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たまのは、あるいは極短詩逍遥。

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山頭火や放哉風の発句集……のはずが、人さまの言葉を勝手に切り取ったコメントやら何やらの収集になってます。
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2014年10月の記事一覧

動き出した あとは流れにまかせて #自由律俳句

讒文芝居

讒文芝居

コロンブスが幸福であったのは、彼がアメリカを発見した時ではなく、
それを発見しつつあった時である。
幸福とは生活の絶え間なき永遠の探求にあるのであって、
断じて発見にあるのではない
(F.M.ドストエフスキー)

高校の国語教師が或る日云った
「君等、死に様は如何様に死ぬのが宜しい乎?」

「畳の上では絶対死ぬのは真っ平。
旅の途中、何処乎路傍で野垂れ死に度い」
と云った処、

「変な奴だ喃」

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確かにあなたは酷い男だったけれど
あなたのいいところも
私は知っている

でもそれも
全て思い込みだったのかとも今は思う
酷い男と思えば
立ち直りも早い
人間なんて勝手なものね

あなたのくれた私の強さで
あなたを忘れるわ

幸せなんて願わない
さようなら
だけど、ありがとう

台風一過!
なんだか清々しい気持ち。
いいことも悪いこともあるけれど
時の流れに身を委ねて
苦しい時にも確かに意味はあったから
泣いたり笑ったりで
これからも精一生きたい。

生きるってしんどいよね
いいことも わるいことも
折り合いつけて がんばる私たち
私がほめてあげましょう
ギュー(つ・ω・(-ω-*)ヨシヨシ
大丈夫だよ
根拠はないけど、大丈夫だよ
大丈夫、大丈夫
あなたの あなたの あなたの幸せを 心から。
今日も大丈夫爆弾を発射=◎◎

柿色づき

柿色づき 茜(あかね)空のぞむは 望月(もちづき)か

[皆既日食の前日、車の中から白い月を眺めて]

日陰者には

日陰者には 金木犀の香りは 甘すぎる

何一つ「失われるもの」なんてない。 少しづつ、変わっていっただけ。

何一つ「失われるもの」なんてない。 少しづつ、変わっていっただけ。



深い悲しみ、絶望の渦中にあっても
心の真ん中で、私は感じることができる
愛することの喜び 信じる事の尊さ
失ったものなど、本当は何もないと
形を変えていくことに 理由などない
ただ物事は 静かに流れ変わってゆくだけだ
内なる静けさに 心を寄せて
流れていこう 道の示すままに。

****

はてしない物語。
雨の水曜日。10代の頃に夢中になったこの物語を、今また読んでいます。
先人の遺した大切

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