記事抜粋147

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Previously, 記事抜粋146 | LinkedIn


さて、記事抜粋146 | LinkedInがたいしたボリュームにもなっていないのに三つのトピックを扱った時点で更新不能になった(LinkedInでは時々こういうことが有る)。


[1] 2020年の記事だが:波乗りする電子: 流れに沿うという法則を破る電子 | 沖縄科学技術大学院大学(OIST)

このお題であるポーラロンに関しての俺の過去の発表論文は以下:

  1. T. Hara et al., Jpn. J. Appl. Phys. 50 (2011) 065807-1 – 065807-6.

  2. T. Hara et al., Jpn. J. Appl. Phys. 50 (2011) 041502-1 – 041502-6.

  3. T. Hara et. al., Jpn. J. Appl. Phys. 50 (2011) 061501-1 – 061501-5.

  4. T. Hara et. al., Jpn. J. Appl. Phys. 49 (2010) 09MA15-1 – 09MA15-8.

  5. T. Hara et. al., Jpn. J. Appl. Phys. 49 (2010) 041104-1 – 041104-5.

  6. T. Hara et. al., J. Ceram. Soc. Jpn. 118 (2010) 300-304.

  7. N. Wakiya, ..., T. Hara, ..., J. Ceram. Soc. Jpn. 117 (2009) 1004.

  8. T. Hara et. al., Sens. Actuators B 136 (2009) 489-493.

  9. T. Hara, et. al., Mater. Sci. Eng. B 161 (2009) 142-145.

  10. T. Hara et. al., Jpn. J. Appl. Phys. 48 (2009) 09KA17-1 – 09KA17-4.

  11. T. Hara et. al., Jpn. J. Appl. Phys. 47 (2008) 7486-7489.

関連PostはVacuum Polarization, and Polariton (2018).

  • 本来の目的は紫外線・遠赤外線共照射によるXY型超電導相転移であったのは何度も述べた。そのためにポーラロン直径相当の膜厚の電子ドープSrTiO3薄膜を使っていたのであった。


[2] 商品説明だが:ショットキーバリアダイオードの構造、特徴、用途 【Analogista】

このお題であるショットキー障壁に関しての俺の過去の発表論文は以下:

  1. T. Hara, Integr. Ferroelectr. 70 (2005) 79-88.

  2. T. Hara, Mater. Chem. Phys. 91 (2005) 243-246.

  3. T. Hara, IEEE Trans. Device Mater. Reliab. 4 (2004) 670-675.

  4. T. Hara, Microelectron. Eng. 75 (2004) 316-320.

  5. T. Hara, Solid State Commun. 132 (2004) 109-114.

  6. T. Hara, IEEE Trans. Device Mater. Reliab. 4 (2004) 268-272.

関連PostはFermi Level (2018).

  • 当時流行だったReRAMのスイッチング現象に関連有る話を選んでいる。サンプルには会社に有った(Ba,Sr)TiO3ターゲットから成膜したスパッタ薄膜を使っている。


[3] 一昨年の記事だが:EV向け固体電池が本格量産へ、電解質は半固体が主流 | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)

このお題に関しては俺は実は論文を出していない(リチウム硫黄電池で一つ、T. Hara et al., Front. Energy Res. 3 (2015) doi:10.3389/fenrg.2015.00022、を出しているが、まあお遊びだ。)

俺の社会人前半20年はエレクトロニクスが主戦場だったが、途中で2年ほど電池に浮気したことが有る。

浮気のきっかけになった東北大の単一活物質粒子測定の論文を元に書いた関連PostがElectrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries (2018).

  • 今更、電池で研究したいことも正直無いんだが、原油価格をメインテーマに電池という切り口から考えている。原油価格が日本経済の与件であるからだ。


これを元に最近の関連テーマを記事抜粋146 | LinkedInのトピックにしようかと思っていたのだった。

ま、気が変わったのでいつも通りの記事抜粋にする。


[1] 日本がGDP世界4位に転落、だが「大きく衰退」とは言えない―中国メディア (msn.com)

  1. たいして意味の無い順位ばかり気にする日本と比べ、中国のこの冷静さはどうでしょう?

  2. 2024年2月14日、中国メディアの鳳凰網は、日本のGDPがドイツに抜かれて世界4位に転落した背景について紹介する記事を掲載した。内閣府が15日に発表した昨年の国内総生産速報値によると、ドル換算の年間名目GDPが4兆2106億ドルとなり、ドイツの4兆4561億ドルを下回って世界4位になったことが明らかになった。

  3. 一人当たりの購買力平価GDP(USドル)は上がってるけどね:日本の一人当たりのGDPの推移 - 世界経済のネタ帳 (ecodb.net)

  4. 記事は、日本のGDPが世界4位に転落する背景について、日本のアナリストからは円安や高齢化による経済成長鈍化が主要因との見方が出ていると紹介。円安は輸出競争力を高める一方で輸入コストが増大して国内の消費者や企業に影響を及ぼし、高齢化は労働市場の縮小、消費需要の減退、社会保障の負担増加を招いていると伝えた。

  5. 増税と社会保障負担増加が消費需要の減退を招いているんだけどね。でも、円安とインフレを利用した円キャリートレードに国を上げて必死になっているからそこには触れないと・・・。

  6. 一方で、日本のGDPはドルベースで見ると2012年の6兆3000億ドルから23年の4兆2106億ドルに減少しているものの、これは円の対ドルレートが1ドル=80円から141円前後にまで大きく下落したことによるものだと指摘。円ベースで計算すると日本経済はこの12年で12%以上成長したことになり、必ずしも日本経済が大きく衰退したとは言い切れないと紹介した。

  7. でも衰退したって言わないと都合の悪いことが有るってことなんだね。まあ、製造業なんてのは日本では難しくなっているのは確かだ。

  8. 記事は、国際通貨基金(IMF)によると経済規模が入れ替わった日本とドイツには共通の課題が多く存在すると紹介。まず高齢化の問題を挙げ、特に日本の方が深刻で高齢化が労働供給の減少につながっているとしたほか、高齢者は消費が少ない傾向にあることから、高齢者の割合が増加すれば個人消費の伸びがますます弱まる可能性があると指摘している。

  9. 労働供給減少のわりには所得は上がらず非正規も増えている。奇妙な国だ(笑)。

  10. また、両国とも天然資源の不足に直面しており、エネルギーと原材料の需要を満たすために輸入に頼らざるを得ないこと、両国経済が輸出に大きく依存し、特に自動車産業への依存度が高いため、世界市場の変動や国際貿易政策の変化による影響を強く受けやすくなっていることを共通点として示した。

  11. だから車両電動化のための電池という切り口から原油価格を見ているんだね。

  12. 記事は、10年に中国のGDPが日本を抜いた時に比べると、日本国内ではGDP世界4位転落のニュースに対する動揺は大きくないようだと紹介。その理由について、人口減によって自国通貨ベースの1人あたりGDPが安定した水準を保っていることを挙げた。そして、「全体的な経済規模は縮小している可能性があるものの、平均的に見れば、日本国民の生活水準に悪影響は出ていない」と評している。(翻訳・編集/川尻)

  13. たしかに2010年あたりから「日本はもう終わり」とささやかれるようになった(笑)。

  14. ちなみに、車両電動化・電池に関しては俺がどれだけ中国に期待しているか、もうええ加減わかってるやろ・・・。

[2] テスラ・サイバートラックの超硬ステンレス製ボディには「さび」の問題がある (msn.com)

  1. 角張った形状で話題を呼んだテスラのピックアップトラック「Cybertruck(サイバートラック)」には、ボディの素材としてステンレス鋼が使われています。ステンレス(stainless:さびにくい)という名前の通りさびが生じにくいことが売りだったこのトラックに、雨にぬれただけでさびができるなどの問題が発生していることがわかりました。

  2. Raxarという名前のオーナーがフォーラムへ投稿したところによると、サイバートラックをショック用洗剤で洗った後に2日間雨の中で走らせたところ、小さなさびの斑点が現れてしまったとのこと。またOnTheSnapという別のオーナーもボンネットに無数のさびができたサイバートラックの写真を投稿しましたが、このオーナーは「市販のさび落としとクリーナーできれいになった」と伝えました。

  3. 自動車系メディアのCarsDirectは、サイバートラックがさびやすいという問題の原因は「ステンレスのボディにクリア塗装が施されていないため」であると指摘しています。この塗装がないことにより、へこみ、傷、腐食性物質がボディについてしまい、雨、虫、松ヤニなどの汚れをすぐに落とさないと汚れが生じてしまうとのことです。 Beer Muncherという名前のオーナーがSNSに投稿したところによると、サイバートラックの取扱説明書には「オーナーは腐食性物質(油脂、油、鳥のふん、樹脂、虫の死骸、工業用落下物など)を直ちに除去しなければならない」と書かれており、その方法として「変性アルコールを使用し、その後すぐに水と低刺激の非洗浄性石けんで洗浄してアルコールを除去すること」を促しているそうです。

  4. サイバートラックにさびが生じてしまうという問題に対し、専門家は「鋼を精錬すれば自動的にステンレスになるわけではなく、クロムやチタン、ニッケル、窒素、その他の添加物の割合によって特性が大きく異なります。これらの特性は成形性や硬度、耐食性にまで影響します。むき出しのステンレス製ボディを持ったサイバートラックは人々に頑丈さと耐食性を連想させるでしょうが、テスラが推奨するサイバートラックのクリーニング方法が、ボディが耐食性の低い種類のひとつであることを裏付けています」と指摘しました。 テスラはボディを傷やさびから守る方法として「ラッピング」のオプションを提供していますが、種類によって5000ドル(約75万円)または6000ドル(約90万円)のコストがかかってしまいます。

  5. 一言で言えば「間抜け」だ。

  6. ま、人目を引く車をつくって車両電動化を引っ張ってくれるからいいんだが。


塗装工程|クルマができるまで|Honda公式サイト (global.honda)

  1. 塗装工程1 電着塗装 クルマの車体や部品の下塗りとして金属部分の錆を防ぎます。電着塗料(でんちゃくとりょう)という電気を通しやすい塗料が貯まったプールにクルマを浸し、プールに直流電気(ちょくりゅうでんき)を流すことで、まんべんなく塗装(とそう)されていきます。

  2. 塗装工程2 シーラー塗布 鉄板のつぎ目やこまかなすき間にシーラーを塗っていき、水やホコリが入るのを防いだりサビを防いでいきます。

  3. 塗装工程3 本塗装(三度塗り) 電着塗装とシーラー塗布が行われたクルマは、中塗り塗装、ベース塗装、クリア塗装の順番で、ロボットにより実際のかがやきを出す塗料を塗られていきます。

  4. 塗装検査 蛍光灯(けいこうとう)にかこまれた部屋で車体の隅々(すみずみ)に光をあてて、塗装が均一かをチェックし、ムラがある場合は、ポリッシャーとよばれる機械で均一になるよう磨いていきます。

[3] バイオメタネーション、脱炭素社会の切り札 万博での実験が試金石に (msn.com)

  1. 原油価格と並んで俺の注意を引いているのは天然ガス価格だ。

  2. 2025年大阪・関西万博の会場で大阪ガスが実証実験を行う「バイオメタネーション」の技術は、脱炭素の〝切り札〟として期待されている。生ごみなど地域の資源を有効活用しながら脱炭素を実現する「未来社会」のあり方を、内外からの来場者へ広く訴えたい考えだ。大阪広域環境施設組合舞洲工場(大阪市此花区)の土地を利用した約600平方メートルのエリア。水を電気分解して水素をつくる装置や、水素やメタンなどをためるタンク、メタネーションを行う装置が所狭しと並ぶ。大ガスが建設中の実験施設で、令和7年4月の万博開幕までに会場の夢洲(ゆめしま)(同区)へ移設する。万博で計画するバイオメタネーションの実験は、排出されるのと同量の二酸化炭素(CO2)を回収することなどを徹底する。生ごみを発酵させた際に出るCO2を、水を電気分解して生まれる水素と反応させ、微生物の働きで合成メタンを製造。電気分解では、CO2が出ない再生可能エネルギーによる電気を使う。製造した合成メタンはパイプラインを通し、施設「迎賓館」の厨房(ちゅうぼう)やコージェネレーション(熱電併給)システムへ供給。コージェネで出たCO2は、産業ガス大手のエア・ウォーターが提供する装置で一部を回収する。地球環境産業技術研究機構(RITE)の技術で大気中からもCO2を回収する。実験施設は、日本ガス協会の「ガスパビリオン」見学者を含む万博来場者をバスで運び、見学してもらうツアーも検討中だ。担当者は「未来の新しいエネルギーを多くの人に体感してほしい」と意気込む。

  3. 大ガスはバイオメタネーションについて、生ごみでなく触媒を用いる従来の方式とともに12年までの商用化を目指す。同年度には供給するガスのうち1%を合成メタンとするなどし、社会の脱炭素化に貢献する考えだ。万博会場での実験は、脱炭素社会が実現するかを占う試金石となる。(牛島要平)

  4. コストが高いからまずは1%くらいって目標になるんだろう。

  5. もっとも、水素火力はより大きな貢献ができると期待している。ガス会社でなく電力会社への期待だが。

[4] フーシ派、米貨物船ミサイル攻撃 「全船が標的」、けが人なし (msn.com)

  1. 中東で要らんことする奴は「壊滅させる」ってことにしましょうよ・・・。

  2. 並行して中東のオイル&ガスへの依存度を下げていくとしましょう。

  3. 【エルサレム共同】米中央軍は15日、イスラム組織ハマスに連帯を示すイエメンの親イラン武装組織フーシ派の支配地域から対艦弾道ミサイルが発射され、マーシャル諸島船籍の米貨物船に命中したと発表した。けが人はおらず、航行を続けたという。フーシ派報道官は攻撃を認め、敵対行為を続ける米英の「全ての船舶が標的だ」と主張した。 フーシ派はイスラエル関連の船を狙うとして、紅海で商船攻撃を繰り返してきた。米英両軍は11日にフーシ派の拠点を巡航ミサイルなどで破壊。今回の攻撃は米英への報復とみられ、地域の緊張がさらに高まりそうだ。

[5] ウクライナがロシア黒海艦隊の大型揚陸艦を撃沈…侵略以後、露の艦船25隻・潜水艦1隻を破壊 (msn.com)

  1. ウクライナ国防省情報総局は14日、南部クリミア半島沖合でロシア黒海艦隊の大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」を水上無人艇による攻撃で撃沈したと発表した。ウクライナは1日にも水上無人艇で露軍ミサイル艇を沈めた。 情報総局はSNSで撃沈の場面とする映像を公開した。クリミア半島南部のアルプカ近海で、ウクライナ軍の無人水上艇「マグラV5」がツェーザリ・クニコフに体当たりして爆発し、沈没させた。 ウクライナ軍によると、2022年2月の露軍による侵略開始以後、ウクライナ軍は露軍の艦船25隻、潜水艦1隻を破壊した。露軍黒海艦隊は戦力の約2割を失ったとの分析がある。 ウクライナは昨年秋以降に黒海経由での船舶による穀物輸出を安定的に増やしており、黒海での主導権の確保は経済的に重要な意味がある。

  2. 建造施設も破壊すれば後8年でロシア軍黒海艦隊は壊滅できる計算。それまで続けるのか、ロシア?

  3. 一方、地上戦では厳しい状況が続いている。軍制服組トップの総司令官に就任したオレクサンドル・シルスキー氏は13日、東部の前線を視察した。ドネツク州アウディーイウカが露軍の猛攻を受けており、「極めて厳しい状況だ」とSNSで危機感をあらわにした。

[6] 石油大手が資産再編、価格30ドルでも黒字の新油田に照準 (msn.com)

  1. [ヒューストン 14日 ロイター] - 石油大手各社は業界の将来が不透明な中、石油価格が1バレル当たり30ドルに下落しても利益を生み出せる新油田に照準を合わせ、生産拠点などの再編を進めている。背景には、再生可能エネルギーへの移行が進む中で、決算が好調でも投資家が石油株に戻らないという事情や、現在の高い油価が続かないかもしれないとの警戒感がある。コンサルタント会社ウッド・マッケンジーの企業調査ディレクター、アレックス・ビーカー氏は「15年間で3度の石油価格暴落を受け、また暴落が起きる公算が大きいとの見方が広がっている」と述べた。

  2. 米国ではエクソンモービル、シェブロン、オキシデンタル・ペトロリアムは最近、総額1250億ドル規模の合併・買収(M&A)を決めた。買収したのは、石油生産コストを1バレル当たり25―30ドルに抑えるのに寄与する企業だ。欧州ではシェルとエクイノールが、損益分岐点が1バレル当たり25―30ドルとなるプロジェクトを推進中。フランスのトタルエナジーズは生産コストを25ドル未満に抑えることを目指している。これらは10年前の石油プロジェクトの損益分岐点の半分程度であり、現在の北海ブレント価格の約40%の水準だ。

  3. こうしたコスト抑制策は、大規模な資産再編や、より少ない地域への事業の集中につながっている。撤退の対象となるのは、米国の一部地域やアフリカ、カナダのコストが高く古い生産拠点だ。シェルとエクソンは昨年、100年ほど前から使われてきたカリフォルニア州の生産拠点を売却。両社はまたトタルエナジーズとともに、ナイジェリア事業の撤退や売却を検討している。シェブロンはインドネシアから撤退し、BPはカナダ、アラスカ、北海の資産を売却した。

  4. 新たな生産拠点は生産量の多い深海油田やシェール層となる傾向がある。深海油田はいったん初期投資を回収すれば、その後は利益を生み出し続ける。シェール層は小型で掘削しやすい油田が集まっているため、価格の変動に応じた生産量の調節が可能だ。

  5. 石油大手各社は多額の資金を株主に還元するため、高いリターンを生み出すプロジェクトを必要としている。各社の株主還元は昨年、合計で1110億ドルとなった。

  6. ロシア産を$60に抑えたければ、全て$60目指せばいいわけだ。

[7] 大手電力、プルトニウム1.7トン「交換」 原発燃料に、削減めざす (msn.com)

  1. 電気事業連合会は16日、大手電力会社が原発の燃料用に英仏で保管中のプルトニウム計1・7トンを各社間で「交換」する契約を結んだと発表した。プルトニウムを使う「プルサーマル発電」を実施する九州、四国電力が、他社の保有分を消費することで、核兵器の材料にもなるプルトニウムを削減する狙いだ。 大手電力各社は、原発の使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す再処理と「MOX燃料」の製造を英仏に委託し、国内の原発で使ってきた。だが、英国の燃料工場は閉鎖し、製造できなくなった。一方、九電と四電がフランスで保管する分は少なくなり、MOX燃料が尽きたため、2社はプルサーマル発電を一時中断することになった。 そこで、2社は英国で保管中のプルトニウム計1・7トン分と、東京電力や中部電力など5社がフランスで保管している計1・7トン分を帳簿上で「交換」する契約を15日付で結んだ。実際の移動は伴わない。

  2. ウランは今世紀でほぼ枯渇する予定。

[8] 強磁性体でも反強磁性体でもない「第三の磁性体」である「Altermagnetic」(アルター磁性体)がついに確認される、より高密度なHDDや磁気コンピューターの実現につながる可能性あり (msn.com)

  1. 強磁性体と反強磁性体の特性を併せ持った「第三の磁性体」として存在が期待されていた「Altermagnetic」(アルター磁性体)が初めて確認されました。アルター磁性体は、新種の磁気コンピューターの製造などに役立つことが期待されています。

  2. 磁性は磁場の中に置かれた時に、物質が他の物質に引力や斥力をおよぼす現象のひとつです。磁性は物体を構成する電子のスピンにより起きる現象で、電子のスピンが同じ方向を向いている際に、強磁性となります。 20世紀まで、外部から磁場や電流の供給を受けなくとも磁石としての性質を長期にわたって保持できる永久磁石は強磁性体のみであると考えられていました。なお、強磁性体は冷蔵庫やコンパスの針など、さまざまなパーツとして応用されています。 1930年代、フランスの物理学者であるルイ・ネール氏が電子スピンが交互に上下する反強磁性と呼ばれる新種の磁性を発見しました。反強磁性体には強磁性体のような外部磁場を持ちませんが、電子スピンの回転方向が交互に異なるため、興味深い内部磁性を示します。 さらに2019年になると、ある種の反強磁性体の結晶構造において、従来の理論では説明できない「異常ホール効果」(磁性体に電場をかけると、電場と平行方向だけでなく垂直方向にも電流が生じる現象)が発生することが確認されました。この時、電流は外部磁場がなくても流れていたそうです。 その後の研究では、異常ホール効果を引き起こす結晶構造を電子スピンの観点から分析した結果、「Altermagnetism」(アルター磁性)と呼ばれる新種の磁性が存在しているのではないかと提唱されました。研究では「アルター磁性体は反強磁性体のように見えるものの、電子スピンはどの角度から回転させても同じように見える」とされており、これは異常ホール効果の理論を正確に説明するものでした。しかし、結晶の電子構造を実際に確認するには至っていなかったため、アルター磁性が本当に存在するものなのかについては確信が得られていませんでした。

  3. そんな中、スイスのパウル・シェラー研究所に務めるユライ・クレンパスキー氏ら研究チームが、これまで反強磁性体であると考えられていたテルル化マンガンの結晶内の電子構造を測定し、アルター磁性の存在を確認することに成功しています。 研究チームは光がどのようにテルル化マンガンに跳ね返るかを測定し、結晶内部の電子のエネルギーと速度を測定しました。これらの電子をマッピングしたところ、アルター磁性体のシミュレーション結果とほぼ一致することが明らかになっています。電子は2つのグループに分かれることで、結晶内部での電子の異常な動きを可能としており、これがアルター磁性の特性の源になっていると研究チームは指摘しました。 クレンパスキー氏は「今回の研究結果はアルター磁性体について語ることができる直接的な証拠であり、アルター磁性体が理論で推測された通りの振る舞いをすることが証明されました」と述べました。 イギリスのヨーク大学に在籍するリチャード・エバンス氏は、「アルター磁性体が実際に存在するということは本当に素晴らしい検証です」と言及。エバンス氏によると、アルター磁性体は電子が反強磁性体の電子よりも自由に移動できるというだけでなく、強磁性体のように外部磁場がないという特徴も併せ持っていると指摘。この特性を活かすことで、アルター磁性体を用いて干渉しない磁気デバイスを作ることが可能になると示唆しました。 科学系メディアのNew Scientistは「アルター磁性体の特性を用いることで、コンピューターのハードディスクドライブ(HDD)の記憶容量を増大させることができる可能性があります。市販のデバイスには強磁性体材料が詰め込まれているため、外部磁場の干渉に弱いという特性があります。アルター磁性体の場合、既存のものよりも高密度に磁性体材料を詰め込むことができるようになる可能性があります」と記しています。

  4. なお、リーズ大学のジョセフ・バーカー氏は、アルター磁性体の登場により「電流の代わりに磁気スピンを利用して測定や計算を実行する磁気コンピューター」の実現に一歩近づいたと語りました。


ホール効果 ■わかりやすい高校物理の部屋■ (wakariyasui.sakura.ne.jp)

で、磁場が無くても物質の磁化によって荷電粒子が電場と垂直方向に流れるのが異常ホール効果。

  • 昔は不純物散乱じゃないかと言われていましたが、21世紀初頭にはベリー位相起源、すなわちintrinsicな効果によるものも有るはずだと言われるようになりました。

  • で、今回初めてintrinsic(なものも中には・・・)だと確認されたってこと。


忘れた人のために(俺か?):ローレンツ力とは[放物線運動・円運動の解説] - 大学の知識で学ぶ電気電子工学 (daigakudenki.com)


忘れた人のために(俺か?):Berry位相 - Wikipedia

  1. 古典力学並びに量子力学におけるBerry位相(Pancharatnam–Berry位相、Pancharatnam位相、幾何学的位相とも)とは、系が断熱サイクルに置かれたとき、ハミルトニアンのパラメーター空間の幾何学的性質に起因して、サイクルの過程でもたらされる位相差のことである。

  2. 何語?

  3. まあ、波動関数の位相差のことね。

  4. 電子は軌道(みたいなもの)とスピン(みたいなもの)を持つのでその波動関数は一つでは表せんようになるわね。こういう時に出てくる可能性が有るわね。

  5. またd電子を持つ物質でよく有る話だが縮重が有ると出てくる可能性が有るわね。

  6. で、位相差ができましたとさ。それで何が面白いかって言うと、電磁場無くても自分で磁場をつくってしまうってことなのさ。

[9] 日本で苦戦する韓国ヒョンデと好調の中国BYD、明暗分かれた理由は=韓国ネット「日本は韓国製品の墓」 (msn.com)

  1. 単に韓国製電池が発火装置付き(負極集電体を絶縁被覆すべきところをしてなかったのでリチウムデンドライトが析出して短絡して発火するという単なる設計ミス。って言うか、ハナッからわかってなかったってことだけど。)だったので信頼されてないってことでしょう。

  2. 2024年2月13日、韓国・デイリーアンは「同じ年に日本に進出した韓国現代自動車(ヒョンデ)と中国BYDの明暗が分かれたのは戦略の違いのためとみられる」と伝えた。

  3. だから初歩的な設計ミスするようなメーカーは信頼されてないだけだって(笑)。

  4. 記事によると、現代自の昨年の日本での販売台数は492台にとどまった。22年5月に日本市場に再進出し、その年の年末までの約6カ月の販売台数(526台)より7%減少した。現代自は日本のEV市場が拡大するとみて、IONIQ5(アイオニック5)や水素燃料電池車のNEXO(ネッソ)を引き下げ純粋なエコカーだけを販売するメーカーとして再進出を果たした。

  5. 売れたんかい!そのほうがびっくりだわ・・・。記事は「EV市場がまだ完全に開かれていない日本にEVを投入したため、販売台数が伸びなかったとするには無理がある」とし、「現代自と同じ年に日本に進出した中国EV大手BYDの状況は正反対だ」と指摘している。BYDの昨年の日本での販売台数は1511台で、現代自の3倍を上回った。また、昨年の日本の輸入EV登録台数は前年比約60%増の2万2890台で、19年から5年連続で過去最多を記録している。

  6. BYDも期待外れだったけどね・・・。まあ、商用車で中国製は強みを発揮してはいる。

  7. 現代自とBYDは日本で販売する車のラインナップの数も似ている。現代自はKONA(コナ)EV、IONIQ5、NEXOの3モデルで、BYDはATTO3(アット3)とDOLPHIN(ドルフィン)の2種類のEVを販売している。水素車を除くとEVモデルは両社共に2種類である。記事は「2社の明暗が分かれたのは戦略の違いのためで、現代自は日本で大衆車ではなく高級車としてプレミアム戦略をとっているが、BYDは価格競争力を武器にコスパの良いEVに集中している」と指摘し、「日本のEV市場が米国や欧州など世界と比べて一歩遅れている点を考慮すると、EVの初期成長を阻害する高価格の壁を崩すためにBYDのコスパ戦略がうまく作用したとみられる」と説明している。

  8. いや、高級車のTeslaのほうがお前らの10倍以上売れてるって(笑):テスラ販売わずか6千台、日本でまったく売れない理由…日産「サクラ」に敵わず | ビジネスジャーナル (biz-journal.jp)/「NIKKEI Mobility」報道によれば、米テスラの2022年の日本での販売台数は約6000台であることがわかった。同社は同年の世界販売台数が131万台と世界EV(電気自動車)市場で2位の座にあり、同年の米国での販売台数は48万台(前年比約4割増)、欧州は23万台(同)と伸びているが、日本では前年比1割増にとどまる。1300万円近い新車販売価格(「モデルS」)や200万円超とされるバッテリー交換費用をはじめとする高額な修理・パーツ交換費用、さらにはEV用の充電拠点の少なさなどがハードルとなっているようだ。その一方、国内では日産自動車の軽EV「サクラ」の22年度の販売台数が約3万3000台になり、EV市場トップとなっている。 まあ、サクラのほうが売れてるんか・・・。

  9. また「アナログ文化が根強い日本の特性上、販売チャンネルでBYDが有利だった」とも指摘している。BYDが25年までに販売代理店100店を目標に掲げ日本内にオフライン拠点を増やしている一方、現代自は100%オンラインで車を販売している。

  10. テスラも日本でオンライン販売しとるわ(笑)。

  11. 業界関係者は「韓国で100%オンライン販売、EVなど数多くの革新を起こした米テスラのように、現代自も日本で革新のアイコンになりたかったようだ」とし、「しかし、新しいものに肯定的な韓国の消費者と違って日本は既存の文化を守ろうとする傾向が強い。また、現代自が韓国では日本のトヨタのような大衆ブランドであることを日本の消費者はよく知っているため、プレミアムなイメージを抱かせることが難しかった」と話したという。

  12. この言い草(笑)。こいつらの歪んだワールドモデルは日本以外でも有名らしく、中国人も「Nasty!」言うとったし、カザフスタン人も「アイツらってなんかこう・・・」って体をくねくねさせるので俺が「Twisted?」って聞いたら「Yes! Yes!」言うとった(笑)。

  13. この記事を見た韓国のネットユーザーからは「もともと日本市場は韓国製品の墓」「価格競争力で負けたら世界のどの市場でも成功しない」「現代自がプレミアム?(笑)」「韓国にもBYDが入ってきたら、現代自のEVを買う人がいなくなってしまう」「韓国でも早くBYD車を発売してほしい。現代自の高価格販売戦略にはもううんざり」「EVで現代自はBYDに勝てない構造になっている」「性能はみんなどっこいどっこい。問題はデザインと価格だ」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)

  14. まあ、国民の大半は目覚めつつあるか・・・。

[10] ロシア反体制派指導者ナワリヌイ氏、獄中で死亡-インタファクス (msn.com)

  1. 結局、殺したか・・・。変わらんわ、あの国。

  2. (ブルームバーグ): ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が刑務所内で死亡したと、インタファクス通信が同国の刑務所及び拘置施設を管理するロシア連邦刑執行庁(FSIN)の情報として報じた。 この報道によると、ナワリヌイ氏は「散歩の後で体調不良を訴え、そのほぼ直後に意識を失った」。FSINは発表文で、医療職員もナワリヌイ氏を蘇生できなかったと説明した。死因についての言及はない。 ナワリヌイ氏(47)はプーチン大統領を鋭く批判することで知られていた。

  3. また、毒だろうな・・・。

[11] 米中央軍、アラビア海の船で兵器押収 イランがフーシ派に供給か (msn.com)

  1. まあ、イランのことはもう諦めるしかない。

  2. いつ、イランで戦争が始まるんだろう・・・。

  3. 米中央軍は15日、アラビア海で発見した船から、中距離弾道ミサイルの部品など高度な通常兵器や殺傷能力のある物資を大量に押収したと発表した。イランからイエメンの親イラン武装組織フーシ派が支配する地域に運ばれようとしていたものだったという。フーシ派は、紅海などでイスラエルや米英に関する商船への攻撃を繰り返しており、周辺の緊張を高める要因になっている。 中央軍によると、アラビア海で警戒していた米沿岸警備隊の巡視艇が1月28日、船舶を発見し、乗り込んで検査した。中距離弾道ミサイルや水上・水中用の無人艇の部品、爆発物、軍事用の通信機器など200以上の荷物が積まれているのを発見したという。中央軍司令官は、声明で「イランがフーシ派に高度な通常兵器を継続的に供給していることは、国際法に違反し、船舶の安全な航行を脅かし続けている」などと批判した。 これに先立つ14日午後、中央軍はイエメンのフーシ派が支配する地域で計4回にわたって攻撃を行った。標的は、紅海の船舶に対する発射準備を整えていた移動式対艦巡航ミサイル7発、無人航空機3機、無人水上艇1隻。地域の米軍艦船や商船に差し迫った脅威をもたらすと判断し、自衛のために攻撃したと説明した。【ワシントン西田進一郎】

[12] 日銀の1月の物価見通し、実現ならデフレとは程遠い状況に=植田総裁 (msn.com)

  1. 中国からのデフレ輸入を強化せねば・・・。

  2. 結局、おでこにゅーんも力を発揮できんか、日本では・・・。

  3. [東京 16日 ロイター] - 日銀の植田和男総裁は16日、衆院財務金融委員会で、1月の展望リポートで示した2024年度と25年度の消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)の見通しについて「その通り実現すればデフレとは程遠い状況になる」と述べた。政府の経済対策も、物価見通しに入っていると説明した。桜井周議員(立憲民主党・無所属)の質問に答えた。日銀は1月の展望リポートで、コアCPIの前年度比上昇率について24年度2.4%、25年度1.8%との見通しを示した。実質賃金は前年比でマイナスが続いている。植田総裁は、輸入物価の価格転嫁の影響がさらに和らぐ一方で、労働需給は引き締まった状況が続いており「企業の賃金設定行動もこれまでより積極的になる」と述べ、実質賃金は次第にプラスに転じていくとの見通しを示した。展望リポートでは25年度コアCPIがプラス1.8%だが、賃金は「もう少し高い見通し」とも指摘した。最近の円安の原因についての質問には「短期的な為替レートの変動の原因・評価などはコメントを差し控える」とした。(和田崇彦編集:田中志保)

[13] 杉山大志 パリ気候協定を離脱せよ 産業空洞化の結果にすぎない「順調なCO2削減」を誇る愚かさ パリ協定の下、目指す「排出ゼロ」は〝破滅への道〟 (msn.com)

  1. 順調な後進国化を誇る愚かさはUnstoppableだな・・・。

  2. こんな感じで誇らしげ(笑):Sia - Unstoppable (Official Music Video) (youtube.com) ブレーキの無いPorsche-Speedで爆走中の馬鹿・・・。

  3. 「一緒に沈んでいってくれよ・・・」って気持ち悪い企業を紹介しようとする屑リーチとか陸ルートもおるしな・・・。無視し続けても・・・。

  4. ドナルド・トランプ前米大統領が、大統領選の共和党指名争いで独走している。トランプ氏がホワイトハウスに凱旋(がいせん)した場合、ジョー・バイデン政権で復帰した温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から再離脱する可能性が高い。昨年末のCOP28(国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議)では、世界の温室効果ガス排出量を2035年に60%削減(19年比)という数字が打ち出されたが、このままでは日本経済や国民生活に甚大な打撃を与えかねないという。一方、中国などのグローバルサウスはパリ協定を意に介さず、CO2を排出し続けている。キヤノングローバル戦略研究所研究主幹、杉山大志氏による最新リポート。

  5. まあ、油田とガス田の開発は続けて原油と天然ガスの需給を緩めるためだったらまだええとしよう。

  6. 日本政府は、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」の下、50年CO2(二酸化炭素)排出ゼロを目標にしている。それを直線的に目指すとして、第6次エネルギー基本計画(6次エネ基)では30年に46%削減としている。そして、今年検討する第7次エネルギー基本計画(7次エネ基)では35年に60%削減とする考えのようだ。だが、これは破滅への道だ。すでに再エネ大量導入などで、光熱費は高騰した。このままではますます悪化する。

  7. 再エネ賦課金を廃止して競争させれば済む話よ。

  8. 日本でも欧州でも、CO2規制がむやみに強化されつつあり、産業、特に、エネルギー多消費産業が大脱出している。ドイツ最大手の化学企業BASFは、国内生産を縮小し、中国に100億ユーロの投資をして工場を建設する。英国では国内で最後の高炉が閉鎖され、3000人の従業員が解雇されると報道されている。日本の大手鉄鋼会社は国内での工場を閉鎖する一方で、インドで高炉を建設し、米国の鉄鋼会社を2兆円かけて買収すると報じられている。政府が水素技術開発の補助金などを出したところで、引き留めることはできない。これは企業判断としてはやむを得ず、ある意味合理的かもしれない。

  9. そりゃそうするさ・・・。

  10. だが、国家としては、存亡にかかわる致命的な失敗である。エネルギー多消費産業の多くは素材産業であり、製造業の基盤だ。それに補助金といっても原資は他の企業の負担になり、ますます産業空洞化に拍車を掛けることになる。

  11. もう止まりません・・・。まあ、いいじゃないの、IT産業にシフトすれば・・・安い仕事専門って感じだけど、日本では。

  12. 13年以降、日本のCO2排出は減少している。伊藤信太郎環境相は「日本は196カ国の中で、まれに見るオントラックな削減をしている」と述べた。このオントラックとは、50年CO2ゼロに向かって直線的に排出量が減っている、という意味で使われている。だが、排出量が減っている理由は何か。経団連はその要因分解を昨年11月に発表した。産業部門の13年から22年までのCO2排出削減の内訳は、76%が「経済活動の低下」によるものと判明した。エネルギーの低炭素化と省エネは合計で24%しかない。つまり日本のCO2が「順調に」減っているのは、「産業空洞化の結果」にすぎない。日本政府は、これまで「オントラック」でCO2が減ってきたことを誇っているようだ。これだけでも愚かしいことだが、さらに30年、50年、とこのまま直線的にCO2を減らし続けるべきだと思っているのだろうか。そんなことをすれば、空洞化に歯止めはかからず、産業は本当に壊滅するだろう。失業者が蔓延(まんえん)し、政府の税収は無くなり、通貨は下落し、日本はいよいよ惨めな発展途上国に成り下がる。

  13. もう既定路線だと思ってるけどな。減速を目指しているんだが・・・。他力本願での原油と天然ガスの需給緩和で・・・。

  14. 「トランプ」とともに 諸悪の根源は、パリ協定であり、先進国だけが執着している「50年CO2ゼロ」という実現不可能な目標である。これと決別するために、日本は来年復活する可能性が高い「トランプ米政権」とともにパリ協定を離脱すべきだ。

  15. おいおい、トランプが復活すんのかよ・・・。あいつも、間違って偉大な大統領になる可能性は有ったけど、たいがいだからな・・・。

[14] SpaceXが運用中のStarlink衛星100基を自主的に大気圏に突入させて処分することを発表 (msn.com)

  1. SpaceXが2024年2月12日、軌道上での故障の懸念があることから、運用中のStarlink衛星のうち、100基を軌道から離脱させ、大気圏に突入させて処分する計画を発表しました。

  2. 制御できなくなったから・・・。

  3. まあ、コンセプトは面白いからええわ。

  4. ロシアも使ってるけど・・・。これ、どうなん?米国?

  5. SpaceXは衛星インターネットサービス「Starlink」の提供のために、記事作成時点で5000基以上の人工衛星を地球の周回軌道上に展開しています。一方でSpaceXはこれまでに、406基もの衛星を軌道離脱させており、その大部分はすでに地球の大気圏に突入して燃え尽きています。また、制御不能となった17基の衛星も、SpaceXによる監視が行われており、今後大気圏に突入するとみられています。 さらにSpaceXは2024年2月12日に、最初期に打ち上げたStarlink衛星のうち、記事作成時点で運用中の約100基を軌道から離脱させることを発表しました。また、SpaceXは軌道離脱した衛星の位置情報を他の人工衛星のオペレーターに逐次報告し、衝突の危険がある場合、衛星の操縦の全責任を負うことを明らかにしています。 運用中の衛星を軌道から離脱させる理由としてSpaceXは「衛星が制御不能になる前にあらかじめ軌道離脱を行うことで、軌道上の全ての衛星の所有者やオペレーターに対し安心感を与えるため」と述べています。

  6. まあ、10%くらい。早々と燃やさなイカンようになったの。

  7. 宇宙関連企業のPrivateerの共同設立者兼チーフサイエンティストであるモリバ・ジャー氏は「全ての人工衛星の関係者にとって、宇宙の安全性とアクセス性を確保することは不可欠で、SpaceXによる衛星の軌道離脱と位置情報の共有を行うこのような積極的な取り組みは、スペースデブリに関連するリスクを軽減するための重要な一歩です」と述べ、SpaceXの取り組みを称賛しています。 一方でジャー氏は「人工衛星を軌道から離脱させ、大気圏に突入させて処分することは、スペースデブリのリスクの軽減などの面で優れているように思えるかもしれませんが、このような行為が宇宙開発の持続可能性や地球の大気に与える長期的な影響は見過ごせません」と指摘しています。そこでジャー氏は「循環型宇宙経済への長期的な道のりとして、再利用可能でリサイクルできる人工衛星の開発と採用を行うことが重要です」と述べました。 アメリカでは、アメリカ航空宇宙局(NASA)を中心として、人工衛星の耐用年数を延ばすために、宇宙空間で衛星の修理などを行うことを推奨しています。また、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は、2030年までに軌道上に新たに発生するスペースデブリをゼロにする上で必要な技術開発を推進するため、「ゼロデブリ憲章」を提唱しています。

  8. SpaceXは今回の取り組みに関して「ユーザーに衛星インターネットサービスを提供している最中の衛星を失うという代償を伴いますが、宇宙を安全で持続可能な環境に保つために行うべき正しいことだと信じています」と述べています。 なお、SpaceXによると、人工衛星の軌道離脱と大気圏への突入には約6カ月を要するとのことです。

[28] 書籍を「爆買い」していた二階俊博氏、モヤモヤ感は晴れるどころか… 会見せず書面で幕引き図る無責任さ (msn.com)

  1. 読んだのではなく配ったと言いたいらしい・・・。

  2. 「研さん用」というより「宣伝広告費」


おまけ

[1] 【2024春メイク】流行最先端は下まぶたとチークがポイントに!? (msn.com)

  1. 大粒ラメの血色カラーをじんわり効かせて! 下まぶたラメで盛る! 下まぶたメイクブームの今、新しい顔になりたいなら、ラメ盛りがおすすめ。じんわり、血色トーンを選ぶことで泣いた後みたいな可愛いウルウル感に♡

  2. あ、おっさん、関係無かった・・・。

  3. 下まぶたのきらめきで瞳を潤ませバブみアピール

  4. 「バブみ」ってなに?なんかドキドキする・・・。


by T. H.



LinkedIn Post

[1] Materials/Electronics

  1. Fermi Level (2018).

  2. Vacuum Polarization, and Polariton (2018).

  3. Current Status on ReRAM & FTJ (2023).

  4. Fermi Level 2 (2023).

  5. Vacuum Polarization, Polaron, and Polariton 2 (2023).

[2] Electrochemistry/Transportation/Stationanergy Storage

  1. Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries (2018).

  2. Electrochemical Impedance Analysis for Fuel Cell (2020).

  3. Progresses on Sulfide-Based All Solid-State Li-ion Batteries (2023).

  4. 国内電池関連学会動向 (2023).

  5. Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries 2 (2023).

  6. Electrochemical Impedance Analysis for Fuel Cell 2 (2023).

[3] Power Generation/Consumption

  1. Electric-Power Generation, Power Consumption, and Thermal Control (2020).

  2. H2 & NH3 Combustion Technologies (2020).

  3. Electric-Power Generation, Power Consumption, and Thermal Control 2 (2023).

  4. H2 & NH3 Combustion Technologies 2 (2023).

[4] Life

  1. Home Appliances I (2021).

  2. Home Appliances II (2021).

  3. Home Appliances III (2023).

[5] Life Ver. 2

  1. Human Augmentation (2021).

  2. Vehicle Electrification & Renewable Energy Shift I-LXXXI (2022).

  3. Human Augmentation II (2023).

[6] 経済/民主主義

  1. 経済/民主主義 I-LIX (2023).

  2. 記事抜粋1-146 (2023-2024).


Published Articles' List (2004-2005, 2008-2011, 2015)

  1. researchgate.net

  2. Google Scholar

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