から隠蔽した疑惑が浮上した。

  8. 収支報告書における人件費はブラックボックス N社の代表取締役であるA氏に、杉田氏からの業務委託に関してどのような形で、どのようなスタッフが行なっているのかを聞いた。「業務委託を受けて、ウチの社員が杉田さんの事務所業務を行なっています。内容は主に宝塚市の支援者に対する情報発信などです。杉田さんの支援者からの電話対応もあるので、業務委託という形をとっているんです」 そう回答したA氏だが、2021、2022年に収支報告書から業務委託費の記載が消えていることを伝えると、「業務委託は現在進行形ですが……」とやや驚いた様子。A氏からすれば、これまでと変わらず“業務委託費が計上されている”との認識だったようだ。 同じタイミングでなでしこの会が年間約400万円の人件費を計上していることについては「人件費はウチは頂いてないです。よく分からないので、杉田さんに聞いてもらえますか?」と語った。前出の関係者が語る。「杉田さんからすれば、N社は自身が設立し、過去には役員も務めていた企業です。そんなN社に業務委託費を支払い続けるのは“身内企業への供与”とも捉えられかねない。そこで出費先を記載せずに済む人件費に付け替えたのではないか」

  9. 神戸学院大学法学部教授で憲法学者の上脇博之氏が指摘する。「収支報告書における人件費はブラックボックスです。人件費の項目は総額だけ書けばよいことになっているので、これまでも出費先を明かしたくない金などを人件費で処理するケースがあった。杉田氏がそれを利用して本来の名目ではない人件費に付け替え、自身と近しい企業への出費を隠そうとしたのであれば問題です」

  10. 業務委託費と人件費、さらになでしこの会の活動実態について4項目からなる質問状を杉田氏の事務所(永田町)に送ったが「N社様とは毎年契約書を交わし、法律に則り、適切に処理しています」との回答のみだった。改めて上脇氏が言う。「そもそも選挙区ではない宝塚市に政治団体を置き続ける理由も不明です。質問に正対した回答もなされておらず説明責任を果たしていません」

  11. 政界がパーティー券のキックバック問題で揺れるいま、「政治とカネ」について、国民からこれまで以上に厳しい目が注がれている。 なでしこの会には収支報告書が確認できる過去5年間で、清和会から計2134万円が寄付されている。裏金問題で揺れる渦中の派閥からこれだけの大金が流れているのだから、なでしこの会の収支報告書には極めて高い透明性が求められているはずだ。 収支報告書から身内企業への出費を消した杉田氏の行為は、透明性の追求とは真逆をいくものではないのか。

[3] 「未記載でも合法と認識」「お金のことはあれこれ言うものではないと育ってきて」自民党“裏金”調査報告書に失笑の言い訳続々…「ドリル優子がなぜ聴き取り役?」の声も (msn.com)

  1. 「気持ち悪いと思っていたので使わなかった」「不明朗な金銭だった」……報告書に記された国会議員の数々の証言が、「裏金」の特異性を如実に示していた。自民党が2月15日、党派閥による政治資金パーティーをめぐる政治資金規制法違反事件について、関与した議員らに行なった事情聴取の報告書を公表した。

  2. 報告書の公表も評価は分かれる 「気持ち悪いと思っていたので使わなかった」「不明朗な金銭だった」……派閥からのノルマ超過分にあたる「キックバック」、つまり「裏金」を受けとったものの、その資金を使わなかったとした議員らがその理由を問われて答えた内容の一部である。多くの自民党議員が、「後ろ暗いカネ」「グレーなカネ」と認識していたことを、この回答が浮き彫りにしているといえよう。20ページにわたる報告書で何が明かされ、何が明かされなかったのか。その中身を詳報する。

  3. 「客観性、あるいは中立性にも最大限配慮した報告書を取りまとめていただいたと考えている」岸田文雄首相は2月15日、首相官邸で記者団に報告書が公表されたことへの受け止めを問われ、こう述べた。さらに、「あらゆる機会を捉えて、国民の信頼回復に向けて関係者には説明責任を果たしてもらわなければならないと考えており、党としても求めていきたい」と議員側に一連の問題についての対応を求める考えも示した。

  4. 野党は、橋本龍太郎元首相ら複数の自民党幹部へのヤミ献金が発覚した「日歯連事件」などでも開かれた政治倫理審査会(政倫審)の開催を求めて攻勢を強めており、与党側がそれに応じる構えもみせている。

  5. 政倫審の場に、安倍派の「五人衆」、二階派を率いる二階俊博元幹事長ら疑惑の渦中にある大物議員が立つのかが、今後の焦点となりそうだ。

  6. 今回の報告書の公表が一連の政治資金パーティー問題の終幕に向けた一つの区切りとなりそうだが、その中身については評価が分かれている。「調査は、森山裕総務会長を筆頭とする党幹部6人と二つの弁護士事務所から選ばれた7人の弁護士が担当しました。ただ、自民党から選出されたメンバーには小渕優子選対委員長も参加していました。小渕さんは過去に政治資金規正法違反のスキャンダルに見舞われ、その際に会計記録の入ったハードディスクがドリルで破壊された状態で見つかったことから『ドリル優子』と揶揄され続けている。いわば疑惑の当事者である小渕さんが議員の聴き取り役に回ったことへの批判は当初から燻っていました。さらに報告書に掲載された回答はすべて匿名になっており、永田町の記者連中からも『お手盛り感満載』『及び腰だ』などの指摘が相次いでいます」(政治部記者)

  7. 失笑ものの言い訳を連発 報告書では、現職議員82人に加え、現職議員ではない選挙区支部長3人、8つの派閥・グループの代表者と事務総長ら91人が聴取対象になったという。「現職議員82人と支部長3人はそれぞれ、安倍派と二階派の所属です。このうち安倍派の対象は79人で突出しています。一方、二階派は6人ですが、派閥の長である二階俊博元幹事長、武田良太元総務大臣ら大物議員が名前を連ねています。このうち、安倍派の森まさこ氏については、ほかの議員とは違う対応が取られたようです。森氏の夫が聴取を担当した弁護士事務所の所属であるため、『公平性を担保するため』として夫の所属先とは別の事務所の弁護士が行ったとしています」(同)報告書では、議員がキックバックを受けたことを認識していた場合、認識していなかった場合、それぞれのケースに応じてその理由を無記名で回答させている。「名前が出ない」という安心感もあってか、議員側は、失笑ものの言い訳を連発しているのが記されている。たとえばキックバックを「認識していた」とする議員の回答で、「収支報告書に記載しなかった理由」として、「秘書によれば(中略)派閥の事務局から、領収書はいらないと言われた」「もともと記載したいという思いはあったが、派閥事務局からの記載不要との説明を受けて、記載しなくても合法なのだと認識した」などと弁明している。キックバックを「認識していなかった」とした議員からは、「派閥の事務所から秘書に対し(中略)派閥からは記載しないでほしい、記載すると他の議員に迷惑がかかると言われた」などの回答があったが、なかには次ページのように生々しい現場のやり取りを答えた者もいる。

  8. 「お金のことはあれこれ言うものではないと育ってきて…」「担当秘書が派閥事務所に呼ばれて、還付金(=キックバック)を現金で渡された。(中略)派閥事務所からは『記載しなくてよい。場合によってはご自身のパーティーのほうに混ぜてもらったらよいのではないか』と言われた。(中略)指示に従って記載はしなかったが、秘書は使うと危ないと考えて現金でそのまま保管していた」

  9. 噴飯物だったのは以下の回答だ。「日ごろ、お金の増減の確認ぐらいしかしていなかったが、会計の確認の習慣を持っておくべきだったと反省している」「お金のことはあれこれ言うものではないと育ってきて、経理のことは秘書に任せていたが、監督責任を痛感している」

  10. 報告書は、キックバックの使途についても調査しており、「会合費」「懇親費用」などのほか、「手土産代」「弁当代」「書籍代」といった政治活動との関連が曖昧なものも。「気持ち悪いと思って使わなかった」「“裏金”みたいなものではないかと思い、全額残した」と違法性を認識していたかのような回答もあったという。報告書は、調査を踏まえた「再発防止に向けた提言」を打ち出しており、「一人ひとりの議員・秘書において、法令違反やコンプライアンス上グレーな状況を把握した際に、本当にこのやり方でいいのか、霧を晴らす術はないのかを妥協なく追求する姿勢が徹底できなかった」と断じている。さらに、「上の者に対する畏怖や忖度から指摘されるべきことが指摘されないと不正は重症化」すると指摘。「当選回数による序列や人事への懸念から、若手議員が意見しにくい閉鎖的な組織風土が派閥内に生まれてしまっていたのではないか」と派閥政治が生んだ弊害を訴えている。結党以来、何度も「政治とカネ」の問題に見舞われてきた自民党。果たして報告書が提案する道筋に沿って、根深い問題の根幹となっている派閥を解消し、再生はできるのだろうか。取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

  11. なんぼなんでも次の衆院選では結果が出ると思うんだが・・・日本だからな・・・。ちょっと前は自民党でも国民怒らしたら負けるってことが有ったんだけど、今、やりたい放題だわ・・・。

  12. 生活に困窮すると知能も下がるからな・・・。ま、敵の思い通りってことだ。いや、あっぱれ、あっぱれ。

  13. せめてデフレ輸入敢行せねば・・・。屑リーチや陸ルートが紹介してくる気持ち悪い企業は潰したほうがいいと思うし・・・。

  14. まあ、経団連は北米で生き残るやろうけど。

  15. 北米に行けん企業は中国で生き残るやろうけど・・・中国が国産化達成するまでは。

[4] ジェイテクト、高耐熱リチウムイオンキャパシタを出展へ…二次電池展2024 | レスポンス(Response.jp)

  1. ジェイテクトは、2月28日から3月1日まで東京ビッグサイトで開催される「BATTERY JAPAN[春]2024~第16回[国際]二次電池展[春]~」に出展する。エネルギー関連の最新技術が集結する展示会で、ジェイテクトは同社の電源技術を披露する予定だ。ジェイテクトが出展する注目の製品は、高耐熱リチウムイオンキャパシタ「Libuddy(リバディ)」だ。独自の特許技術により、動作温度範囲−40~85℃を実現し、従来品に比べて出力密度と耐久寿命が大幅に向上し他という。これにより、電源の小型軽量化、高性能化、そしてメンテナンスフリー化への貢献が期待される。

  2. プロピレンカーボネート系の溶媒を使っていれば使用温度範囲は広いんだが・・・。

  3. たぶん、従来のリチウムイオンキャパシタは負極にリチウムプレドープした黒鉛を使っていたのでプロピレンカーボネートを使えずエチレンカーボネートを使っていたけど負極をLi4Ti5O12とかNb2TiO7とかそんなもんを使ったので(やっぱりリチウムプレドープはせないかんけどな -- これがめんどくさいんで日本以外ではやってないんだと思うわ。)プロピレンカーボネートを使えるようになりましたって話なんじゃないかと思う。

  4. 正極は活性炭のままだったらまあ熱には強いんだが、TDKのEDLC(正負極共に活性炭ね)でも仕様は「-20℃の低温から+60℃の広い温度範囲で動作可能」ってなってるから、EDLCで使ってる塩(NR4+BF4-とかな)よりもリチウムイオンキャパシタで使ってるLi塩(アニオンに何使ったか知らんけど。あんまり言わんからね、電解液組成とか。まあ、Li+BF4-じゃねえかな。)のほうが低温でも粘度が上がらず高温でも安定でしたって話なんじゃないかと思う。

  5. 東芝のSCiBが上記のような酸化物負極を使っていて、正極は普通のリチウム遷移金属酸化物なんだがこれでも十分応答は速いので(Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries (2018)参照 -- 日本の真っ当な電池屋は昔から知っているんだがわりと海外の奴は知らんかったのよ。)大電流ってだけなら別にリチウムイオン電池でも仕様によっては間に合いますよってことになるんだが、耐熱性が違うんだろう。たぶんSCiBの電解液はリチウムイオン電池で一般的なLi+PF6-塩に、黒鉛じゃないのでプロピレンカーボネートを組み合わせて使っていると思うんだが、仕様上は-30~60℃ってなってんだよね。

  6. 「Libuddyモジュール」は、大電流での連続使用が可能であり、ダカールラリーという過酷な環境での実証実験を経て、その堅牢性と信頼性が証明されている。また「Libuddy搭載電動パワーステアリング用バックアップ電源システム」は、メイン電源失陥時のバックアップ機能を備え、機能安全対応やサイバーセキュリティ対応が可能だ。さらにLibuddyは、産業用ドローンにおいても悪天候時の姿勢制御に必要な大電力を供給し、運動性能の向上に寄与する。

  7. まあ、硫化物全固体電池が出たらこんなもん要らなくなるけどな。パナソニックがドローン用に高出力用のを出すって言ったから、値段次第だけどそれにヤラレルん違うかな -- レート特性だけで話してもしゃーないのよ、使う方は単位時間あたりに出せる電流(と電圧)しか気にしてないので容量の大きい電池なら容量の小さいキャパシタより高レート特性が多少悪くても十分間に合うわけね。

  8. そもそも水系電解液の電池ならレート特性は良いからね。車載用のニッケル水素電池の使用温度範囲って-40~85℃だし、それ使えばいいんじゃないの?って俺は思っているんだが・・・リチウムイオンキャパシタって必要なのかね?って思いながら3カ月だけリチウムイオンキャパシタベンチャーにお付き合いしたことも有ったけど・・・アホ!と思いつつ(笑)・・・。

  9. まあ、今は建機とかで一部リチウムイオンキャパシタも使われてるかもしれんけど、そのうち消えるかもしれんね・・・。

[5] ADEKA、リチウム硫黄電池素材を量産 数十トン規模 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

  1. 化学中堅のADEKAは次世代電池のリチウム硫黄電池の正極材料について、生産量を5年以内に引き上げる。現在の年産約100キログラムのペースから数十トンの規模に高める。顧客の電池メーカーなどに供給する計画だ。ADEKAは23年11月にこの材料を使った世界最軽量の蓄電池を発表しており、性能の高さを訴求している。リチウム硫黄電池は正極に硫黄、負極にリチウム金属を用いた次世代の軽量電池だ。

  2. ADEKAの正極はSPANって言ってポリアクリロニトリルの部分炭素化(窒素は思いっきり残ってるけど)したもんの中に硫黄を-S-S-とかの形で入れたもんな。カーボンの量が多いので硫黄をそのまんま使うよりエネルギー密度は下がるよ。

  3. 海外の奴が「自動車用に!」とか言ってたもんだから「ホンマかいな?」と思ってカーボンスペシャルくらいな感じでカーボン量増やしてレート特性を見てみたが「こりゃ自動車用には無理だわ」って感じね:Frontiers | High Mass-Loading of Sulfur-Based Cathode Composites and Polysulfides Stabilization for Rechargeable Lithium/Sulfur Batteries (frontiersin.org) 体積エネルギー密度も結局低くなっちゃうしね。

  4. エネルギー密度を下げずにレート特性上げるにはリチウムイオンの固体内拡散の十分に速い活物質が必要なのよ:Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries (2018).

  5. まあ、リチウム硫黄電池も消耗品コストを下げなきゃならないミリタリーで「ミッション終わったら捨ててもいいよ」くらいの感じで使われてはいるけどね。電解液を使う限りは容量劣化が激しいのでまあそんな感じで使うしかない。だいぶ寿命は延びてはきたけどね。

  6. 原理的に寿命伸ばしたのは東京理科大学が報告したけど(前に紹介したね)、こいつは負極にグラフェン上に金属ナノクラスター触媒を担持したものだったね。金属リチウム要らない。画期的だと思ったけど、体積エネルギー密度はやっぱり上がらんと思うわ。でも、触媒のコストさえ下げられたら皆こっちに行くと思うわ。やっとリチウム(使わんけど。いわゆるアノードレスだけど。)硫黄電池が大きな市場を得る可能性が出てきたかなって感じかな。できてもモバイル用だろうけど。原油消費量削減に役立たんから、俺、まるで興味無いけど。

[6] BYD『シール』に欧州初の「スーパーDM」PHEV…ジュネーブモーター2024で発表へ (msn.com)

  1. これが売れるんじゃないかと思ってる。

  2. BYDは、2月26日にスイスで開幕するジュネーブモーターショー2024において、「スーパーDM(デュアルモード)」テクノロジーを搭載した欧州初のプラグインハイブリッド車(PHEV)を発表する。新エネルギー自動車(NEV)とEVバッテリーの世界的なリーディングメーカーを標榜するBYDは、ジュネーブモーターショー2024において、さまざまなモデル、サブブランド、革新的なNEV技術を初公開する予定だ。中でも、BYD 『シール』の「U DM-i」は、BYDのスーパーDM(デュアルモード)テクノロジーを欧州に導入するものだ。インテリジェントPHEV技術の画期的な進化を表現しているという。シールは、BYDの革新的技術「CTB(Cell-to-Body)」を活用した初のモデル。ボディと「ブレード・バッテリー」を一体化することで優れた構造強度を実現し、スポーツカー並みのねじれ剛性を達成している。また、全輪駆動モデルには、BYDの最新の「iTAC(スマート・トルク制御)」が採用。高度な安定性、ハンドリング、安全性能を持つ、としている。

  3. まあ、機械屋でも自動車屋でもないので車としての魅力はよくわからんが、価格競争力の有るPHEVとして売れると睨んでいる。

[7] DRAMやVRAMと同等の速度でデータを長期保存可能なユニバーサルメモリ実現に向けてゲルマニウム&アンチモン&テルルの化合物「GST467」が役立つことが明らかに (msn.com)

  1. こういう話も日本に全く関係無くなってもう15年くらい経つのか・・・。

  2. 高速な揮発性メモリとデータを長期間保存可能な不揮発性メモリの長所を両立した「ユニバーサルメモリ」の実現に向けて、「GST467」と呼ばれる素材が役立つ可能性がスタンフォード大学の研究チームによって突き止められました。

  3. 既存のメモリはRAMやVRAMなどに使われている揮発性メモリとSSDやSDカードなどに使われている不揮発性メモリに大別されます。揮発性メモリは「データを高速転送できるが、電源を切るとデータが消失する」という特徴を持ち、不揮発性メモリには「揮発性メモリと比べて転送速度は劣るものの、電源を切ってもデータを保存し続けられる」という特徴が存在します。 既存のPCやスマートフォンには揮発性メモリと不揮発性メモリの両方が搭載されており、「SSDなどの不揮発性メモリに保存したデータをRAMなどの揮発性メモリに読み込む」「デバイスを電源から切断する際に、RAMやVRAMなどの揮発性メモリからSSDなどの不揮発性メモリにデータを書き込む」といった処理が実行されています。しかし、研究チームによると揮発性メモリと不揮発性メモリ間の通信に必要な時間やエネルギーは無視できないほど大きいとのこと。このため、研究チームは揮発性メモリと不揮発性メモリ双方の長所を両立した「高速にデータを転送可能で、電源を切ってもデータが保存されるメモリ(ユニバーサルメモリ)」の開発に取り組みました。 揮発性メモリと不揮発性メモリの長所を兼ね備えたメモリは「相変化メモリ(PCRAM)」としてすでに商品化されているものもありますが、既存のPCRAMには多くの電力を消費するという欠点があります。研究チームはゲルマニウム、アンチモン、テルルを4:6:7の割合で組み合わせた化合物「GST467」を他の素材と層状に積み重ねた構造のメモリを作成。このメモリが1V未満の電圧で動作し、スイッチング時間が40ナノ秒以内であることを確かめました。

  4. 研究チームによると、GST467を用いたメモリのスイッチング時間は最速ではないものの、他の素材では消費電力が大幅に大きくなってしまうとのこと。GST467は「1ボルト未満の電力で高速かつ長期のデータ保存を実現できる」という点が画期的だと研究チームは主張しています。

  5. やっと不揮発性メインメモリの候補が出てきた。

  6. PCM based on traditional phase-change materials like Ge2Sb2Te5 (GST225) is known to suffer from high switching power and resistance drift, i.e., gradual change of its resistance states over time13,14. ... To probe these limits, here we demonstrate ≈ 40 nm nanoscale PCM devices with the first superlattices based on Ge4Sb6Te7 (GST467), a new nanocomposite36 with higher crystallization and lower melting temperature than traditional PCM materials, consisting of epitaxial SbTe nanoclusters within a Ge-Sb-Te matrix37. These SbTe nanoclusters serve as a precursor for crystallization, also increasing the switching speed of GST467. Thus, by introducing GST467 into our superlattice PCM devices we simultaneously achieve record-low ≈ 5 MW/cm2 switching power density, ultra-low ≈ 0.7 V switching voltage, sub-1.5 pJ switching energy, fast switching speed (≈ 40 ns), low resistance drift with 8 resistance states and high endurance ( ≈ 2 × 108 cycles). The efficient operation is enabled by strong heat confinement within the superlattice interfaces and nanoscale dimensions, while the unique microstructural properties of GST467 and its higher crystallization temperature facilitate the simultaneously faster switching speed and improved stability, going beyond the fundamental trade-off for PCM technology.

[8] パレスチナ国家承認反対 ネタニヤフ政権が決定 (msn.com)

  1. まあ、そうだろうね・・・。

  2. 【エルサレム共同】イスラエルのネタニヤフ政権は18日、パレスチナ和平に関する国際社会の要請を全面的に拒否し、パレスチナ国家の一方的な承認に反対するとの宣言を決定した。パレスチナ国家樹立による「2国家共存」を目指すべきだという国際社会の動きに、政府として反対の立場を明確にした。 宣言では、和平が実現するとすれば、当事者が前提条件なしに直接交渉したときだけだと述べた。イスラム組織ハマスによる「虐殺」に続き、パレスチナ国家を承認することは、テロに報酬を与え、将来の和平を妨げることになると主張した。

  3. 次のテロの火種になるってこと。

  4. イスラエルでも意見は割れているらしいが・・・。

  5. まあ、根本的な問題も解決せずに和平を押し付ける世界は単に「ウクライナ疲れ」して思考力・判断力が鈍っているだけなんだろうと思う。

[9] サウジに中東初の豪華列車「砂漠の夢」号 25年運行へ (msn.com)

  1. 欧州のベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス、英国のロイヤル・スコッツマン、アフリカのロボス・レイル──クラシカルな車両で特別な旅を演出する豪華列車の世界に、新たな顔が仲間入りする。

  2. 「ドリーム・オブ・ザ・デザート」(砂漠の夢) と名づけられた中東初の豪華列車は、サウジアラビアを駆け抜けるぜいたくで目を見張るような旅行体験を約束している。総距離およそ1300キロの旅は、首都リヤドを出発し、ヨルダン国境に向かって北西へ進路をとる。ルート上には風光明媚な砂漠や、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されている遺跡の数々がある。見どころは、歴史あるオアシス都市ハイル、農業が盛んで「食のバスケット」と呼ばれるカシム州、ジャウフ州にあるキング・サルマン・ビン・アブドルアジズ王立自然保護区などだ。旅の終着点はヨルダン国境近くの町クライヤート。乗客は1泊か2泊の旅行を予約できる。

  3. この豪華列車はサウジアラビア鉄道公社(SAR)とイタリアの高級接客サービス企業アルセナーレ・グループの提携事業で、投資額は2億サウジアラビアリヤル(約80億円)相当とされる。アルセナーレ・グループは、会員制クラブ「ソーホーハウス・ローマ」や5つ星ホテル「サンタベネーレ・マラテア」、オリエント・エクスプレスの新型車両「ラ・ドルチェ・ビータ」などを手がけた高級ブランド企業。2024年にはローマ、ベネチア、トスカーナに高級ホテルの開業を予定している。「豪華列車クルーズ」をうたうドリーム・オブ・ザ・デザート号は40両編成で、乗客定員は82名、高級レストランやラウンジ・バーなどを備える。アルセナーレによると、車両は「サウジアラビアの様式と伝統」に着想を得た完全カスタムデザイン。すでに製造が始まっており、来年夏の製造完了と同年内の運行開始を見込む。

  4. サウジアラビアは、長く西側諸国からの観光客に閉ざされた王国だった。2019年にようやく外国人観光客の受け入れを始めたばかりで、多額の資金を投じて観光客誘致に取り組んでいる。最も注目を集めているプロジェクトは、紅海北端にあるアカバ湾を挟んでエジプトと向かい合う北西部タブク州に、何もないところから建造される新未来都市「NEOM(ネオム)」だ。紅海に浮かぶ高級アイランドリゾート「シンダラー島」や、山岳地帯のスキーリゾート「トロヘナ」などの開発が予定されている。

  5. サウジ政府は、今後10年間で8000億ドル(約120兆円)以上を観光開発に投資し、2030年までに年間7000万人の外国人観光客受け入れを目指している。ドリーム・オブ・ザ・デザート号を通じて、サウジは豪華列車旅行市場だけでなく、体験型旅行、文化的な旅行、スロートラベルといった最近の旅行トレンドにも参入しようとしている。しかも豪華列車の旅といえば、アガサ・クリスティの推理小説でおなじみの1920~30年代を想起させるロマンチックな旅行手段の代表格である。外国人に対するサウジアラビアのイメージを和らげるのにも貢献するだろう。ドリーム・オブ・ザ・デザート号の予約は2024年末に開始予定。


まあ、いくら豪華でも「列車の旅」は御免被りたい俺だが(そもそも旅行が嫌いだ。移動時間がもったいない。)、NEOMは見てみたい気がするんだね・・・。前にも取り上げたが:サウジアラビアのスマートシティ計画NEOMに建設の未来都市「THE LINE」のデザインが公開 – ADFウェブマガジン|ADF Web Magazine – 建築×アート×デザインのメディア情報ニュース

  1. THE LINEの最大の特徴は、幅200m、長さ170km、標高500mという空間に、900万人の住民を収容し、同規模の他の都市と比較しても前例のない34平方キロメートルのコンパクトなフットプリントに建設される、高効率のプロジェクトである点だ。インフラの設置面積が削減されることで、都市機能においてこれまでにない効率性が実現される。また、年間を通じて理想的な気候であるため、徒歩で移動する際にも周囲の自然を楽しむことができる。居住者は、徒歩5分圏内にあるTHE LINE内のすべての施設にアクセスできるほか、端から端まで20分で移動できる高速鉄道も利用できる。道路や車、排気ガスから解放された環境で、将来の都市コミュニティのあり方を体現している。100%再生可能エネルギーで稼働し、伝統的な都市と同様、交通やインフラよりも人々の健康と幸福を優先する。開発よりも自然を優先し、NEOMの土地の95%保護に貢献する予定だ。

  2. 垂直積層型コミュニティである「THE LINE」は、都市設計の新しいアプローチを提案する。都市機能を垂直に積み重ねながら、人々がそれらにアクセスするために3次元的(上、下、または横)にシームレスに移動する可能性を与えるという考え方は、「ゼログラビティ・アーバニズム」と呼ばれる概念である。高層ビルとは異なり、このコンセプトは、公園や歩行者天国、学校、家庭、職場などを重ね合わせ、5分以内に日常のあらゆるニーズに対応できるよう、楽に移動できるようにするものである。

  3. 自然と調和させるため、外側はミラーファサードとなっており、内部も含め、NEOMが率いる世界的に有名な建築家とエンジニアのチームによって、未来都市のための革命的なコンセプトが開発される。都市デザインは完全にデジタル化され、建設技術や製造プロセスを大幅に進化させることで建設も工業化される。

  4. まあ、現在の文明が滅びたときに遺跡として残ってもいいかなと・・・。

  5. それを見て喜んでくれる知的生命体が現れるか知らんけど・・・。

費用70兆円、砂漠に全長170キロの都市建設。賛否巻き起こるサウジアラビアの都市計画「NEOM」 | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア (ampmedia.jp)

  1. サウジもオイルマネーで潤っているうちに次の手を用意しておかなければならんしな・・・。

  2. 原油価格は叩き落してやりたいんだが・・・他の油田の採算性も考えなイカンしな・・・。

  3. 総費用5000億ドル(約68兆円)に上るといわれるサウジアラビア政府主導の都市計画「NEOM」。2022年7月末に、同計画の一環で建設される高層ビルプロジェクト「The Line」の概要が発表され、海外メディアの注目を集めている。

  4. このThe Line、サウジアラビアが面する紅海から内陸の砂漠地帯にかけて一直線上170キロメートルに渡り、高さ500メートル、幅200メートルのビルを建設するという途方も無いプロジェクトだ。この巨大な建物には、居住空間、ショッピングモール、レジャー施設、学校、公園などが敷設され、900万人が居住する見込み。建物の両端は170キロ離れているが、高速鉄道により20分で移動可能になるという。サウジアラビアの人口は約3500万人。The Lineには、その25%ほどが居住できる計算となる。

  5. ・・・サウジアラビア政府がNEOMプロジェクトを推進する背景には、石油以外に収入源を拡大したいという思惑がある。The Lineをランドマークに仕立て、特に観光産業をテコ入れしたい考えのようだ。NEOMプロジェクトは、隣国エジプトの観光産業にも恩恵をもたらすとみられており、エジプト政府も同プロジェクトへの関与を強めている。中東メディアAl-Monitor2022年8月4日の報道によると、NEOMに関する発表で、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、NEOMプロジェクトの枠組みで、サウジアラビアはエジプトにも投資することを発表。これにより両国政府間で、投資に関する連携が強まっている。2018年3月には、NOEMプロジェクトの一環で、エジプト・シナイ南部の開発に向け100億ドル(約1兆3726億円)の合弁ファンドが設立され、また複数の投資合意が締結された。エジプト政府は、NEOMプロジェクトを通じてシナイ地域のインフラ開発が促進されることで、同国の観光産業も恩恵を受けると期待を高めている。紅海に面するエジプトの観光地シャルム・エル・シェイクでは複数の観光開発プロジェクトが実施されてきたが、NEOMを通じた投資加速で、観光開発が一層進むと見られている。サウジアラビアは、NEOMを2024年にもIPOする計画だ。中東各国では、石油以外に収入源を拡大する動きが広がっている。特に注目されるのは観光産業と投資産業で、アラブ首長国連邦(UAE)がこの動きをけん引しているといわれる。サウジアラビアやエジプト以外にもこの動きが広がる公算が大きい。

タクシーが空飛び巨大人工月が輝く。未来都市「ネオム」計画がサウジアラビアで進行中 | ギズモード・ジャパン (gizmodo.jp)

  1. サウジアラビアが計画する未来都市「ネオム」では、雲発生器による人工雨が降り、家政婦ロボットが家事をしてくれて、ジュラシックパークのような恐竜ロボットの島や、ロボット格闘技を楽しむことができ、空飛ぶタクシーで移動することができます。

  2. コーランにも書いてなかった天国のような暮らしってわけね。

  3. 今のサウジも結構豪華らしいけど、さらにぶっ飛んだレベルで上を行くわけね・・・。

  4. 外にタバコ吸いに出ると一本吸ってる間にめまいがしてくるらしいけどな。気温が50℃近いやろ・・・。

  5. 実はサウジが目指しているのはそのような暮らしをさせることで国民を近代化に目覚めさせるってとこではないかと実は思ったりもしている。

  6. 一方で、ネオムの住人は、ドローンや顔認証による完全監視下に置かれることになります。

  7. そのほうが治安が良くなってええやろ。

  8. サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子(通称MBS)は、5000億ドル(約54兆円)を費やし、未来都市ネオムの建設を進めています。そのためには、ネオム建設予定地であるエジプトとヨルダンの国境近くにあるシャルマの地域部族を2万人以上、強制的に移住させなくてはいけません。

  9. まあ、血なまぐさい話も有ったね・・・。

  10. 米Wall Street Journal誌は、ネオム計画に携わるアメリカのコンサルティング会社のボストン・コンサルティング・グループ、マッキンゼー・アンド・カンパニー、オリバー・ワイマンによる2300ページの機密文書を入手しました。約4年前に彼が「財政を立て直すにはどうするのが良いか考え」「自国の地図をGoogle Earthで見てみたら、北西部の約4分の1が空白だった」のが、ネオム構想を思いついたきっかけだったそうです。NASAと共同で開発するという「巨大な人工月」、前述の家政婦ロボットに恐竜ロボット、さらに「人間のゲノムを改変し強じんな肉体にするプロジェクト」、さらに皇太子は、腕時計の文字盤のように「暗闇の中でも光る砂浜」を作りたがっているそうですよ(ただし「暗闇で光る砂浜」の技術的な実現方法は今のところ無いそうです)。

  11. 米国もわりとノリノリ。

こんなのもつくる言うとるしな:サウジアラビアが、巨大なキューブ状のダウンタウン建設計画を発表【the Mukaab】 | TABI LABO (tabi-labo.com)

  1. マジか・・・。

  2. まあ、「やっちまいなー!」ってとこだわ・・・。

まあ、やる気満々だろうな。これも再開されたし:World's Tallest Skyscraper Resumes Construction After a 5-Year Hiatus in Jeddah, Saudi Arabia | ArchDaily


  1. After a five-year pause, construction on the Jeddah Tower has resumed. Set to become the world’s tallest skyscraper and beat the UAE’s Burj Khalifa, the tower was designed by Adrian Smith + Gordon Gill Architecture and initially began construction in 2013. Interestingly, the Burj Khalifa was also designed by Adrian Smith while at Skidmore, Owings & Merrill. The scheme faced many delays, including a pause in 2018 and further setbacks due to the COVID-19 pandemic. Furthermore, the initial contractor was replaced during the 2017-2019 Saudi Arabian purge.

まあ、こんな事情で中断してた(が、再開された。):ジッダタワーはいつ完成するの?世界最高の高さ1006m!!【ジッダ・タワー、キングダムタワー】 - 工事写真アプリ「ミライ工事」 (miraikoji.com)

  1. サウジアラビアは産油国で、石油の収入は大きいです。①ですが、2014年アメリカでシェール革命と呼ばれる出来事がありました。シェール革命とはアメリカがシェールと呼ばれる岩石の下から石油や天然ガスを掘削する技術を開発しました。それにより自国で石油を取ることができるようになり、輸入は減少し、結果、サウジアラビアなど石油国の経済が悪化してしまいました。②それに加えコロナショックなども重なり現在も建設が休止され目処が立っていません。また、サウジアラビアの景気が回復してくれば建設が再開されることもあるかもしれません、、、

  2. ①の後、サウジはシェール潰しで増産したんだが、シェールが結構強かった。

  3. で、効果が無かったんで減産に動いたんだがロシアが言うこと聞かんかった。

  4. で、腹立てたサウジが「ほなとことん下げたるわ!」と懲罰的増産をしたところに②のコロナが重なって一時マイナス価格まで出たんだね

実際、観光産業は順調だ:Saudi Arabia sees massive tourism growth in 2023: Report - Arabian Business

  • 中東の奴は、トルコもそうだが、おもしろい建物をつくるので、目の保養にはなるんだな・・・。

[10] 女性5人に性的暴行などの疑いで4度逮捕された警視正、留置中に死亡 (msn.com)

  1. マジか・・・。

  2. 女性に自らが警察官だと告げて性的暴行を加えたとして不同意性交などの容疑で逮捕・起訴された中国四国管区警察学校の警視正岩本幸一被告(58)(公判中)が17日夜、勾留先の広島県警広島中央署の留置場で意識不明の状態で見つかり、病院に運ばれたが死亡が確認された。付近で遺書のようなものが見つかっており、県警は自殺とみている。 岩本被告は、岡山県警から同警察学校に出向中の昨年9~10月、マッチングアプリで知り合った10~20歳代の女性5人に警察官の制服を見せて脅し、性的暴行を加えるなどした疑いで4度逮捕された。一部の事件ではすでに起訴され、広島地裁で先月開かれた初公判では、無罪を主張していた。

  3. 警視正を不同意性交罪などで起訴…「厳重注意にするけぇ」と女性を脅してホテルに連れ込み暴行 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)によると「起訴状などによると、岩本被告は同警察学校指導部長だった10月5日夜、マッチングアプリで誘い出した10歳代の女性を乗用車に乗せ、上着の下の制服を見せて「取引しようか。厳重注意にするけぇ。その代わりにエッチしようや」と脅して広島市内のホテルに連れ込み、警察署長宛ての「始末書」と題した書面を書かせた上で性的暴行を加えたとしている。 県警はこれまでに、岩本被告の関係先から、複数の女性がそれぞれ書いたとみられる直筆の名前や日付などが入った「始末書」を押収。県警は、岩本被告がほかにも同様の手口を繰り返していたとみて裏付けを進める。」

  4. 何も誰も信用できん国に成り下がったんかな?・・・ある意味、グローバルスタンダードかもしれんが・・・。

[19] 2050年の世界・大予測の著者、「日本の強みを過小評価するな」 (msn.com)

  1. 『2050年の世界 見えない未来の考え方』(日本経済新聞出版)の著者マクレイに、経営共創基盤(IGPI) 共同経営者マネージングディレクターの塩野誠が30年後の日本の姿と我々が向かうべき方向についてインタビューした。

  2. ──およそ30年前に『2020年 地球規模経済の時代』を執筆し、今『2050年の世界』を書いた理由について教えてください。

  3. ヘイミシュ・マクレイ(以下、マクレイ):当時2020年の未来予測をして、わかったことがある。ひとつは、私たちは皆、人生設計を立てるうえで将来について何らかの予測をしているということ。どんな仕事をするか? 大学で何を学ぶのか? 大企業で働くのか、それとも政府で働くのか。私たちは予測をもとに判断している。人々が判断するための何らかの指針を与えることが予測の意義だ。前回の予測では、イギリスのEU離脱といった動きを言い当てることができ、多くの人からまたやってほしいと頼まれた。

  4. ──世界情勢は大きく変化しています。例えば、イスラエルとハマスの衝突は予測の範疇でしたか。

  5. マクレイ:中東の不安定化は本で取り上げた「10の不安」のひとつだ。イスラエルとパレスチナ自治区間の平和的解決への道筋が見えないことは、憂慮すべき問題だ。ただし、長期的に見ると今回の衝突からポジティブな結果が出る可能性もある。3年や5年といった短期間では困難でも30年後は変わっているかもしれない。本当にひどいことが起きているときこそ真の社会的、経済的、政治的進歩の下地がつくられているときでもある。その時々のニュースから離れて、長期的な視点で物事を見る必要がある。

  6. ──本の中で、2050年には日本はインドに抜かれ世界第4位の経済大国になっており、徐々に衰退し、内向きになる道をたどるだろうとしています。では、どうやって、その軌道を変えることができるのでしょうか。日本は、高齢化が急速に進むアジアにおいて、高齢化社会のデメリットを克服する先導的なモデルとなることは可能でしょうか。

  7. マクレイ:私が言いたいのは、日本の強みを過小評価すべきではないということだ。日本社会には素晴らしいところがたくさんあり、広く調和の取れたかたちで移行していくことができる。日本の多くの強みは、欧米にとっての目標であり、秩序が保たれていることや、ますます平均寿命が延びていることは、決して悪いことではないと思う。必要なのは人々がもっと子どもを生みたいと思えるような少子化対策、人々が何かを達成したいと思えばそれが実現できるような会社のあり方。政府や雇用主がそういう方法を見つけるべきだ。また、高齢者が仕事でも仕事以外でももっと活躍できるような社会にすることは重要だ。日本社会がその強みを生かして国民を幸せにし、経済の成長も支える方法はたくさんあると思う。そして最終的には、経済の成長こそが、社会的な弱者やケアが必要な人を助けるための社会保障費用を増やすことになるのだ。

  8. アメリカは世界のリーダーであり続ける

  9. ──日本にとって、アメリカと中国の関係は非常に重要です。本のなかで、この2大国は協調の方向に進むと書いていますが、今もそのように考えていますか。

  10. マクレイ:私は中国とアメリカの関係について、1年半前よりもポジティブに考えている。現在の世界経済の混乱や経済面での米中間の緊張を考えると、奇妙に思えるかもしれない。しかし、いくつかの変化があった。ひとつは、中国の人口が予想よりも早く減少していること。高齢化のスピードは速くなっている。中国にとってマイナスだと言えるが、それが私の期待しているような変化を中国にもたらすかもしれない。つまり、中国が外側に目を向けるのをやめ、内側に目を向けて高齢者により良い生活を提供しようとするかもしれないということだ。そこから、アメリカとの関係も変化するのではないか。

  11. ただ、当面は輸出を増やす必要が有る。

  12. ──アメリカは今後も世界のリーダーで居続けるのでしょうか。大国はいつか衰退するものですが、アメリカが他国に追い抜かれる兆候はありませんか。

  13. マクレイ:アメリカの現在の政治が非常に困難であることは認めるが、5年後も政治がこれほど困難になっているとは考えにくい。さらに、優秀な人材を引きつけるアメリカの魅力が弱まったという兆候はまったく見られない。2、3年前と比べて、中国人留学生の数が減っているが、インド人は多い。優秀なソフトウェア・エンジニアなら、第一志望はアメリカだ。AIの発展もアメリカがリードしている。アメリカを目指す移民は、次世代の優れたアイデアを提供してくれる。移民によって設立されたテクノロジー企業のリーダーたちの多くがそうだ。今世紀末も、世界最大の経済大国はアメリカだろう。中国が数年のうちに経済規模で米国を追い越すことはあるかもしれないが、今はその可能性はますます低くなっている。大国が必然的に追い抜かれるというのは非常に長い目で見た場合の話で、アメリカ人が考えているよりもはるかに長い間、アメリカは大国であり続けると思う。

  14. ──アメリカは世界1位の国であり続ける一方で、中国やインドの台頭で、30年後、相対的にアジアの力が強くなります。それは、欧米にどのような影響をもたらすでしょうか。

  15. マクレイ:一歩引いて考えてみることが重要だ。第二次世界大戦直後は、アメリカが事実上世界を支配し、ロシアだけが弱いライバルとして、いた。ウクライナ侵攻はロシアをさらに弱体化させるだろう。アメリカは私が生まれたころから世界最大の軍事大国で、文化的な支配者であり続けたが、相対的な意味での支配力はインドと中国の台頭によって少し弱まるだろう。そして今世紀末には、アフリカのいくつかの国も中国やインドのようになるかもしれない。しかし、西側諸国のなかでは、アメリカの支配力は弱まるどころか、より強くなる。ヨーロッパは落ち着きを取り戻し、より居心地がよくなるだろうが、経済面でも世界的な影響力でもアメリカと肩を並べることはない。ヨーロッパの中産階級やアメリカの中産階級の考え方に対して、インドの中産階級や中国の中産階級の考え方がより重要になる。つまり、よりバランスの取れたものになる。しかし、結局のところ、大きな力をもつのはアングロ圏だと言える。

  16. サービス業の生産性向上で世界が一変

  17. ──本を執筆されてから1年半がたちました。この間に、自分の未来予測の範囲外で起きた出来事はなかったのでしょうか。

  18. マクレイ:2022年の秋にChatGPTが発売されるまでは生成AIへの関心はそれほど高くなかったが、生成AIは、サービス産業が製造業と同じレベルの生産性向上を達成させる技術で、世界経済を一変させる素晴らしい可能性を秘めている。世界経済の成長には構造的な問題がある。製造業の生産性を年率2〜3%向上させることは容易だが、製造業の規模は世界経済の10%か15%程度で、社会全体の富を増やすには小さすぎる。しかも生産性をあげれば上げるほど、雇用の面でも小さくなってしまう。世界をより豊かにするのに必要なのは、サービス産業の生産性を高める方法を見つけることだが、非常に困難だった。しかし突然、それを可能にするテクノロジーが登場した。すでに人々の生産性を飛躍的に向上させる事例が生まれている。

  19. ──本が出版されて反響はいかがですか? 日本では若い世代に支持されていると聞きます。

  20. マクレイ:全体的にポジティブな印象だ。私は2050年まで生きていないが、世界の若者を応援したい。私は未来への旅にみんなを案内しているツアーガイドのようなものだ。大事なのは、みんなが一緒に進んでいるということ。そのなかには、私よりいくつかの事柄についてもっと詳しい人がいて、誤りを指摘してくれるだろう。私がある山を指さして、これは1870年に初めて登られたんだと言うと、その場にいた誰かが「いや、それは違うよ。その登山は成功していない。本当は1880年のことで、その人の名前はこうだった」と言う人がいるかもしれない。それは、素晴らしいことだ。私より詳しいのなら、私がしてきたことを使って、あなたの人生やあなたが知っている時代を私以上に予測してほしい。私が考える方法は、今ある世界を見て、「人口動態」「資源と環境」「貿易と金融」「テクノロジー」「政府と統治」の5つの構成要素をもって、それらについて判断を下すことだ。そして、その判断のいくつかは間違っているだろう。それでいいし、間違っていることはわかっている。でも、それをベースにして間違っていたら変えて、世界に当てはめていくことを繰り返す。私が与えられるのは、この未来について考えるための枠組みだ。この枠組みは、私が導き出した未来予測の結論以上に重要だと思う。

  21. 仮説・検証という、日本が非常に不得意な手法が至極当然の手法であるというのがアングロ圏でもあったし、今後もそうだろうと思う。

  22. KEYWORD 1 アイデアと資金のグローバル化 これまでモノと人の移動を意味していたグローバル化は、アイデアと資金の移動へと方向転換する。近年のグローバル化の後退は、保護主義への逆行かと懸念されるが、むしろ貿易の性質が変わる可能性が高い。モノは国内で生産されるようになり、工業製品の貿易が減る。ハイスキルの人材はリモートで働くようになる。

  23. KEYWORD 2 アメリカと中国の協調 中国には2030年代になんらかの政治体制の変化が起きるだろう。人口動態と政治が良い方向に進めば、積極的な拡大路線は転換され、高齢化する市民が穏やかで安心な生活を送れるようにシフトする。中国の高齢化は紛れもない事実で経済は減速する。高齢化によって今の社会のシステムか価値観が変わらざるをえない。

  24. 中国もいつかは先進国と同じ社会構造にならざるを得ないということ。

  25. KEYWORD 3 アングロ圏の台頭 英語を話す国々は、つぎの30年に重要性が増すであろう集団を構成している。アメリカ、ナイジェリア、インド、オーストラリア、イギリスとアイルランド。各大陸で人口が多い(もしくは増える)国で話されているのが英語だからだ。この広義の英語圏は世界のGDPの4割を占め、人口でも経済規模でも重要性が高まる。

  26. KEYWORD 4 中間層の世界 2050年に世界人口の約3分の2が中間層か富裕層になるだろう。この新しい大中間層は適切な医療や教育、食事や労働機会を得て、通信革命の恩恵を受けられる。貧しい国や人は減り、似たような所得水準になる。これは、人類の歴史上初めてのことであり、産業革命に匹敵するような大きな変化が起きることになる。


by T. H.



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[1] Materials/Electronics

  1. Fermi Level (2018).

  2. Vacuum Polarization, and Polariton (2018).

  3. Current Status on ReRAM & FTJ (2023).

  4. Fermi Level 2 (2023).

  5. Vacuum Polarization, Polaron, and Polariton 2 (2023).

[2] Electrochemistry/Transportation/Stationanergy Storage

  1. Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries (2018).

  2. Electrochemical Impedance Analysis for Fuel Cell (2020).

  3. Progresses on Sulfide-Based All Solid-State Li-ion Batteries (2023).

  4. 国内電池関連学会動向 (2023).

  5. Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries 2 (2023).

  6. Electrochemical Impedance Analysis for Fuel Cell 2 (2023).

[3] Power Generation/Consumption

  1. Electric-Power Generation, Power Consumption, and Thermal Control (2020).

  2. H2 & NH3 Combustion Technologies (2020).

  3. Electric-Power Generation, Power Consumption, and Thermal Control 2 (2023).

  4. H2 & NH3 Combustion Technologies 2 (2023).

[4] Life

  1. Home Appliances I (2021).

  2. Home Appliances II (2021).

  3. Home Appliances III (2023).

[5] Life Ver. 2

  1. Human Augmentation (2021).

  2. Vehicle Electrification & Renewable Energy Shift I-LXXXI (2022).

  3. Human Augmentation II (2023).

[6] 経済/民主主義

  1. 経済/民主主義 I-LIX (2023).

  2. 記事抜粋1-148 (2023-2024).


Published Articles' List (2004-2005, 2008-2011, 2015)

  1. researchgate.net

  2. Google Scholar

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